車に乗っていると、「本当にお金がかかって仕方がない」と感じたことはありませんか?
車検代や整備費用、そして所有しているだけで毎年必要になる自動車税など、計算し出したらキリが無いほどにお金がかかってしまいますよね。
そんな車の維持費の中でもトップクラスにお金がかかるものが「自動車保険」でしょう。
自動車保険は条件によって年間で20万円以上もかかってしまいますから、それこそ「お金がかかって仕方がない」という状態になってしまいます。
そのため「高い保険料を支払ってでも今のサービスを継続したい」と考えるか「今よりも安い保険料の自動車保険に乗り換えたい」と思ったことは一度や二度ではないでしょう。
そして「もうすぐ自動車保険の更新だから、このタイミングで他社の自動車保険に乗り換えよう!」と考えていませんか?
とはいえ
- 自動車保険を更新するタイミングで他社に乗り換えた場合、本当にお得になるの?
- 仮に更新前に他社に乗り換えた場合、どうなるの?
- 賢くお得な自動車保険に加入する方法を知りたい!
など、自動車保険の更新と他社への乗り換えについて知らないことが多いため、実際にどのような行動をすればいいのか分からないでしょう。
そこで今回は、元自動車保険営業マンとして保険代理店に勤務していた筆者が、自動車保険の更新時に他社へ乗り換える方法やお得度、そして最も効果的にお得な自動車保険を探す方法について詳しくご紹介していきます。
記事の内容は非常に簡単で分かりやすく説明していきますから、最後まで気楽に読み進めてくださいね。
読み終わる頃には「自動車保険の更新時に他社へ乗り換えるとお得になりそうだ」「お得な自動車保険に加入することは、決して難しくなさそうだ」と感じること間違いなしですよ!
【裏技】同じ保証内容なのに保険料が半額に!?
自動車保険料は、保険会社によって差が激しいのをご存知ですか?
実際に筆者は親から紹介された大手保険会社で12万だった保険料が、三井ダイレクトに変えて5万円になりました。
なので、複数の自動車保険会社から見積もりを取ってください。
と言われても面倒ですよね・・・
そこでオススメなのが「保険スクエアbang!」の自動車保険一括見積りサービスです。
自動車保険一括見積りサービスは、1回ネットで申し込むと、大手を含めた各保険会社からメールでの見積もり結果が瞬時に届く&後日に見積もりのハガキが郵送で届きます。(営業電話などは一切掛かってきません。)
これを使えばカンタンに最安値の自動車保険が見つかります。
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特に親や知人から紹介された人は半額以上安くなる可能性大
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
1.そろそろ自動車保険の更新!他社に乗り換えよう!
あなたの自動車保険はそろそろ更新の時期に差し掛かっていませんか?
そして保険料や保険会社の顧客対応に「何となく不満がある」という状態になって、他社への乗り換えを検討していることでしょう。
しかし今加入している自動車保険を他社へ乗り換えることでお得になるのか、分かりませんよね。
そこで本章では、更新のタイミングで自動車保険を他社に乗り換える際に「本当にお得になるのか」そして「お得になるのであれば、どのように手続きの準備をすればいいのか」といった点について解説していきましょう。
保険料も手続きの方法も、本章の説明をご覧になることで「えっ、こんなに簡単な手続きでお得になるの!?」とビックリすること間違いなしですよ!
他社に乗り換えると保険料がお得になる?
あなたが今加入している自動車保険から他社の自動車保険に乗り換える理由の中で、最も大きいウエイトを占めているのは「保険料の高さ」ではないでしょうか?
そのため更新のタイミングであなたが求めているのは「保険料が安くなること」ですよね。
実は自動車保険の年間保険料は、同じ条件であっても保険会社によって大きな違いが出るため、更新のタイミングを狙って他社へ乗り換えることは「非常に賢い選択」だといえるのです。
もちろん加入している条件などにもよりますが、最大で半額以下になることも珍しくないため、検討する価値は十分すぎるほどあるのです。
そう聞くと、「一体どの程度保険料が安くなるのだろう」と期待してしまいますよね。
そこで早速、下記に2つの保険会社の年間保険料をほとんど同条件で比較した結果をご紹介していきましょう。
保険会社名 | 年間保険料(円) | 差額(円) |
---|---|---|
損保ジャパン日本興亜 | 127,840 | 57,240 |
チューリッヒ | 70,600 |
保険料算出条件
- 車種:エクストレイル(NT32型)
- 車両保険:有り(一般型で保険会社のオススメプランを選択)
- 初度登録:平成28年12月登録で試算
- 等級:15等級(事故有0)
- 運転者限定:本人・配偶者限定
- 年齢条件:26歳以上
- 免許の色:ゴールド
- 主な使用目的:通勤通学
- 年間走行距離:5000~10000km
- その他補償内容:各社のオススメプランを選択
有名な大手保険会社2社の保険料を比較した結果ですが、いかがですか?
