車の運転をする上で欠かせないものはいくつもありますが、中でも「必須」といえるものは数えるほどしかありません。
そんな車の運転をする上で必須とされているにもかかわらず、実は「任意である」という特徴を持ったものをあなたは知っていますか?
簡単ですよね。そうです、自動車保険です。
自動車保険は万が一あなたが事故を起こしてしまった際、または事故被害をこうむってしまった際に「相手や自分への損害賠償金や慰謝料、修理費用などを補償する」ために必要なものです。
実際に加入していないと数億円単位で賠償金を請求された場合に「個人ではどうしても対応できない」という状況になりかねないため、「任意という言葉は付くがほとんどの人に“必須”といえる」と考えても間違いではありません。
そのためあなたが車を運転するためには必然的に自動車保険への加入が義務付けられているような状態になっていると言っても過言ではないのです。
しかし、実際のところ自動車保険の年間保険料は条件によっては最大で20~30万円以上ものお金が必要になるため、「あまり現実的ではない」「自分の年齢では少し厳しい」と思ってしまいますよね。
とはいえ車に乗らなければならない事情もあるでしょう。
維持費という観点から「自動車保険の年間保険料は、年齢別に平均でどの程度必要になるのか」という疑問を強く抱いており、その結果次第で車の運転及び自動車保険への加入を検討するでしょう。
しかし自動車保険の年間保険料の平均値を自分で算出するのは非常に難しく、
- 年齢別に自動車保険の平均相場が算出してあるものを見て把握しておきたい
- 年齢だけではなく、自動車保険の保険料が決定する大きな要因を知っておきたい
- 最もお得な自動車保険に手っ取り早く加入する方法を知りたい
という想いもあるため、なかなか具体的な行動を起こせませんよね。
そこで今回は元自動車保険営業マンとして保険代理店に勤務していた筆者が、「自動車保険が平均でどの程度の保険料になるのか」そして「最もお得な自動車保険に加入する方法」について、詳しくご紹介していきましょう。
内容は非常に簡単に説明していきますし分かりやすくまとめていますから、ぜひ最後まで気楽に読み進めてくださいね。
読み終わる頃には「えっ、平均をみると意外に高そうだけど、最もお得な自動車保険に加入するとこんなにお得になるの!?」とビックリすること間違いなしですよ!
【裏技】同じ保証内容なのに保険料が半額に!?
自動車保険料は、保険会社によって差が激しいのをご存知ですか?
実際に筆者は親から紹介された大手保険会社で12万だった保険料が、三井ダイレクトに変えて5万円になりました。
なので、複数の自動車保険会社から見積もりを取ってください。
と言われても面倒ですよね・・・
そこでオススメなのが「保険スクエアbang!」の自動車保険一括見積りサービスです。
自動車保険一括見積りサービスは、1回ネットで申し込むと、大手を含めた各保険会社からメールでの見積もり結果が瞬時に届く&後日に見積もりのハガキが郵送で届きます。(営業電話などは一切掛かってきません。)
これを使えばカンタンに最安値の自動車保険が見つかります。
同じ保証内容なのに・・・半額以上安くなるかも!?
特に親や知人から紹介された人は半額以上安くなる可能性大
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
1.自動車保険って年齢別の保険料の平均相場はどのくらい?
自動車保険に加入する場合、あなたがまず気になるのは「自動車保険ってどの程度の保険料が平均なのか」ということですよね。
たしかにどの程度の保険料を支払う必要があるのか、自分が支払っている保険料が平均から比較するとどの程度なのか、非常に気になるところです。
しかし現実的に考えると「自動車保険で支払う年間保険料の平均」という値は、正直に述べると年齢別に大きく離れていると言わざるを得ない状態であり、結果的に今ここで「保険料の平均は○円です」とお答えすることはできません。
そのためあなた自身が支払う保険料の平均を知るためには、実は複数の保険会社でほとんど同条件の保険見積もりを作成し、その保険料を比較して平均を算出する以外に方法は無いのです。
とはいえ実際にいくつもの保険見積もりを作成すること自体、あまり気が進みませんよね。
そこで本章では自動車保険のプロである筆者が、自動車保険の保険料をいくつもの保険見積もりを作成して年齢別に平均値を試算した結果をご紹介していきますので、ご覧ください。
また年齢別に保険料が異なる理由については次に簡単に説明していきますから、こちらもぜひご覧になって「なぜ年齢別に自動車保険の平均が異なってしまうのか」を理解した上で読み進めてくださいね。
自動車保険は年齢ごとに保険料が大きく異なる!?
