自動車保険

これを見れば大丈夫!車保険で節約できる全9の方法【チェックリスト付】

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車を所有している方のほとんどが、万が一事故をしてしまった時のために「任意保険」に入っています。

あなたも入っているのではないでしょうか。

しかし車の保険の年間保険料はあまり安くなく、多くの場合で7~15万円、1ヶ月に換算すると5000~1万円程度になってしまいます。

車の保険はそれほど頻繁に利用するものではないため、それだけの金額をかけているのは正直「もったいない」と感じたことがあるでしょう。

  • なんとか車の保険料を節約したい!
  • 通販型にすれば安いって聞いたけど本当なの?
  • できるだけ保険を節約するためのポイントが知りたい!

と思いますよね。

そこで今回は元保険代理店で営業マンをしていた筆者が、車の保険を最大限に節約できる方法を詳しく解説していきます。

生活費の中に意外と重くのしかかる車の保険を節約することで、あなたのお小遣いや外食の回数を増やすことができるかもしれませんよ!

本当に簡単な方法を知るだけでお得になりますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

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1.車の保険は節約できるって本当?

車の保険は簡単に節約することができます。

私が営業マンをしていた当時も多かったのですが、多くのお客様が「お金を無駄にかけた保険契約」を結んでいました。

そのためあなたが今契約している車の保険も、必ず少しは節約することができるのです。

それでは最初に、車の保険と言われる「自賠責保険」と「任意保険」の節約に関して説明してきましょう。

自賠責保険は節約できない?

自賠責保険という言葉を一度は聞いたことがありますよね。

この保険は「車に乗る限り、その車に対して契約しなければならない保険」であり、車検を受けるためには必ず必要なことから「強制保険」と呼ばれています。

警察車両や官公庁車両などには一部契約の義務はありませんが、基本的には街中を走っている車のすべてにつけられていると考えましょう。

そしてこの自賠責保険は、残念ながら節約することはできません。

なぜなら車の排気量や積載量によって、価格が決まっているからです。

そのため「あなたの車は○○円」「私の車は△△円」と、変わることのない金額が決まっているのです。

しかし実際には車のエンジン載せ替えなど、車の構造変更を伴う改造をすることで少しは金額を抑えることもできます。

とはいえ自賠責保険を安くするための改造費用の方がかえって高くつくことが多いため、やはりオススメはできません。

もし節約をしようと思うのであれば次にご紹介する、「任意保険」で検討することがベストだといえます。

任意保険は節約できる!

任意保険はその名の通り「あなたの任意で契約することができる保険」のことをいいます。

しかし強制保険の自賠責保険では万が一の際に限定された補償しか受けることができないことから、車に乗っているほとんどの方が契約しているという実情があります。

そのためおそらくあなたも、任意保険に加入しているでしょう。

そして任意保険の保険料は基本的に「高い」ため、なんとか節約をしたいと思っているのではないでしょうか。安心してください。

任意保険は簡単な方法で節約することができます!

その方法とは以下の3点です。

  1. 代理店型ではなく通販型で契約する
  2. 自動車保険一括見積もりを利用する
  3. 細かい補償内容を見直す

それぞれの詳細は後述しますが、たった3つの方法を頭に入れておくだけで簡単に節約できてしまうという事実だけは、今覚えておきましょう。

とはいえ「任意保険に入らなければ最も安くなるのではないか」と考える方もいます。

私自身、結婚したてで生活費に余裕がない時は「任意保険なんて入るのをやめてしまおうか」と考えた経験があります。

しかし任意保険には入らなくても大丈夫なのでしょうか。次に解説していきます。

「任意保険には入らない」が一番の節約?

任意保険に入らなければ、年間10万円以上がお得になる方もいますよね。

しかし先に述べておきますが「任意保険には必ず入るべき」です。

それは一体なぜでしょうか。

実は強制保険である自賠責保険は被害者の

  • 傷害による損害賠償…最大120万円
  • 後遺症による損害賠償…最大4000万円
  • 死亡による損害賠償…最大3000万円

だけを補償しています。

そのため「○億円」という超高額な損害賠償になった場合に、賠償をすることができなくなってしまうのです。

また被害者への補償のみになってしまい、加害者の補償は一切行われません。

そんなときに任意保険では「無制限」といった賠償方法もありますので、加害者本人は助かるのです。

つまり万が一の際に「自賠責保険では対応しきれない範囲を補償してくれる」といえるのです。

もし任意保険に入らず事故を起こして被害者が亡くなってしまい、2億円の賠償命令をされたらどうしますか?