おそらく「こんなにも保険料が安くなるの!?」とビックリしたことでしょう。
実はこの結果はそれほど特別ではなく、先程も少し触れたように「半額以下になることも珍しく無い」ため、更新のタイミングで他社との保険料を比較することは非常に重要なのです。
そのためここまでは「他社に乗り換えることで、数万円以上もお得になることは珍しく無い」ということを覚えておきましょう。
また、お得な保険会社の選び方と探し方については、記事の最後にご紹介していきますから引き続きご覧くださいね。
更新時に他社へ乗り換えるために必要な手続きと準備は?
自動車保険の更新時に他社の自動車保険へ乗り換えることで、保険料を抑えられるということは分かったかと思いますが、実際に乗り換える際はどのような手続きが必要か分かりますか?
おそらく詳細には分かりませんよね。
そこでここでは、自動車保険の更新時に他社の自動車保険へ乗り換える場合、どのように手続きと準備を行うべきか、詳しく述べていきましょう。
早速、乗り換えの手順について下記に箇条書きしましたので、ご覧ください。
- 新しい保険会社を探す
- 必要な書類を準備する
- 新しい保険会社に申し込みをする
- 今の保険会社へ連絡を入れる
それぞれの手順については、以下に分けて説明していきます。
新しい保険会社を探す
まず今加入している自動車保険から他社へ乗り換えるのであれば「新しい保険会社」を探す必要があります。
しかしいくつかの自動車保険の見積もりを作成し、保険料を比較することは面倒くさいですし現実的ではありませんよね。
そこで筆者がオススメするのは、記事の最後にもご紹介する「自動車保険一括見積もり」というサービスを利用することです。
このサービスは大手企業によって安心安全に利用することができ、そしてお得な自動車保険を一気に見つけることができますから、気になる方は最後までご覧になってくださいね。
必要な書類を準備する
新しく加入する保険会社が決定したら、次は「加入するために必要となる書類」を準備します。
しかし「自動車保険の書類」と聞くと、ちょっと身構えてしまいますよね。
とはいえ用意する書類は、意外と単純で
- 加入している車の車検証
- 現在加入している自動車保険の保険証券
- 運転免許証
の3つがあれば大丈夫なのです。
そしてそれぞれが必要な理由は
- 車検証…車体番号と車両型式が必要なため
- 保険証券…他社で等級を引き継ぐ際に、旧証券番号が必要なため
- 運転免許証…免許証の色によって割引率が変わるため
ですから、免許証の色のように把握しやすいものに関しては手元に用意する必要はありません。
また保険証券を無くしてしまった場合でも、保険会社または保険代理店に問い合わせることで簡単に調べることができますから、安心してくださいね。
もっというと保険会社から送られてきた「更新の案内」に必要な情報がすべて記載されていることがほとんどですので、それほど心配しなくても大丈夫ですよ!
ここまでの準備ができれば、あとは申し込みをするだけです。
新しい保険会社に申し込みをする
新しく加入する保険会社が決まり必要書類の準備ができたのであれば、あとは加入申し込みをするだけです。
加入申し込みの大まかな流れとしては
- 新しい保険会社で「現在他社で加入している」と伝える(ネットの場合は選択する)
- 運転者に関する情報や乗っている車に関する情報を入力する
- 必要な補償内容を入力する
- 加入手続きの完了
となりますから、意外とあっさり完了してしまいます。
特に「手順の1 新しい保険会社を探す」の段階で、詳細な補償内容をイメージできているのであれば、すぐに完了することができますよ!
