車両保険

自損事故で車両保険を使うと等級や保険料はどうなってしまうの?

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あなたは事故にあったことはありますか?

事故に合うことは意外と少ないため、なかなか事故にあった経験を持っていることは少ないのではないでしょうか。

しかし「自損事故」についてはいかがですか?

これまでに何らかの形で「車をこすってしまった」「車をぶつけてしまった」という経験を持っている方は非常に多いため、あなた自身も同様の経験をしたことがあるのではないでしょうか。

お恥ずかしい話ではありますが、運転に自身のある筆者も実は車をこすってしまった経験があります。

そんなとき「自分が加入している自動車保険は車両保険も付帯させているから、修理費用が出るだろう」と思いますよね。

そのためホッと一安心…とはいきません。

なぜなら「車両保険を使って補償してもらうと等級が下がってしまうため、保険料が大幅に上がってしまう」という、あまりにも損な状態になってしまうからです。

あなた自身、

  • 自損事故をしてしまったけど、車両保険を使うことで損してしまうの?
  • 車両保険を使うことでどれだけ保険料は上がるの?
  • 車両保険を使って保険料が上がっても、無視できるぐらい保険料を安く抑えたい!

と思っているでしょう。

とはいえ自動車保険のプロではないあなたにとって、それらの問題を解決することは非常に難しいですよね。

そこで今回は、元自動車保険営業マンとして保険代理店に勤務していた筆者が、自損事故で車両保険を使用する際の等級・保険料の損得や、車両保険を無視できるほど保険料を抑えられる自動車保険に加入する方法について、詳しく解説していきましょう。

自動車保険の中の「車両保険」というテーマになりますが、内容は非常に簡単で分かりやすく解説していきますので、安心して最後までご覧になってくださいね。

読み終わる頃には「自分が起こした自損事故のケースでは、こうすれば解決できそうだ」「簡単な方法でお得な自動車保険に加入すれば、車両保険を使用してもお得になりそうだ」と感じること間違いなしですよ!

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1.自損事故をした際に車両保険を使うと等級はどうなる?

いくら気をつけていても何故か起こしてしまう「自損事故」。

実際に筆者も自分が車をこするまでは「自損事故を起こす人の気がしれない」と思っていました。

しかしいざ自分が車をこすってしまったとき、意外と慌てて「どうすればいいのだろう…」と思ってしまい、自動車保険のプロでありながら自分の身に起こることに関しては弱いということを痛感したのです。

そのため自動車保険に関してあまりご存知ではないあなたは、

  • 車両保険を使うべきか?
  • それとも車両保険を使わず現状維持をすべきか?

迷ってしまいますよね。

そこでまずは、車両保険使用の有無にかかわらず、事故によって車両保険が使えるかどうか、そしてどれだけの等級がダウンしてしまうのかといったことについて解説していきましょう。

自損事故でも車両保険を使えるか確認すべし!

あなたが加入している自動車保険に付帯されている車両保険は、自損事故でも補償されるようになっていますか?

意外と多くの方が忘れてしまっているのですが、実は自損事故の場合に「補償されないタイプ」の車両保険があるのです。

その車両保険とは「車対車限定型(エコノミー型)」と呼ばれているものになります。

実は車両保険には

  1. 一般型
  2. 車対車限定型(エコノミー型)

と呼ばれる2種類があり、それぞれ

  • 一般型…自損事故を含め、ほとんどの車両損害について補償されるタイプの車両保険
  • 車対車限定型(エコノミー型)…自損事故以外で、相手の所在が分かる車両損害について補償されるタイプの車両保険

ということになっているのです。

そのためあなたが保険証券で確認した際に「車対車限定型」と記載されている場合には、残念ですが「車両保険を使う」という選択肢は無くなってしまいます。

つまり自損事故を起こした場合には、まず「自分の自動車保険に付帯されている車両保険のタイプはどちらなのか」を確認しておきましょう。

そして一般型の車両保険を付帯させている場合、次にご紹介する「等級ダウン」について考える必要があります。

事故によって等級の下がり方は異なる?車両保険を使うケースで考えよう!