あなたは差額の1億7000万円を支払うことはできますか?

もしできないのであれば必ず任意保険に加入しておきましょう。

先程ご紹介した3つの方法を実践すれば、保険料を最低に抑えることができますので安心してくださいね。

そして次章では3つの方法の一つ目である「通販型」について詳しく解説していきます。

2.代理店型と通販型の違いってなに?

車の保険料を節約するために必要な1つ目の方法である「代理店型ではなく通販型で契約する」を本章では解説していきますが、まずはそれぞれの特徴を次に述べていきますので、ご覧ください。

代理店型と通販型の比較一覧表

代理店型と通販型といってもあまりよく分からないかと思います。

そこで下記に簡易的な一覧表を作成しましたのでご覧ください。

 保険型保険料補償内容加入方法サービスの質
代理店型高い充実店舗または自宅でスタッフの
フォローを受けながら契約
良い時もあれば悪い時もある
通販型安い充実主にインターネットにて
自分の力で契約
良い時もあれば悪い時もある

この表をもとにそれぞれの解説をしていきましょう。

代理店型と通販型の「保険料」

まずは代理店型と通販型それぞれの保険料についてです。

代理店型では「高く」、通販型では「安い」のには理由があります。

代理店型は実際に店舗を持ち、担当スタッフが細かくフォローや提案をしながら保険契約をします。

そのため店舗維持費やスタッフへの人件費が重くのしかかり、結果的に保険料が高くなってしまうのです。

逆に通販型では主にインターネットで加入をするため、店舗を持つ必要がありません。

そしてスタッフも最低限の人数で十分なのです。

結果的に店舗維持費や人件費を大幅に抑えることができるため、保険料も安くなります。

以上のことから通販型で車の保険に入ると、保険料の節約になるのです。

代理店型と通販型の「補償内容」

代理店型も通販型も補償内容に関しては大きな違いはありません。

もちろん各保険会社によって「特約」と呼ばれる保険のオプションのようなものは違いますが、大きな差が付く事はありません。

また補償内容は非常に充実しているといっても過言ではなく、万が一の際にはどのようなケースでも基本的に助かるようになっていますから安心してくださいね。

代理店型と通販型の「加入方法」

代理店型と通販型では加入方法が異なります。

先程も説明しましたが、代理店型では店舗を持って営業しているため、担当スタッフが契約までの手続きをフォローしてくれます。

そのため保険のことをよく分からない方でも、簡単に充実した補償内容で保険契約をすることができるのです。

逆に通販型では、全ての補償内容を自分で決めなければならず、保険に対して抵抗のある方では難しく感じてしまいます。

しかし実は「自分で考えて補償を決める」というのは重要なことで、自分で考えて決めることで補償内容を忘れることが少なくなるのです。

また通販型では「オススメプラン」や「各特約などのガイド」などもついていますから、「少し勉強する程度で大丈夫」と考えても問題ないでしょう。

代理店型と通販型の「サービスの質」

よく通販型で車の保険に入ろうと思っている方は「通販型って安いから、サービスの質が悪いんでしょ?」と思っています。

実は代理店型と通販型では、サービスの質に大きな違いはありません。

例えば事故が起きた時の対応について見てみましょう。

代理店型では、あなたが契約をした保険代理店に電話をし、保険会社とのやり取りをしてくれます。

そのため代理店のスタッフが迅速に対応すればするほど、「サービスの質が良い」となるでしょう。

一方、通販型では事故後に保険会社の担当窓口に電話をします。

そして事故状況などを聞いた後は、保険会社が間に入って相手との話をしてくれます。

そのためあなたは「自分で動くのは最初だけ」ということになり、迅速かつ簡潔に動いた保険会社は「サービスの質が良い」となるでしょう。

つまり代理店型も通販型も、基本的にサービスの質は良いのです。

とはいえ中にははずれのスタッフもいますから、それぞれの場合でガッカリすることも少なくないでしょう。

以上のことから「良い時もあれば悪い時もある」となるのです。

ここまでの解説をご覧になって、あなたは代理店型と通販型のどちらが良いと思いましたか?