以上で新しい保険会社への加入手続きは終了…かと思いきや、実は最後に重要な作業が残っていますので、説明していきましょう。
今の保険会社へ連絡を入れる
新しい保険会社への加入手続きが完了したら、もう終わりだと思ってしまいますよね。
しかし最後に「今の保険会社へ連絡を入れる」という作業をしなければなりません。
そしてこの作業は「確実に更新を止めるために」必要な作業なのです。
一体どういうことでしょうか。
実は自動車保険の中には「自動更新特約」という特約が付帯されている場合があるのですが、しっかりと更新しない意思を明確にしない場合には「勝手に保険料が引き落とされ続ける」という場合があるのです。
そのため必ず今加入している保険会社に対しては、「今回は更新しません」ということを伝えておかなければ、あなたが損をしてしまう可能性が高くなると思っておきましょう。
以上が更新のタイミングで他社に乗り換える際の手順と必要事項に関する解説でしたが、「意外と単純だ」と思いませんでしたか?
事実、他社に乗り換える手順を簡単に考えると「保険会社を探す→更新の案内を手元に用意する→加入手続きをする→今の保険会社に連絡する」というだけなので、それほど難しく無いのです。
そのため、更新のタイミングで他社の自動車保険に乗り換えることは「簡単である」と思っても間違いありませんから、安心して手続きを進めてくださいね!
とはいえ「更新はまだだけど、保険料や顧客対応にどうしても我慢できないから、今すぐに乗り換えをしたい!」とあなたが思っている場合には、今ご紹介した内容と少しだけ話が変わってしまいます。
そこで次章では、「更新はまだだけど保険会社を乗り換えたい」という方のために、必要な手続きと準備についてご紹介していきましょう。
もしあなたが「自分は更新のタイミングで乗り換える」というのであれば、最後にご紹介する「3.乗り換え先の自動車保険を探すなら、自動車保険一括見積もりがオススメ!」に関する解説まで、飛ばして読んでくださいね!
2.更新はまだ…でも他社の自動車保険に乗り換えたい!そんな場合はどうすればいいの?
今の自動車保険の年間保険料が高いことや顧客対応に対して満足できない場合には、「まだ更新の時期ではないけれど、他社の自動車保険に乗り換えたい」と思ってしまいますよね。
そんなとき、実は先程ご紹介した「更新のタイミングでの乗り換える場合」とは手順が少しだけ異なります。
そこで本章では更新前に自動車保険を乗り換えることについて知っておくべきことや、乗り換えの際の手順について詳しくご紹介していきましょう。
乗り換えのタイミングによっては「損」になる!
はじめに、更新前に乗り換えをする際に「損をする可能性がある」ということを覚えておきましょう。
実は今加入している自動車保険に不満があり、契約期間中に保険会社を乗り換えると下記に箇条書きした「損」をすることがあります。
- 「保険等級」の損
- 「解約返戻金」の損
それぞれ以下にて分けて解説していきましょう。
「保険等級」の損
あなたは基本的に保険等級が1年に1等級上がるということを知っているかと思います。
しかし更新の前に他社へ乗り換えをする場合、等級が上がるペースが遅くなる可能性があるのです。
一体どういうことでしょうか。
実は保険等級は「保険契約開始から保険契約満了を迎えた時に、初めて1等級上がる」という特性を持っているため、保険契約期間中に途中で他社に乗り換えた場合には「等級は引き継げるものの、等級の上昇までさらに1年間待たなければならない」となってしまうのです。
分かりにくいかもしれませんので、下記に具体例を挙げてみましょう。
例:現在加入している自動車保険の等級が15等級で、保険契約は残り3ヶ月(つまり契約開始から9ヶ月が経過)。この場合には旧自動車保険での15等級の期間が9ヶ月、そして新自動車保険で等級を引き継いだ場合でもさらに12ヶ月間は15等級のまま。
つまり
- 旧15等級期間「9カ月」+新15等級「12ヶ月」=「21ヶ月間」も15等級のまま
ということになるのです。
この例をご覧になると通常12ヶ月で16等級になる所が、実際には21ヶ月も待たなければならないため、結果的に「等級が上がるまでの期間を損している」ということになると覚えておきましょう。
「解約返戻金」の損
自動車保険では一括払いと月々の分割払いを選択することができるのですが、一括払いを選択して、さらに保険契約期間中に他社の自動車保険に乗り換える場合には、「先に一括で支払った保険料が返金される」という仕組みがあります。
そのため「返金されるなら安心して解約できる」と思いませんでしたか?
