自動車保険

9割の人が損している!自動車保険8つの節約ポイント【チェックリスト付】

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

自動車保険の年間保険料は、高い人では30万円を軽く超えてしまう場合もあるほど、本当に「高くて困るもの」と言えます。

そのためあなた自身も、自動車保険に関しては「何とかして節約方法を知りたい」と思っているでしょう。

とはいえ実際のところ、何をどうすれば効果的に自動車保険を節約できるのか、分からないのが現状ではないでしょうか。

そこで早速、下記に節約ポイントと節約レベルの一覧表を載せておきましたのでご覧ください。

節約ポイント節約レベル(1~5段階)
1.保険会社の変更☆☆☆☆☆
補償内容の変更2.車両保険☆☆☆☆☆
3.補償限度額
4.搭乗者傷害☆☆
5.等級の継承☆☆☆☆☆
6.運転者限定の変更☆☆
7.使用目的の変更☆☆
8.特約の重複確認

実は上記した計8つの節約方法を実施すると、なんと最大で9万円以上ものお得になる可能性がある。

そこで今回は、元自動車保険営業マンである筆者が、今あなたが支払いすぎている保険料をグッと安くするために必要な8つのポイントについて紹介していきましょう。

逆に今回紹介する節約方法を実施しないと、あなたは9万円も損してしまうことになりかねないので、きちんと読み進めることをオススメします。

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節約方法1.保険会社そのものの変更

まず第一の方法としては、「保険会社そのものの変更」が挙げられます。

というのも自動車保険を提供している保険会社は数多くあるが、保険会社の違いによって大幅に保険料差が出ることは珍しくありません。

具体例として下記の試算結果をご覧ください。

自動車保険の種類保険会社名年間保険料(円)差額(円)
代理店型損保ジャパン日本興亜113,46047,030
ダイレクト型ソニー損害保険66,430

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」、ソニー損保の「安心プラン」を選択

上記のものは「代理店型」と呼ばれる「店舗で契約するタイプの自動車保険」と「ダイレクト型(通販型)」と呼ばれる「ネットや電話で加入するタイプの自動車保険」を、ほとんど同条件で保険料比較をした結果です。

その結果、なんと47,000円以上もお得になることが分かりました。

そのため今、

  • 代理店型の自動車保険に加入している人…ダイレクト型(通販型)の自動車保険に変更
  • ダイレクト型(通販型)の自動車保険に加入している人…より安い通販型の自動車保険に変更

をすることで、より効果的に保険料を節約することが可能になります。

ちなみにより安い自動車保険の探し方については、最後に詳しく説明するためこのまま読み進めてください。

また「でもダイレクト型の自動車保険って、事故対応とか不安なんだけど…」という人は、下記のリンクに詳細を紹介していますから、ぜひご覧になってくださいね。

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次は補償内容の変更について紹介していきましょう。

節約方法2~4.補償内容(車両保険、補償限度額、搭乗者傷害)の変更

多くの人が最も思いつきやすい自動車保険の節約方法が、「今契約している補償内容の変更」です。

しかし先に結論を述べておくと「一部の節約方法を除いて、それほど効果がない」というのが現状なのです。

とはいえ「一部」が気になると思いますから、早速以下に

  • 車両保険の変更
  • 補償限度額の変更
  • 搭乗者傷害を抜く

という節約方法を紹介していきましょう。

節約方法2.車両保険の変更

まず車両保険の変更についてですが、補償内容の変更の中で「最も効果的」ということのできる節約方法と言えます。

というのも車両保険には、

  1. 一般型…基本的にどのような事故で起きた車両の損傷も、自動車保険による補償を受けることができる
  2. 車対車限定型…基本的に「対車」の事故で起きた車両の損傷に限り、自動車保険による補償を受けることができる

という2種類があり、補償を限定される「車対車限定型」の方が安くなります。

さらにそれぞれ補償を受ける条件として「免責金額(補償を受けるための自腹金額)」を設定することで、より保険料を抑えることができるのです。

そこで早速、下記に車両保険の条件によってどの程度自動車保険を節約できるのか、比較してみましたのでご覧ください。

免責金額
1回目(円)-2回目(円)
車両保険の条件
一般型(円)車対車限定型(円)無し(円)
0-0113,46078,90045,900
3-3103,07074,130
5-599,64072,550
10-1092,10069,080
0-10110,68077,620
3-10102,28073,760
5-1099,09072,290