すでにご存知かと思いますが、自動車保険では「保険金請求をした際(簡単にいうと事故を起こして補償してもらう際)、翌年の保険契約時に等級が下がる」という特徴があります。

しかし等級ダウンには大きく分けて3種類があるため、まずは下記に箇条書きした3つの等級ダウン事故についてご覧ください。

  • 3等級ダウン事故
  • 1等級ダウン事故
  • ノーカウント事故

「ノーカウント」と呼ばれるものもあるのですが、それぞれを以下に分けて解説していきますので、引き続きご覧になってくださいね。

3等級ダウン事故

3等級ダウン事故とは多くの方が思い浮かべる事故のことで、その名の通り「翌年の保険等級が3等級分ダウンしてしまう事故」のことを指しています。

しかし実はすべての事故に当てはまるわけではなく、基本的には

  • 他人をケガさせて賠償金を支払わなければならない場合
  • 他人の車や物を事故により壊してしまった場合
  • 電柱や壁に車をぶつけて、車両保険を使用した場合

などが該当します。

つまり今回のテーマである自損事故は、3等級ダウン事故になるのです。

そのため自損事故を起こしてしまった際に「翌年から3つも等級が下がるのか…」とガッカリするかと思いますが、実は単純に3等級下がるわけではありません。

一体どういうことかと言うと、3等級ダウン事故を起こした場合、その後3年間は等級の下落+ペナルティとして「事故有係数」というものが適用されるのです。

この事故有係数とはいわば事故を起こして保険金請求をしたペナルティになるのですが、通常の保険料割引率よりも低い割引率(または割増)が適用されるため、単純に3等級下がる場合よりも保険料が大幅に上がってしまうのです。

つまり自損事故を起こして車両保険を使い、3等級ダウンした場合には「翌年から3年間保険料が大幅に高くなる」と覚えておきましょう。

そう聞くと「それなら車両保険は使わない方が良い」と思ってしまうかもしれませんが、使った方が金額的にお得な場合もありますので、後述する試算結果をご覧くださいね。

1等級ダウン事故

1等級ダウン事故は3等級ダウン事故と比較すると「仕方が無く、自分ではどうすることもできなかった」と思えるような事故を補償する際に適用されます。

その代表的な例が

  • 自動車保険の契約車両が盗難され、車両保険を使って補償してもらった
  • 台風や洪水によって車両が損害を受けたため、車両保険で補償してもらった
  • 誰かが自分の車にいたずらをしたため、修理費用を車両保険で補償してもらった

というものです。

どれも「自分ではどうすることもできないもので、仕方がなさそうだ」と感じるものばかりでしたよね。

そのため「仕方ない事故で車両保険を使ったものは1等級ダウンである」と思っても、ほとんど合っているといえます。

とはいえ自損事故ではありませんから、今回は参考程度に覚えておいてくださいね。

ノーカウント事故

ノーカウント事故とは、もはや車両保険とはほとんど関わりの無い事故のことを指しています。

その代表的な例が

  • 人身傷害によって保険金が支払われた
  • 弁護士費用特約を使用した
  • 原付バイクで事故をしたときにファミリーバイク特約で補償してもらった

といったものであり、これらに該当する場合には等級ダウンが起こりません。

そのため今挙げた特約を使用する場合には、適用条件に該当する限り積極的に補償してもらうことをオススメします。


以上で車両保険を使用する際の等級ダウンに関する解説を終了しますが、いかがでしたか?

おそらくあなたが起こしてしまった自損事故は「3等級ダウン事故」に該当していたかと思います。

そして保険料が大幅に高くなるということを知って、「車両保険は使わない方が良いのではないか」と思いましたよね。

そこで次章では実際に具体例として3等級ダウン(事故有3)として保険料の上昇分を試算して、車両保険使用の有無に関して解説していきましょう。

2.車両保険は使うべき?それとも自腹で修理すべき?試算してお得な方を選ぼう!

これまでの解説をご覧になったあなたは「自分の自動車保険に付帯させている車両保険を使用することは、損する可能性が高そうだ!」と感じませんでしたか?

しかし実際には「翌年以降に上がってしまう保険料の試算をしてみるまで何とも言えない」というのが現状なのです。

そのためまだ「使用しない」という選択は時期尚早といえるでしょう。

そこで本章ではあなたが自損事故をしてしまい、3等級ダウン事故によって保険料が上がった場合に車両保険を使用すべきか、それとも使用しない方が賢い選択なのか、判断するために参考となる試算結果をご紹介していきましょう。

自分の車は修理すべき?試算してみた!