しかしこの返金額、実際に支払った金額よりも少ないことがほとんどなのです。
一体どういうことでしょうか。
実は自動車保険の途中解約による返戻金には、「短期率」という途中解約に対するペナルティのような数値がかけられて、実際に支払った金額よりも少ない返金額になってしまうのです。
実際に年間保険料が6万円だと仮定して、試算した結果がありますので下記の表をご覧ください。
経過日月数 | 年間保険料(円) | 均等割り金額(円) | 短期率 | 返戻金(円) | 均等割り(円)-返戻金(円) |
---|---|---|---|---|---|
7日 | 60,000 | 58,849 | 10% | 54,000 | 4,849 |
15日 | 57,534 | 15% | 51,000 | 6,534 | |
1ヶ月 | 55,000 | 25% | 45,000 | 10,000 | |
2ヶ月 | 50,000 | 35% | 39,000 | 11,000 | |
3ヶ月 | 45,000 | 45% | 33,000 | 12,000 | |
4ヶ月 | 40,000 | 55% | 27,000 | 13,000 | |
5ヶ月 | 35,000 | 65% | 21,000 | 14,000 | |
6ヶ月 | 30,000 | 70% | 18,000 | 12,000 | |
7ヶ月 | 25,000 | 75% | 15,000 | 10,000 | |
8ヶ月 | 20,000 | 80% | 12,000 | 8,000 | |
9ヶ月 | 15,000 | 85% | 9,000 | 6,000 | |
10ヶ月 | 10,000 | 90% | 6,000 | 4,000 | |
11ヶ月 | 5,000 | 95% | 3,000 | 2,000 | |
12ヶ月 | 0 | 100% | 0 | 0 |
※参考出典元:チューリッヒの重要事項説明書「解約返戻金について」より
ご覧になるとよく分かるかと思いますが、短期率がかかることによって返金額が大きく損をしていることが分かります。
特に今回のケースをご覧になると1万円以上も損をしてしまう可能性も十分に考えられるため、途中で他の自動車保険に乗り換える場合には注意しておきましょう。
以上で自動車保険の更新前に他社の自動車保険へ乗り換える際の「損」に関する解説を終了しますが、筆者としては「等級や返金額による損よりも、保険料が得になる場合のみオススメできる」と結論付けています。
もちろん「顧客対応が最悪で、損しても良いからすぐに乗り換えたい」と思う場合は例外ですが、基本的には新しく加入する自動車保険の年間保険料がどれだけお得になるかを調べた上で、「損」を取り返せる場合のみ乗り換えを実施した方が金額的にお得になることができるからです。
そしてあなたが更新前に乗り換えることで得をする場合、次に説明する「必要な手続きと手順」を抑えておくだけで上手く自動車保険の乗り換えをすることができますよ!
途中で自動車保険を乗り換える際に必要な手続きと準備は?
途中で他社の自動車保険を乗り換える際に必要な手続きは下記に箇条書きした通りです。
- 新しい保険会社を探す
- 今の保険会社へ乗り換える旨を連絡する
- 必要な書類の準備
- 新しい保険会社に申し込みをする
この流れをご覧になると「さっき紹介された流れとほとんど同じだ」と感じるかもしれませんね。
実際にほとんど同じ流れなのでササっと簡単に説明していきますが、異なる重要なポイントについては詳しくご紹介していきましょう。
新しい保険会社を探す
まずは先程の説明と同様に、次に加入する保険会社を探します。
そして効果的に最もお得な保険料の自動車保険を探すためには、やはり「自動車保険一括見積もり」が重要ですので、次章にて解説する詳細をご覧になってお試しくださいね!
今の保険会社へ乗り換える旨を連絡する
次に加入する保険会社が決定できたら、次は今の保険会社に「解約・及び乗り換えること」を連絡します。
この作業は非常に重要で、実は解約を申し出るときに「中断証明書」の発行をしてもらうことで、保険等級を確実に引き継ぐことができるのです。
念のため中断証明書について説明すると、「あなたの保険等級を保存するための証明書」であり、契約期間中に自動車保険の乗り換える、つまり解約→新規契約となる今回のケースでは中断証明書を発行してもらうことで、新しい自動車保険でも確実に今の等級を引き継ぐことが可能になります。
そして中断証明書の発行に関しては、保険会社に対して「中断証明書の発行をお願いします」と言うだけですから、あなたでも意外と簡単にできますよ!