先程から述べていますが、自動車保険の年間保険料の平均は年齢ごとに異なります。
その要因としては
- 相対的な「運転経験」の年数によるもの
- 保険加入期間における「等級の変化」によるもの
が主に挙げられ、一般的には「年齢が進む=自動車保険の保険料平均は低くなる」ということになっているのです。
また後述しますが「保険料が決定される要因」として、実は保険等級や年齢条件は最も影響していると言っても過言ではなく、実際に
- 年齢条件が1段階上がる
- 契約期間中の事故が無く、保険等級が毎年1等級上がる
といった条件により、年間保険料が安くなるということを覚えておきましょう。
その状態を理解した上で、次に筆者が実際にいくつもの保険見積もりを作成して比較した結果をご紹介していきます。
実際にどの程度の違いがあるのか!年齢別に主要保険会社の平均値を試算してみた!
年齢によって保険料の変化が大きいということは簡単に理解することができたかと思いますが、自動車保険の保険料の平均を求めるにあたって、実は下記のような「年齢・世代分け」を行う必要があります。
- 20代前半の保険料平均
- 20代後半の保険料平均
- 30代の保険料平均
- 40代の保険料平均
※年齢・世代による等級の変化についても加味した平均を算出するために、分かりやすく「20代前半…6等級新規」「20代後半…10等級」「30代…15等級」「40代…20等級」で試算しています。
というのも自動車保険の年間保険料は、基本的にこのような段階を経て「安くなっていく」という傾向があるからです。
そこで実際にこれらの年齢・世代に分けて保険料の平均を試算した結果を、以下にそれぞれ分けてご紹介していきますから、ご覧ください。
20代前半の保険料平均
20代前半の保険料平均を、あなたはどう予想しますか?
おそらく「超高いというのは分かっている」と思っているでしょう。
そこで筆者からの結論を述べる前に、下記の試算表をご覧ください。
保険会社名 | 年間保険料(円) | 平均(円) |
---|---|---|
東京海上日動 | 306,740 | 285,340 |
損保ジャパン日本興亜 | 359,840 | |
ソニー損保 | 237,160 | |
三井ダイレクト | 237,620 |
保険料算出条件
- 車種:日産 エクストレイル(NT32型)
- 保険等級:6等級新規
- 使用目的:通勤通学使用(片道10km圏内)
- 年間走行距離:1万km
- 免許証の色:ブルー
- 年齢条件:21歳以上補償
- 運転者の範囲:本人・家族限定
- 車両保険:一般条件で各社のオススメプランを選択
- その他補償内容:各社のオススメプランを選択
試算して平均を出した結果をご覧になると、「平均でもこれほどまでに保険料がかかっているのか…」とガッカリしたことでしょう。
実際のところ、これほどまでに「若い」ということはマイナスポイントとして評価されてしまうのです。
そのため20代前半で自動車保険に加入する場合には、20~30万円程度は必要になると考えておきましょう。
20代後半の保険料平均
20代後半の方は20代前半のころに比べて保険加入期間が長くなることによって保険等級が進み、そして年齢条件も「26歳以上」が適用される場合が多くなります。
つまり先程と比較すると「保険料は非常にお得になる」と思ってください。