私は保険代理店で営業マンをしていたので代理店を推したいのですが、現場感覚で見ても通販型がオススメです。

なぜなら「圧倒的に安く、サービスの質が良いから」です。

次に詳しく解説していきましょう。

通販型がオススメ!

結論として、元保険代理店の営業マンであった私は、通販型をオススメします。

その理由は圧倒的に安い保険料と、高いサービスの質があるからです。

実は現役で営業活動をしているとき、同僚のスタッフは「保険について全く詳しくなく、プロとは呼べない状態」でした。

そのためお客様に対して「休日で面倒くさいから事故報告の電話に出ない」「保険加入時の説明が不足していたため、想定していた保険内容とは異なった内容になってしまった」などの迷惑をかけることが多々あったのです。

そのため代理店型では「営業スタッフによって当たりはずれが大きい」と感じたのです。

一方通販型は基本的にコールセンターの担当スタッフと話をします。

コールセンターで対応するのは保険のプロのみで、しっかりと事故対応や保険加入時の説明をしてくれるのです。

その結果通販型の方が「安定して質の高いサービスを受けることが可能」になります。

また年間の保険料も多くの場合で2~3万円程度は安くなるため、確実に通販型の方がお得といえるのです。

自分が勤めていた保険代理店に牙をむくようで心が痛む気もしますが、「本当にお得なのは通販型」と覚えておきましょう。

また通販型に加入する場合は、もっとお得になるために「自動車保険一括見積もり」というサービスの利用をオススメしますよ!

3.通販型でもさらに安く!自動車保険一括見積もりサービス

通販型が「安くてサービスの質も良くてオススメ」ということは分かったかと思いますが、さらに安くするためには、前述した節約する方法の「自動車保険一括見積もりを利用する」を抑えておくことが重要です。

そこで本章では自動車保険一括見積もりの詳細を解説していきましょう。

自動車保険一括見積もりって何?

「自動車保険一括見積もり」とはその名の通り、インターネット上で複数の保険会社から一括して見積もりをしてもらうことができるサービスのことをいいます。

登録している保険会社は代理店型もあれば通販型もあり、どれも信頼できる保険会社ばかりですので安心して利用することができます。

どうやって利用するの?なぜお得になるの?

利用方法はシンプルで、あなたが乗っている車種や年式、補償内容などを入力するだけです。

そうすることで登録している複数の保険会社から、条件に合った見積もりを提示されるのです。

またあなたが求める条件や、等級などによっては保険会社ごとの金額が全く異なりますので、最も安い保険会社を選ぶことでお得になります。

以上のことから「最も簡単に、最もお得な保険会社が見つかる」と言っても過言ではありません。

利用は本当に簡単ですので、ぜひ一度ご利用くださいね。

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ここまでの解説をご覧になれば「よし、それでは自動車保険一括見積もりを利用して最もお得になろう!」と考えたかと思います。

しかしさらにお得になる方法もあるということをご存知ですか?

そうです、節約するための方法の3つ目である「細かい補償内容を見直す」です。

次章では見直すことで節約できるポイントをご紹介していきます。

4.まだ節約できる!補償内容の見直しポイント5つ!

細かい補償内容を見直すことで数千円~数万円もお得になることをご存知ですか?

実は車の保険を契約する際に「必要なものと必要ではないもの」を明確に分けて、補償を見直しておくことで保険料を節約することができるのです。

そんな見直しポイントとは下記の5点です。

  1. 車両保険
  2. 運転者の範囲
  3. 等級の引き継ぎ
  4. 車の使用用途やその他の条件
  5. 補償被り

それぞれ以下にて解説していきますのでご覧ください。

車両保険の見直し

車両保険は有名かと思いますが、あなたの車にはつけていますか?