早速、車両保険を使用して翌年から3年間保険料が上がってしまった場合の試算結果を下記に載せておきますので、ご覧ください。

年数車両保険を使用しなかった
場合の保険料(円)
車両保険を使用した
場合の保険料(円)
差額(円)
1年目123,340182,80059,460
2年目120,950178,04057,090
3年目118,580173,28054,700
合計362,870534,120171,250

保険料算出条件

  • 保険等級:本年の保険等級を「15等級」とするため
    • 車両保険の使用なし…翌年から16等級、17等級、18等級…と計算
    • 車両保険の使用あり…翌年から12等級(事故有3)、13等級(事故有2)、11等級(事故有1)…と計算
  • 車種:日産 エクストレイル(NT32型)
  • 初度登録:平成28年12月
  • 使用目的:通勤通学使用
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 年齢条件:26歳以上限定
  • 運転者の範囲:本人・配偶者限定
  • その他補償:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン(車両保険は一般条件)」を選択

ご覧になると、自損事故を起こしてから3年間の間無事故であると仮定した際に、3年分の保険料はなんと「17万円以上」になりました。

そのため今回のケースでは17万円を超える修理費用がかかる場合のみ、車両保険を使用することがオススメなのです。

そして修理費用が17万円かかるケースは、ドアパネルやバンパーの交換をすることで簡単に超えてしまいますから、実は「意外と車両保険を使った方が得な場合がある」といえるのです。

そう聞くと「それなら、やっぱり車両保険を使用するべきではないのか」と思ってしまいますよね。

しかしその考えも、やはり時期尚早なのです。

そこで次に、結論として車両保険の使用の有無について、述べていきましょう。

結論、自損事故で車両保険は使うべき?使うべきではない?

先に結論を述べておきますが、自損事故を起こしてしまった場合に車両保険を使うべきか使うべきではないか、「どちらとも言えない」というのが現状です。

なぜなら先程から述べているように「保険料の上昇分を試算してみなければ、お得なのか損なのか分からないから」です。

実際に先程ご紹介した結果では車両保険を使った場合に3年間で17万円の保険料アップとなりました。

しかし、例えば「ちょっとこすって傷が付いた程度」の場合には、板金塗装修理で10万円未満になることも珍しくないため、「損をしてしまう」という結果になってしまうのです。

そのため必ず試算をしてから結論を出すことをオススメします。

とはいえ自分で自動車保険の見積もりを作成して、保険料の試算をすることは面倒くさいと思いますよね。

実は保険会社に「車をぶつけてしまった」と申し出ると簡単に試算してくれますから、車両保険の使用有無にかかわらず「どれだけ保険料が上がるのか」を知ることができるため、一度問い合わせてみることが重要になるのです。

その後あなたが故意にしている自動車ディーラーや修理工場に連絡をして修理見積もりを提示してもらい、年間保険料の増額分と比較して車両保険の使用有無を判断することをオススメします。

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また、仮に車両保険を使用して保険料がお幅にアップしてしまったとしても、実は保険会社を乗り換えることで「保険料を半額以下にできる」場合もありますから、ぜひこの機会に保険会社の乗り換えも検討してくださいね。

もちろん保険会社を乗り換える際も複数社の保険見積もりを比較する必要がありますが、「自動車保険一括見積もり」というサービスを利用することで簡単に済ませることができますよ!

次章ではそんな自動車保険一括見積もりについて詳しくご紹介していきましょう。

3.自動車保険一括見積もりを利用してお得な自動車保険に加入しよう!

前章までの解説で、車両保険を使用することは「保険料を試算してみるまで得か損か分からない」ということや「保険会社に問い合わせると増額する保険料を教えてくれる」ということをご紹介してきました。

そのため「試算して比較するまでは何とかなりそうだ」と感じたことでしょう。

しかし実は保険会社を変更することで、確実に保険料を抑えることができるのです。

例えば下記の表をご覧ください。

保険会社名年間保険料(円)差額(円)
損保ジャパン日本興亜127,84057,240
チューリッヒ70,600

保険料算出条件

  • 車種:エクストレイル(NT32型)
  • 車両保険:有り(一般型で保険会社のオススメプランを選択)
  • 初度登録:平成28年12月登録で試算
  • 等級:15等級(事故有0)
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 年齢条件:26歳以上
  • 免許の色:ゴールド
  • 主な使用目的:通勤通学
  • 年間走行距離:5000~10000km
  • その他補償内容:各社のオススメプランを選択

実はこのようにほとんど同条件で試算した場合でも、保険会社によって年間保険料が5万円以上も変わってしまうことは珍しく無く、結果的に「車両保険を使用しても、保険会社を変更したらそれほど保険料が高く無かった」「むしろ保険会社を変更したら保険料が安くなってしまった」ということもあるのです。