また先程と同様、下記に試算した結果を載せておきますのでご覧ください。
保険会社名 | 年間保険料(円) | 平均(円) |
---|---|---|
東京海上日動 | 159,930 | 130,095 |
損保ジャパン日本興亜 | 166,690 | |
ソニー損保 | 92,830 | |
三井ダイレクト | 100,930 |
※保険料算出条件(2024年12月現在)
- 車種:日産 エクストレイル(NT32型)
- 保険等級:10等級(事故有0)
- 使用目的:通勤通学使用(片道10km圏内)
- 年間走行距離:1万km
- 免許証の色:ブルー
- 年齢条件:26歳以上補償
- 運転者の範囲:本人・家族限定
- 車両保険:一般条件で各社のオススメプランを選択
- その他補償内容:各社のオススメプランを選択
ご覧になると平均の年間保険料が13万円程度と、おおよそ10~15万円の範囲に収まることが分かります。
そのため20代後半の方で自動車保険に加入する、もしくは他社への乗り換えを検討する場合には、月に1万円程度の保険料を頭に入れておき基準にすることがオススメです。
30代の保険料平均
30代になると保険料はグッとお得になります。
その理由は20代後半のときと同様に、「保険等級や年齢条件など、保険料が決定されるための条件が非常に有利になるから」です。
そんな30代の自動車保険の平均的な保険料は、筆者が算出した結果下記のようになりました。
保険会社名 | 年間保険料(円) | 平均(円) |
---|---|---|
東京海上日動 | 125,220 | 99,895 |
損保ジャパン日本興亜 | 132,220 | |
ソニー損保 | 69,430 | |
三井ダイレクト | 72,710 |
※保険料算出条件(2024年12月現在)
- 車種:日産 エクストレイル(NT32型)
- 保険等級:15等級(事故有0)
- 使用目的:通勤通学使用(片道10km圏内)
- 年間走行距離:1万km
- 免許証の色:ブルー
- 年齢条件:30または35歳以上補償
- 運転者の範囲:本人・家族限定
- 車両保険:一般条件で各社のオススメプランを選択
- その他補償内容:各社のオススメプランを選択
平均値として、ご紹介した中では初めて10万円の大台を割り込む結果であり、事実として「非常にお得度を感じられる年代」と言っても過言ではありません。
また保険会社によっては試算した結果、年間7万円未満に収まっており、「オススメプラン」には必要十分な補償が付帯されているということを考えると、「加入の仕方によっては年間6万円、つまり月々5,000円以内に収めることができる」ということになるのです。
そのため30代の自動車保険の保険料平均は、実は「非常に安く加入できる可能性が極めて高い」と思っておきましょう。
https://carchsichiba.jp/%E8%BB%8A%E4%BF%9D%E9%99%BA30%E4%BB%A3%E7%9B%B8%E5%A0%B4/
40代の保険料平均
40代の方の自動車保険の平均は、予想通り「非常に安い」という結果になります。
なぜなら車に乗り始めてから20年近くが経過しているケースが多いため、20等級という、保険等級の中でも最高位を得ている人が多いからです。
あなた自身も、非常に高い保険等級が適用されていませんか?