実は車両保険を見直すことで大幅に節約することができます。

最も簡単な方法は「免責金額」をつけることです。

免責金額とは、車両保険を使った修理などの際に「保険契約者が○万円まで自腹を切りますよ」という金額のことで、全ての金額を保険会社が負担する「免責0」の場合に比べて年間で数万円程度安くなる傾向にあります。

また古い車の場合は車両保険が満額出た場合でも「限度額が15万円」などという場合もありますので、古い車である場合には車両保険に入る必要はないかもしれません。

いずれにせよ、自分の車の愛着度や修理などの際に自腹でも大丈夫な金額を想定しておき、その上で最も安い金額の契約をすることがオススメです。

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運転者範囲の見直し

あなたの入っている車の保険は「運転者の限定」をしていますか?

していない場合は「本人・配偶者限定」などのように運転者を限定することがオススメです。

大まかではありますが、どの保険会社でも

  1. 本人限定
  2. 本人・配偶者限定
  3. 家族限定
  4. 限定なし

の順に年間数千円程度、保険料が安くなります。

家族の範囲は「別居している未婚の子」までとなりますので、「誰が車に乗るのか」「子供は未婚か」という基準で判断することがオススメですよ!

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等級の引継ぎ

「私は父から等級をもらったので、保険料が安い」というような内容の会話を経験したことはありませんか?

実は車を新たに購入する際に限って、自動車保険の車両入れ替えが可能になります。

その際に等級(割引率を表したレベル)が進んだ家族の車と、等級の入れ替えを行うことでより自分の車にかかる保険料を割り引く事が可能になるのです。

結果的に家族から等級引き継ぎの許可が下りているのであれば、等級を引き継ぐことで「最大60%程度」の割引が適用され、大幅に節約ができますよ!

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車の使用用途やその他の条件

保険に加入予定の車の主な用途によって、保険料が変わることをご存知ですか?

車の用途は下記に箇条書きしたようになっています。

  1. 業務
  2. 通勤・通学
  3. 日常・レジャー

それぞれ上から順に保険料が高くなるのですが、自分がどこに当てはまるか分からないですよね。

明確な基準は保険会社ごとに異なりますが、感覚的に「私は仕事に使うことが多いかな」「通勤は電車だから、主にレジャーに使っている」という判断の仕方がオススメです。

また通販型の保険では年間の走行距離による割引があります。

こちらも保険会社ごとに基準となる走行距離は変わりますが、自分の車の走行距離で正しいものを選択しましょう。

そうすることで損をすることなく、お得に車の保険に加入することができます。

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補償被りをしていないかの確認

車の保険には「特約」というものがあることをご存知ですか?

実はこの特約をはじめとする様々な補償には、家族で所有している車に「1台だけ」付帯させていれば良いものがあり、多くの方が「補償被り」をしているのです。

つまり「2台に付帯させていると、1台分余計に費用が発生している」ということになります。

そんな補償被りの代表的なものは下記の4点です。

  1. 弁護士費用
  2. 人身傷害
  3. 自転車事故補償特約
  4. ファミリーバイク特約

保険会社によってそれぞれの名称が異なる場合もありますが、一般的にはこの4点のような名証をしています。

もし自分の家に他の車がある場合は、その車の補償や特約についてもきちんと確認しておき、補償被りを確実に防ぎましょう。

もし不安な場合は、通販型の契約時に「この補償や特約は、他の車と被っていませんか?」というチェックマークが出てくることが多いので、安心してくださいね。

5.まとめ

以上で車の保険を節約する方法についての解説を終了しますが、いかがでしたか?

知らないこともあったとは思いますが、内容は簡単だったかと思います。

車の保険を節約するためには

  1. 車の保険は通販型を選ぶ
  2. 自動車保険一括見積もりを利用して、最も安い保険会社を探す
  3. 補償内容を見直して、最もお得に契約をする

ということさえ実践することができれば問題ありません。

ぜひ一度、自動車保険一括見積もりを利用して、これまでよりもお得に保険契約をしてくださいね!

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