必要な書類の準備
必要な書類に関しても先程と同様に
- 加入している車の車検証
- 現在加入している保険証券
- 運転免許証
が必要になり、さらに1つ前に発行済みの「中断証明書」も用意しておきましょう。
はじめに保険見積もりを作成しているでしょうから、それぞれの書類を用意しておくとスムーズに申し込みをすることができますよ!
新しい保険会社に申し込みをする
最後に新しい保険会社に申し込みをします。
もうお分かりかと思いますが、はじめの「保険会社選び」の段階で補償内容等はおおかた決まっており、そして書類も用意できていることからスムーズに保険契約をすることが可能になるのです。
そのため申し込みにかかる時間は非常に早く、準備をしておくことで10分あれば余裕を持って完了させることができますよ!
以上で今加入している自動車保険の更新前に、他社の自動車保険に乗り換える際の「損」や手順に関する解説を終了しますが、いかがでしたか?
実は損をする可能性もあるのですが、加入している自動車保険を乗り換えることで大幅に保険料が安くなることもあるため、筆者としては「意外と安くなるから、乗り換えはオススメである」と思っています。
そのためもし今迷っているのであれば、乗り換えを検討する価値は十分にあると思ってくださいね。
そして最後に、先程から何度も登場している「自動車保険一括見積もり」というサービスについて詳しく解説していきましょう。
3.乗り換え先の自動車保険を探すなら、自動車保険一括見積もりがオススメ!
これまでの解説をご覧になったあなたは「今加入している自動車保険を、更新前後のタイミングで乗り換えることは良い選択肢かもしれない」と感じているでしょう。
自動車保険のプロとして営業活動をしていた筆者としても同様に感じており、実際に保険料が半額近くになることもあるため、積極的に自動車保険を比較することをオススメしています。
とはいえ、先程も述べましたが「複数の自動車保険の保険見積もりを作成し、すべてを比較することは面倒くさい」というのが本音ですよね。
いくら自動車保険のプロである筆者とはいえ、何社もの保険見積もりを作成して比較することは「面倒くさいし時間的にも無理がある」と感じてしまうため、あなたはもっと苦痛に感じてしまうでしょう。
そこでオススメなのが「自動車保険一括見積もり」というサービスです。
あなた自身、先程から筆者が何度も触れているため気になっていますよね。
そのため本章では自動車保険一括見積もりについて詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
最も効果的で簡単に、最もお得な保険料の自動車保険を確実に探すことができますよ!
自動車保険一括見積もりってどんなサービスなの?
自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスに登録している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同条件の保険見積もりを複数社に依頼することができます。
つまりあなたは1度の申し込みで提示された複数の保険見積もりを一気に比較することができ、最も保険料の安い自動車保険を探し出すことができるのです。
また申し込みに関しても非常に簡単で、
- あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
- あなたが必要とする補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
- あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)
を入力するだけですから、早い人で2分、遅い人でも5分あれば十分に完了させることができます
以上のことから自動車保険一括見積もりは、「最短時間で最もお得な保険料の自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができるのです。
とはいえ、「自分の個人情報を入力して不正に使われたら嫌だ」「一括○○というサービスは、申し込み後にしつこく電話勧誘がかかってきそうで不安」と感じてしまいますよね。
そこで次に、自動車保険一括見積もりは安心して利用することができるのか述べていきましょう。
安心して利用することはできるの?
先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは安心して利用することができるサービスといえます。
なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりサイトは、すべて大手企業が運営しているため「個人情報保護方針」が明記されており、あなたの個人情報が不正に使用されることが無いからです。
また自動車保険一括見積もりに登録している保険会社についても同様で、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取り扱いには細心の注意を払っており、あなたの個人情報が流出する危険性や不正に使用される可能性は極めて低いといえます。
さらに申し込み後の電話勧誘についても一切無く、ハガキ(DM)またはメールによる見積もり提示や、お得なプレゼントキャンペーンなどの案内が来るだけですから、あなたに迷惑がかかることはないのです。
仮にプレゼントキャンペーンなどの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、安心してくださいね。
以上のことから、自動車保険一括見積もりは最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、安心して利用することができるサービスだといえるのです。
申し込みは本当に簡単ですし、誰でも効果的に最もお得な自動車保険に加入することができますから、ぜひ一度お試しくださいね。
あなたが更新の前後で他社の自動車保険に乗り換える場合、役立つこと間違いなしですよ!