その場合には、年齢条件と保険等級の影響をしっかりと活かして、非常に安い保険料で自動車保険に加入できます。
早速、下記に40代の自動車保険の年間保険料平均を載せておきますので、ご覧ください。
保険会社名 | 年間保険料(円) | 平均(円) |
---|---|---|
東京海上日動 | 96,550 | 76,988 |
損保ジャパン日本興亜 | 101,740 | |
ソニー損保 | 54,110 | |
三井ダイレクト | 55,550 |
※保険料算出条件(2024年12月現在)
- 車種:日産 エクストレイル(NT32型)
- 保険等級:20等級(事故有0)
- 使用目的:通勤通学使用(片道10km圏内)
- 年間走行距離:1万km
- 免許証の色:ブルー
- 年齢条件:30または35歳以上補償
- 運転者の範囲:本人・家族限定
- 車両保険:一般条件で各社のオススメプランを選択
- その他補償内容:各社のオススメプランを選択
ご覧になると、先程までにご紹介した平均とは比較にならないほど保険料が安くなっていることが分かります。
そしてこの結果は決して大げさなものではなく、当然のことといえます。
また保険会社によっては年間5万円程度で充実の補償を受けることができ、本当にお得度の高い年代だといえるのです。
以上のことから、あなたが40代である場合には心の底から「ラッキー」と思い、メリットをしっかりと享受することをオススメします。
以上、各年齢・世代の自動車保険の年間保険料平均をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
この結果はあくまで筆者が4つの保険会社で保険見積もりを作成したものであるため、正確な結果ということはできませんが、筆者自身が現場の最前線で自動車保険の営業をしていた頃の感覚に基づくと「正確性は高く、ある程度“正しい”といえる結果である」ということができます。
特に20代前半の保険料平均に関しては筆者がお客様に対して説明していた通りの結果が出ていますから、この結果は信用できると思ってくださいね。
また「保険会社によって保険料が大きく異なっている」という事実に気付いたかもしれませんが、その点に関しては次章で説明する「保険料が決まる要因」にて解説していきましょう。
2.1番お得な年代は40代!?年を重ねるまではお得な保険料に期待することはできない?
前章の解説をご覧になると「自動車保険の年間保険料を年齢・世代別に平均すると、最もお得なのは40代である」ということがよく分かったと思ったことでしょう。
その感覚は決して間違っておらず、一般的には「正しい」とされます。
しかし実は自動車保険の年間保険料を決定するためには大きな要因がまだあり、結果的に「40代では無くてもお得になることはできる」ということができるのです。
そこで本章ではできる限り平均よりもお得な保険料で自動車保険に加入するために、保険料が決まる要因について詳しくご紹介していきましょう。
保険料は様々な要因によって変わる
まずあなたは保険料を決定するために、大きく影響を与えている要因には何があるかご存知ですか?
年齢以外の要素では、実は下記に挙げたように多くの要因が影響しているのです。
- 等級
- 使用用途
- 車両保険の有無
- 保険会社の種類
そのため実は「これらの要因を上手く活用することができれば、お得な保険料で自動車保険に加入することも可能」ということができます。
そこでそれぞれの要因を以下に分けて簡単に解説していきましょう。
等級
等級に関しては「何となく重要だということは知っている」と思いませんでしたか?
しかし等級は非常に重要な要因であり、保険料のお得度を決定づける大きな役割を担っているのです。
なぜなら自動車保険における等級は、最高位である20等級であることで保険料割引を60%以上も適用されるため、最も保険料が安くなる要因だといえるからです。
つまり保険料を決定づける「最も重要な要因」だと覚えておきましょう。
また「等級なんて1年に1度しか変わらないから、あまり意味がない」と思ってしまったかもしれませんが、実は自動車保険の等級は「家族が所有する車に増減がある場合には、家族間で等級の入れ替えが可能である」というルールがあるため、「より進んでいる親の等級をもらう」ということも可能になります。
もちろん双方合意の上での等級入れ替えにはなりますが、入れ替えが可能な場合には「現在よりも大幅にお得になることができる」という可能性が極めて高くなると覚えておきましょう。
使用用途
使用用途とは「車を運転する主な目的」のことを指しており、一般的に
- 日常・レジャー使用(遊びや買い物がメインだという場合)
- 通勤・通学使用(毎日の通勤・通学の足に使うことが多い場合)
- 業務使用(営業車など、運転する車が主に仕事の供になる場合)
とされています。
そして判断する基準としては「1ヶ月の内15日以上使用する条件」となり、例えば「普段は電車通勤だけど、たまに車で通勤することもあるから通勤・通学使用を選択しよう」という考えは間違いということになるのです。