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」を選択

各条件で試算した結果、上記のようになりました。

ちなみに免責金額の「0-0」や「5-10」などは、「1回目の事故の時は自己負担金を〇円支払い、2回目の事故の時は自己負担金を〇円支払えば車両保険による補償をします」という意味です。

その点を踏まえると、車両保険を付けた場合の最も安いゾーンが免責金額「10-10」であるということが分かります。

ただし「無し」の場合には、最も高い部分と比較すると半額以下になるため、いかに車両保険の付帯が重荷になっているかわかるでしょう。

とはいえ車両保険の付帯をさせなければ、事故によって高額な修理が必要になった時に補償されず、自腹で高額修理を依頼しなければなりません。

そのため筆者としては、簡単に下記のような判断をすべきだと結論付けています。

  • 10年以上が経過した古い車両…車両保険で最大20万円前後しか支払われないことが多いため、「無し」を選択する
  • 5年以上経過した車両…場合によっては全損時に100万円程度補償してくれるケースもあるため、「車対車限定型」を付帯させる
  • 新車~5年目の車両…運転の慣れなどにもよるが、全損時の限度額が「購入価格程度」になるケースが多いため、「一般型」を付帯させる

またこの条件に付随して、万が一補償を受ける場合の「免責金額」を年間保険料と自腹金額のバランスで判断すると良いでしょう。

節約方法3.補償限度額の変更

自動車保険の補償内容には様々なものがありますが、それぞれに「補償限度額」の設定があります。

こちらも基準の補償限度額から、それぞれを「最低レベル」にした場合の金額差について下記にまとめておきましたのでご覧ください。

補償の種類変更前の限度額(円)変更後の限度額(円)基準の保険料(円)最低レベル時の保険料(円)差額(円)
対人賠償無制限以外選択不可113,4600
対物賠償無制限1000万112,3701,090
人身傷害5000万2000万112,2701,190

※基準保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:一般条件で付帯
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」を選択

このように、補償限度額を変更したとしても年間で1,000円程度しか変わらないのです。

また対物賠償に関しては、間違いなく「無制限」の選択をした方が良いといえます。

というのもぶつけてしまったトラックに「精密機器」などが積載されている場合など、数千万円~数億円での賠償命令が出ることも珍しくないからです。

また人身傷害は「ケガの入通院や休業損害に対して、実費で補償する」という特約であるため、障害を負ってしまうリスクなども考えると、こちらも基準となっている5,000万円程度は欲しいところです。

つまり以上をまとめると、「補償限度額は基準よりも下げない方が吉」ということができ、下げたとしてもあまり効果がないということができるのです。

節約方法4.搭乗者傷害を抜く

補償内容に関する最後の方法は「搭乗者傷害を付帯させている場合には、抜いてしまう」という節約方法です。

というのも搭乗者傷害というのは、

  • 入通院などをした場合に、契約時に決めた金額を支払ってくれる
  • 死亡や後遺障害のある場合に、契約時に決めた金額を支払ってくれる

という特約だからです。

もっと分かりやすく説明すると、人身傷害が「実費分だけの補償」であるのに対し、搭乗者傷害では「人身傷害に+αで補償」ということになるのです。

つまり搭乗者傷害を付帯させずとも、人身傷害だけで必要最低限の補償はされるため、全く問題はないといえます。

そのため自動車保険を節約する場合には、搭乗者傷害は「まず抜く」ということが重要だといえるでしょう。

気になる金額ですが、先ほどから基準にしている損保ジャパン日本興亜で設定ができなかったため、ソニー損保の自動車保険の見積もり結果から差額を紹介していきます。

年間保険料(円)差額(円)
搭乗者傷害無し62,9903,000
搭乗者傷害あり
限度額3,000万円
65,990

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:ソニー損保の「安心プラン」を選択

年間でたった3,000円ぽっちではありますが簡単に無駄が省けるため、もし付帯させている場合には搭乗者傷害を抜くことをオススメします。

次はかなり効果的な「等級の継承」を紹介していきます。

節約方法5.等級の継承

自動車保険には「ノンフリート等級」というものがあり、通常は1~20等級まであります。

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そんな等級ですが、実は「車の増減がある場合」に限り、家族間で入れ替えをすることができるのです。

つまり今自動車保険の節約方法を調べているあなたが、車を新しく購入したいというタイミングであれば、家族の誰かから「より進んだ等級」をもらうことができます。

ちなみに等級別で保険料を比較すると、下記のようになります。

ノンフリート等級年間保険料(円)最高差額(円)
6(新規)181,910103,660
10113,460
15102,070
2078,250

※保険料試算の条件

  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:一般型
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」を選択