【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ
ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?
正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。
自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、
- 運営会社が大きい
- 長期に渡ってサービスが継続している
- 多くの保険会社が加盟している
のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。
そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。
実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。
第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」
- 最大19社から見積もりが取れる
- 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
- 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」
- 最大20社から見積もりが取れる
- 利用者累計900万人
- 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
- gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
- SBIホールディングス(東証一部)が運営
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」
- 最大18社から見積もりが取れる
- 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
- 東証一部上場
- 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表
また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。
確認項目 | インズウェブ | 保険スクエアBang! | 価格.com | |
---|---|---|---|---|
上場 | 上場(SBIホールディングス) | 非上場(ウェブクルー) | 上場 | |
サービス開始 | 2000年 | 1998年 | 不明 | |
利用料 | 無料 | 無料 | 無料 | |
一括見積入力時間 | 5分 | 5分 | 5分 | |
保険会社 | オリコン満足度ランキング | 最大20社 | 最大19社 | 最大18社 |
イーデザイン損保 | 1位 | 〇 | 〇 | 〇 |
セゾン自動車火災 | 2位 | 〇 | 〇 | 〇 |
ソニー損保 | 3位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チューリッヒ | 4位 | 〇 | 〇 | 〇 |
アクサダイレクト | 5位 | 〇 | 〇 | 〇 |
AIU保険 | 6位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井ダイレクト損保 | 7位 | 〇 | 〇 | 〇 |
富士火災海上 | 8位 | 〇 | 〇 | 〇 |
SBI損保 | 9位 | 〇 | 〇 | 〇 |
日新火災海上 | 10位 | 〇 | 〇 | |
東京海上日動火災 | 11位 | 〇 | 〇 | 〇 |
損保ジャパン日本興亜 | 12位 | 〇 | 〇 | 〇 |
朝日火災海上 | 13位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井住友海上火災 | 14位 | 〇 | 〇 | 〇 |
そんぽ24 | 15位 | 〇 | 〇 | 〇 |
共栄火災海上 | 16位 | 〇 | 〇 | |
あいおいニッセイ同和 | 17位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チャブ保険 | 〇 | 〇 | ||
セコム損保 | 〇 | 〇 | ||
ゼネラリ | 〇 | 〇 | ||
全労済 | 〇 | 〇 |
※2024年11月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。
この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。
正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。
そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
4.まとめ
以上で自動車保険の更新のタイミングで、他社の自動車保険に乗り換える際の手続き方法や、お得な自動車保険の探し方に関する解説を終了しますが、いかがでしたか?
おそらく「更新のタイミング、または更新前であっても他社の自動車保険に乗り換えるとお得になる可能性が高そうだ」「意外と簡単にお得な自動車保険に加入できそうだ」と感じたことでしょう。
その感覚は正しくて、自動車保険でお得になることは全く難しくありませんから自信を持ってくださいね!
最後にまとめると
- 自動車保険の更新のタイミングで他社に乗り換える場合、保険料が安くなる可能性は「大」
- 他社の自動車保険に乗り換える手順は、意外とシンプルで難しく無い
- 自動車保険一括見積もりを利用することで、最も保険料の安い自動車保険を簡単に探し出せる
ということになります。
特に最後にご紹介した自動車保険一括見積もりに関しては、あなたが保険会社を選ぶ際に「保険料」という最も分かりやすい基準で選択することを手助けしてくれるサービスですから、ぜひ一度ご利用くださいね。
必ずあなたの予想を超えた保険料が提示され、「こんなにお得になるの!?」とビックリしながら他社の自動車保険に乗り換えることが成功しますよ!
【裏技】愛車を10円以上高く売る方法
車の乗り換え等で売却を考えている時、そのままディーラーに下取りしていませんか?
答えがYESな人は30秒時間をください。
10万円以上得するかもしれません!
ディーラーよりも高く売る方法・・・それは「カーセンサー」を使うことです。
カーセンサーを使うと、最大10社の査定額を比較できます。
各社が買取額を競ってくれるため高く売れるわけです。
もちろん、希望の売却額に届かなければ売らなくてもOK!