つまり「あくまでメインとなる使い方を選択する」と覚えておきましょう。
実は筆者が担当していたお客様は、「オーバースペック」な使用用途を選択することによって損をしていた方が多くいましたから、必ず見直すべきだと考えてくださいね。
車両保険の有無
車両保険の有無は自動車保険の保険料を決定づけるために、非常に大きな影響力を持っています。
なぜなら車両保険とは「契約車両が事故によって修理が必要になった場合、高額な修理代金を補償してくれる」という特徴があるため、保険会社としては「自損事故などによる修理で大きく損をする可能性が高いから、車両保険を付けた顧客の保険料は多めにしておこう」という経営戦略的な要素があるからです。
そのため簡単に試算した結果ですが、下記の表のように車両保険のアリナシでこれほどまでの保険料差が出てしまうのです。
車両保険の有無 | 一般条件 | 車両保険なし | 差額(円) |
---|---|---|---|
保険料(円) | 68,460 | 25,380 | 43,080 |
※保険料算出条件(2024年12月現在)
- 等級:ノンフリート15等級(事故有係数0)
- 車種:ステップワゴン(RP3型)
- 車両保険:一般条件で免責金額は0-10
- 運転者の範囲:本人・配偶者限定
- 年齢条件:26歳以上
- 免許の色:ゴールド
- 主な使用目的:通勤通学片道10km未満
- 年間走行距離:5,000~10,000km
- その他補償:チューリッヒのオススメプランを選択
ご覧になると倍以上も保険料が変わったことが分かりますよね。
もちろんすべてのケースで半額以下になるということはありませんが、半額近くになるということは理解しておきましょう。
また「車両保険を付けていなければ、万が一の事故で車の修理をしなければならないときに困ってしまう」という場合には、オススメの方法があります。
それは「車対車限定型」というタイプの車両保険に加入することです。
実は車両保険には2種類あり、それぞれ「一般型」と「車対車限定型」を呼ばれています。
そして簡単に説明すると
- 一般型の車両保険…自損事故を含めて、基本的にどのような事故でも修理金額を補償してくれる
- 車対車限定型の車両保険…自損事故以外の事故の場合に、修理金額を補償してくれる
という特徴があり、保険料を抑えるためには保険会社から見て補償リスクの低い「車対車限定型」の車両保険を付けることがオススメなのです。
具体的には先程と同条件で試算・比較した結果を下記に載せておきますから、ご覧ください。
車両保険の型 | 一般型 | 車対車限定型 | 差額(円) |
---|---|---|---|
保険料(円) | 68,460 | 38,100 | 30,360 |
半額とまではいきませんが、大幅に安いということは分かったでしょう。
つまりあなたが「自損事故を起こさないよう、常に気をつけて運転している」という場合には、非常にオススメな車両保険なのです。
保険会社の種類
自動車保険の年間保険料を、同世代の平均よりも低くしたい場合には「保険会社の種類」をしっかりと意識することが重要になります。
なぜなら先程ご紹介した比較表をご覧になると分かるように、保険会社ごとに年間保険料が大幅に異なるからです。
というのも保険会社は大まかに2種類に分けることができ、「代理店型」と「通販型」呼ばれており、それぞれ
- 代理店型の自動車保険…保険会社の代理として営業活動をしている保険代理店が、全国各地で店舗を構えて何名ものスタッフによって顧客対応をしている
- 通販型の自動車保険…基本的に店舗を持たず、主にインターネットを利用して営業活動をしており、顧客対応も電話やチャット、メールである
という特徴があるため、代理店型の自動車保険は「店舗維持費や人件費などの運営コストが多くかかる=保険料も高くなってしまう」という大きな特徴があります。
逆に通販型の自動車保険は「運営コストが非常に低い=保険料も安くなる」という大きな特徴を生み出しているのです。
つまり先程ご紹介した試算結果をご覧になると分かるのですが、保険料の高いものが代理店型、保険料の安いものが通販型の自動車保険なのです。
そして保険料としては最大で半額以下になることも珍しくないため、実は年齢条件などの大きな要因よりも、保険料が安くなる場合も珍しくなく、「少しでも保険料を安くしたい」と思っている場合には、非常にオススメといえます。
以上が保険料を決定づけるための要因に関する解説でしたが、ご覧になると「これらの要因であれば、ある程度は保険料を安くすることができそうだ」と感じましたよね。
とはいえすべての要因に当てはまることは非常に困難ですから、筆者が最もオススメする要因について、次に説明していきましょう。
今の年齢で最もお得な自動車保険に加入するなら「通販型」の自動車保険がオススメ
これまでの説明をご覧になると分かるかと思いますが、実は今の年齢で最もお得かつ平均よりも安くなる可能性が最も高い要因は「通販型の自動車保険に加入すること」です。