なんと最大で10万円も節約できることが分かりました。

そのためあなたのご両親などが等級をくれる場合には、喜んでもらっておくことをオススメします。

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ただし注意点があります。

それは「家族の範囲」についてです。

というのも自動車保険で言うところの家族とは「同居している親族、または別居している未婚の子」という条件になりますので、この範囲から外れてしまう場合には、等級の継承はできません。

そのため「家族」についてはよく理解し、等級の継承をしなければならないのです。

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次は運転者限定の変更について説明していきましょう。

節約方法6.運転者限定の変更

自動車保険では通常、「運転者の限定」をします。

そして限定される運転者の条件は、多くの場合で

  1. 限定なし
  2. 家族限定
  3. 本人・配偶者限定

の3種類、もしくは上記に「本人限定」をプラスした4種類で限定します。

そしてこの条件も「家族の中で誰が乗った場合に補償されるか」を限定しますから、「自分と配偶者以外は乗らない」という場合には、本人・配偶者限定を選択するのです。

そのため誰が自分の車に乗る可能性があるかをよく考えて、運転者限定は変更すべきなのです。

ここまで理解できたのであれば早速、これまで同様に運転者限定の違いによる保険料を紹介していきますので、下記をご覧ください。

運転者限定条件年間保険料(円)最大差額(円)
限定なし121,9808,520
家族限定120,870
本人・配偶者限定113,460

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 車両保険:一般型
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」を選択

最大で8,500円もの差額となりました。

とはいえ運転者を限定することで私生活にデメリットがある場合には、年間で8,500円程度であれば上位の限定条件を選択することをオススメします。

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次は使用目的の変更についてご紹介していきましょう。

節約方法7.使用目的の変更

使用目的に関しては、各保険会社で大まかに

  1. 業務使用
  2. 通勤・通学使用
  3. 日常・レジャー使用

の3つに分かれています。

そしてこの使用目的の判断基準は「月に15日以上使う、メインの使用目的」となりますから、「たまに通勤で使う」という程度の場合には「日常・レジャー使用」でOKとなります。

そのためあなた自身の使い方を考えた時に、最もマッチするものを選択する必要があるのです。

目的別の価格差については下記をご覧ください。

使用目的年間保険料(円)最大差額(円)
業務使用121,93015,990
通勤・通学使用113,460
日常・レジャー使用105,940

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:一般型
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」を選択

使用目的の違いによって、最大で16,000円もの差額が出ることが分かりました。

とはいえ実際には、今の契約と比較して1段階上下するかしないかという程度にとどまることが多いため、結果的にはそれほど効果的とは言えないでしょう。

また仮に虚偽の申告をしていた場合には、万が一の事故の際に補償されないというリスクを負ってしまいますので、注意する必要があるといえます。

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そして最後に、特約の重複確認について説明していきましょう。

節約方法8.特約の重複確認

自動車保険では様々な特約を付帯させることによって補償されるのですが、中には「家族の車のどれか1つで付帯させていれば、あなたも同じ補償が受けられる」というものがあります。

つまりあなたと、あなたの家族が2人で付帯させている場合には「重複」という状態になってしまい、無駄な保険料を支払っていることになるのです。

そんな重複が起きてしまう特約は、主に下記に挙げた4つになります。

  • 弁護士費用特約
  • ファミリーバイク特約
  • 個人賠償特約
  • 人身傷害

保険会社によっては「契約自動車搭乗中のみ補償」という条件によって重複を防ぐことができますが、基本的にはどれも重複が起きてしまうため注意が必要です。

また重複した場合に損する金額については、下記に記載しておきます。

特約の種類「あり」の場合の
年間保険料(円)
「なし」の場合の
年間保険料(円)
差額(円)
弁護士費用特約113,460110,5602,900
ファミリーバイク特約122,850113,4609,390
個人賠償特約113,460111,3602,100
人身傷害113,460112,2701,190

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:一般型
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」を選択
  • 人身傷害については「なし」を選択できないため、最低ランクの「2000万円」を選択
  • ファミリーバイク特約については「自損障害型」を選択

万が一重複していた場合、最大で年間9,000円超の損があることが分かりました。

また一般的に重複しやすい

  • 弁護士費用特約
  • 個人賠償特約
  • 人身傷害

に関しては、約1,000~3,000円程度の差額が出てしまいます。

そのためこの機会にきちんと家族間で特約の重複を確認し、重複がある場合にはただちに外すことをオススメします。

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以上で自動車保険の節約方法に関するすべての紹介を終了しますが、これまでの節約方法を踏まえ、下記に挙げた条件で再度「最も節約した保険料」を比較してみましょう。