そのため複数の保険会社で保険見積もりを作成し、最も保険料の安い自動車保険に加入することで、「車両保険を使用しても無視できる場合がある」といえるのですが、複数の保険会社で保険見積もりを作成し、比較することは面倒くさいですよね。

お得になりそうだということは分かっているものの、なかなか気が乗らないでしょう。

そこでオススメなのが「自動車保険一括見積もり」というサービスなのです。

このサービスを利用することで、短時間で簡単に複数の自動車保険の見積もりを依頼することができますよ!

詳細は以下にて解説していきますから、ぜひ最後までご覧になってくださいね。

自動車保険一括見積もりってどんなサービスなの?

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスに登録している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同条件で複数の自動車保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申し込みをするだけで、最も保険料の安い自動車保険を一気に探し出すことができるのです。

また申し込み方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要とする補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけですから、早い人で2分、遅い人でも5分あれば十分に申し込みを完了させることができます。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、「最短時間で最もお得な自動車保険を探すことができるサービス」といえ、同時に「車両保険を使用して上がってしまった分の保険料を取り返せる可能性が最も高いサービス」ともいえるのです。

とはいえ「自分の個人情報を入力することに対して不安がある」「一括○○って申し込み後にしつこく電話勧誘がかかってきそうで嫌だ」と思ってしまいますよね。

そこで次に、自動車保険一括見積もりが安心して利用できるサービスなのか、述べていきましょう。

安心して利用することはできるの?

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは安心して利用することができるサービスといえます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりサイトは、すべて大手企業が運営しているため「個人情報保護方針」がしっかりと明記されており、あなたの個人情報が不正に使用されることが無いからです。

また自動車保険一括見積もりに登録している保険会社も同様で、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取り扱いには細心の注意を払っており、結果的にあなたの個人情報が流出することや不正に使用可能性は極めて低いのです。

さらに申し込み後の電話勧誘についても一切無く、ハガキ(DM)やメールによる見積もり提示やお得なプレゼントキャンペーンなどの案内があるだけですから、あなたに迷惑がかかることはありません。

仮にプレゼントキャンペーンなどの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、安心してくださいね。

以上のことから、自動車保険一括見積もりは最短時間で最もお得な自動車保険を探すことができるだけでなく、安心して利用することができるサービスといえるのです。

本当に簡単な申し込みをするだけで、車両保険の使用による保険料アップを無視できるほどお得になる場合もありますから、ぜひ一度お試しくださいね。

自損事故で少しだけ凹んでしまっていた心も晴れて、気持ちよく満足のいく自動車保険に加入することができますよ!

【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

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第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

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第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

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一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2024年12月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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4.まとめ

以上で自損事故を起こしてしまって車両保険を使用した場合に、保険等級はどうなってしまうのかという解説を終了しますが、いかがでしたか?

おそらく「車両保険を使うと等級が下がることは知っていたけど、ペナルティの事故有係数については知らなかった」「車両保険を使っても、この方法であれば年間保険料を抑えられるかもしれない」と思ったことでしょう。

その感覚は正しくて、車両保険の使用有無よりも自動車保険の年間保険料に注目して、お得な自動車保険に加入することの方が大切であり、最も簡単な方法でもあるのです。

最後にまとめると

  • 自損事故を起こして車両保険を使用すると、等級が下がり「事故有係数」というペナルティも発生するため、保険料が大幅に上がってしまう
  • 車両保険を使用しない方がお得かどうかは、保険料のアップ分を試算して比較しなければ分からない
  • 自動車保険一括見積もりを利用することで、車両保険を使用して上がってしまった保険料も無視できるほどお得になる場合がある

ということになります。

特に最後にご紹介した自動車保険一括見積もりに関しては、最も簡単で最もお得になる方法であり、さらに車両保険を使用した場合でも「保険料が安くなる可能性が高い方法」といえます。

そのためあなたは車両保険の使用による損得を考えずとも、自動車保険一括見積もりを利用して保険会社を乗り換えることで、確実にお得になることが可能になるのです。

以上のことから、ぜひ一度自動車保険一括見積もりを利用することをオススメします。

利用することであなたの予想を超えた保険料が提示され、「えっ、こんなにお得になるなら最初から乗り換えるべきだった!」と思うこと間違いなしですよ!

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