なぜなら代理店型の自動車保険と比較すると簡単かつ大幅に保険料を安くすることができ、結果的に等級や年齢に関係なく、誰でもお得な保険料で自動車保険に加入することができるからです。
そのためあなたが平均よりも安い自動車保険に加入したいと考えているのであれば、確実に通販型の自動車保険に加入することがオススメといえます。
しかし現実問題として、通販型の自動車保険を提供している保険会社は多くあるため、「どの保険会社にすれば最もお得な自動車保険に加入できるのか分からない…」と思ってしまいますよね。
そこでオススメなのが、次章にご紹介する「自動車保険一括見積もり」というサービスを利用することなのです。
このサービスを利用することで確実に最もお得な自動車保険に加入することができますから、次章の解説も引き続きご覧になってくださいね。
3.通販型の自動車保険に賢く加入するなら「自動車保険一括見積もり」を利用すべし!
前章までの解説をご覧になって、「年齢や自動車保険の平均的な保険料を気にするよりも、通販型の自動車保険に加入することこそお得になる近道である」ということがよく分かったかと思います。
しかし現実問題として「どの通販型の自動車保険に加入すればいいのか分からない」と思ってしまいますよね。
そこで本章では、そんなあなたの悩みを解消することができるサービスとして、自動車保険一括見積もりについて解説していきましょう。
自動車保険一括見積もりってどんなサービスなの?
自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスに登録している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同様の保険見積もりを依頼することができます。
つまりあなたは一度の申し込みをするだけで一気に複数社の保険見積もりを得ることができ、簡単に各社の年間保険料を比較することができるため「最もお得になることができる」というわけです。
また申し込み方法に関しても非常に簡単で、
- あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
- あなたが必要としている補償に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
- あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)
を入力するだけですから、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に完了させることができるのです。
つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を簡単に探し出すことができるサービス」ということができるのです。
しかし実際に申し込みを検討する場合に「個人情報の入力をすることに対して少しだけ不安を感じてしまう」「一括○○というサービスは申し込み後にしつこく電話勧誘がかかってきそうで嫌だ」と思ってしまいますよね。
そこで次に、自動車保険一括見積もりが安心して利用することのできるサービスなのか、説明していきましょう。
安心して利用することはできるの?
先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができる」ということができます。
なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、大手企業が運営しているため「個人情報保護方針」がしっかりと明記されており、あなたの個人情報が不正に使用されることがないからです。
また自動車保険一括見積もりに登録している保険会社に関しても同様で、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取り扱いには細心の注意を払っており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう可能性は皆無に等しいのです。
そのためまずは「個人情報の入力については心配する必要はない」と思ってくださいね。
そして申し込み後の電話勧誘に関しても実は一切なく、ハガキ(DM)やメールによる見積もり提示またはお得なプレゼントキャンペーンなどの案内があるだけですから、あなたに迷惑がかかることはありません。
仮にキャンペーンなどの案内が邪魔だと感じた場合には、簡単に配信の停止依頼をすることができますから安心してくださいね。
以上のことから、自動車保険一括見積もりは最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけではなく、安心して利用することのできるサービスであると覚えておきましょう。
本当に簡単な申し込みをするだけで、あなたがビックリするほどの保険料の自動車保険に加入することができますから、ぜひ一度お試しくださいね。
必ずあなたが満足できる自動車保険に加入することができますよ!