  1. 保険会社を変更する
  2. 車両保険を「無し」にする
  3. 補償限度額を「最低レベル」にする
  4. 搭乗者傷害は付けない
  5. 等級の継承をする…今回の基準となる「10等級」を「20等級」に変更
  6. 運転者限定を「本人限定(ソニー損保に設定あり)」に変更
  7. 使用目的を「日常・レジャー使用」に変更
  8. 特約重複の可能性があるものはすべて外す(もしくは最低レベルにする)

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:損保ジャパン日本興亜10等級(事故有係数0)、ソニー損保20等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:損保ジャパン日本興亜は通勤通学、ソニー損保は日常レジャー
  • 年間走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:損保ジャパン日本興亜は本人配偶者限定、ソニー損保は本人限定
  • 車両保険:損保ジャパン日本興亜は一般型、ソニー損保はなし
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」、ソニー損保の「標準プラン」を選択

このように、最大の差額が「約95,000円」という、非常に大幅な節約をすることができた。

とはいえこれまでの説明にもあったように、「必要なものは必要」と判断することで、節約できる金額は5万円程度になることが予想されます。

そのため筆者としては、最初にも述べたように「より安い通販型の自動車保険を見つける」ということを、まずは重要視してください。

そして最後に、効果的に賢く「最もお得な自動車保険」を探す方法については、次章にて紹介していきましょう。

7.最も効果的な「保険会社の変更」は賢くすべし!

最も簡単かつ効果的にお得な自動車保険を見つけるには「自動車保険一括見積もり」というサービスを使うことがオススメです。

というのも通販型の自動車保険を提供している保険会社は多く、そのすべてで保険見積もりを作成し、比較することは「プロでも非常に面倒くさい」と感じてしまうからです。

しかし自動車保険一括見積もりというサービスでは、非常に簡単な申し込みをするだけで「一気に複数の保険会社の見積もりを比較できる」という特徴があります。

つまり通販型の自動車保険を一気に保険料で比較することができるのです。

利用方法など、サービスの詳細な特徴は下記に説明していきますが、安心して利用できるサービスなので、利用しない手はないでしょう。

自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件の保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申込みをするだけで、複数の保険会社の中から「最も年間保険料の安い自動車保険」を探し出すことができるのです。

また申込方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけであるため、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申込みを完了させることができます。

つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができ、お得になりたいあなたにとっては最適なサービスなのです。

とはいえまだ不安がありますよね。

その理由は「個人情報の入力には不安がある」「一括〇〇というサービスは申し込み後にしつこく電話がかかってきそうで嫌だ」というものでしょう。

そこで次に、自動車保険のプロである筆者が、自動車保険一括見積もりは安心して利用することのできるサービスなのか説明していきますので、そのままご覧ください。

安心して利用することはできる

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができるサービス」ということができます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、すべてが大手企業によって運営されているため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」がしっかりと明記されており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用されることは無いからだ。

また自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取扱には最新の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう危険性は皆無に等しいのです。

そのため自動車保険一括見積もりの申込みをするにあたり、個人情報の入力は心配ないと思ってください。


また申し込み後の電話勧誘に関しては、実は一切ありません。

というのも自動車保険一括見積もりを経由して保険会社に保険見積もりを依頼すると、ハガキ(DM)またはメールにて保険見積もりや、オトクなプレゼントキャンペーンの案内が提示されるだけであり、あなたに迷惑がかかることはないのです。

仮にキャンペーンの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、やはり安心できると思ってください。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、「安心して利用することのできるサービスである」ということができるのです。

そのためぜひ一度、簡単な申込みをして利用してくださいね。

意外なほどお得な保険料が提示され、満足できること間違いなしですよ!

【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

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一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2024年11月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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8.まとめ

以上、自動車保険の節約方法についての解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめていきましょう。

  • 自動車保険の節約方法は「8つのポイント」の中で、効果的にすべき
  • 保険会社の変更が最も簡単かつ効果的で、試算では47,000円もお得になった
  • 「補償内容の変更」では、車両保険について検討するのが最も効果的である
  • 等級の継承は「家族間」かつ「車の増減」がある場合に可能で、継承できると保険料がグッと下がる
  • 保険会社の変更で「最もお得な通販型自動車保険」を探す場合には、「自動車保険一括見積もり」の利用がオススメ

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