【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ
ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?
正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。
自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、
- 運営会社が大きい
- 長期に渡ってサービスが継続している
- 多くの保険会社が加盟している
のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。
そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。
実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。
第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」
- 最大19社から見積もりが取れる
- 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
- 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」
- 最大20社から見積もりが取れる
- 利用者累計900万人
- 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
- gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
- SBIホールディングス(東証一部)が運営
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」
- 最大18社から見積もりが取れる
- 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
- 東証一部上場
- 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表
また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。
確認項目 | インズウェブ | 保険スクエアBang! | 価格.com | |
---|---|---|---|---|
上場 | 上場(SBIホールディングス) | 非上場(ウェブクルー) | 上場 | |
サービス開始 | 2000年 | 1998年 | 不明 | |
利用料 | 無料 | 無料 | 無料 | |
一括見積入力時間 | 5分 | 5分 | 5分 | |
保険会社 | オリコン満足度ランキング | 最大20社 | 最大19社 | 最大18社 |
イーデザイン損保 | 1位 | 〇 | 〇 | 〇 |
セゾン自動車火災 | 2位 | 〇 | 〇 | 〇 |
ソニー損保 | 3位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チューリッヒ | 4位 | 〇 | 〇 | 〇 |
アクサダイレクト | 5位 | 〇 | 〇 | 〇 |
AIU保険 | 6位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井ダイレクト損保 | 7位 | 〇 | 〇 | 〇 |
富士火災海上 | 8位 | 〇 | 〇 | 〇 |
SBI損保 | 9位 | 〇 | 〇 | 〇 |
日新火災海上 | 10位 | 〇 | 〇 | |
東京海上日動火災 | 11位 | 〇 | 〇 | 〇 |
損保ジャパン日本興亜 | 12位 | 〇 | 〇 | 〇 |
朝日火災海上 | 13位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井住友海上火災 | 14位 | 〇 | 〇 | 〇 |
そんぽ24 | 15位 | 〇 | 〇 | 〇 |
共栄火災海上 | 16位 | 〇 | 〇 | |
あいおいニッセイ同和 | 17位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チャブ保険 | 〇 | 〇 | ||
セコム損保 | 〇 | 〇 | ||
ゼネラリ | 〇 | 〇 | ||
全労済 | 〇 | 〇 |
※2024年12月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。
この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。
正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。
そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
4.まとめ
以上で自動車保険の平均として、年齢・世代別の平均保険料に関する解説を終了しますが、いかがでしたか?
おそらく「自動車保険の平均は、年齢や世代によって大きく変わる」「最もお得な自動車保険に加入することはそれほど難しくない」と感じたことでしょう。
実際のところ、お得な自動車保険に加入することは難しくありませんから安心してくださいね。
最後にまとめると、
- 年齢が高くなると、基本的には自動車保険の平均は「安くなる」
- 平均より少しでもお得になるためには、通販型の自動車保険に加入することが効果的
- 自動車保険一括見積もりを利用すると、最もお得な自動車保険を簡単に探し出すことができる
ということになります。
特に最後にご紹介して自動車保険一括見積もりに関しては、本当にササっと申し込みをするだけで、最もお得な自動車保険を一気に知ることができますから、ぜひ一度ご利用くださいね。
必ずあなたの予想を超えた保険料が提示され、年齢・世代別の自動車保険の平均と比較して大満足できる自動車保険に加入することができますよ!
【裏技】愛車を10円以上高く売る方法
車の乗り換え等で売却を考えている時、そのままディーラーに下取りしていませんか?
答えがYESな人は30秒時間をください。
10万円以上得するかもしれません!
ディーラーよりも高く売る方法・・・それは「カーセンサー」を使うことです。
カーセンサーを使うと、最大10社の査定額を比較できます。
各社が買取額を競ってくれるため高く売れるわけです。
もちろん、希望の売却額に届かなければ売らなくてもOK!