車購入

車買い替え年数の平均8.6年だけどオススメ年数は5年未満の理由

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

あなたは今車買い替えを検討しているかと思いますが、正直なところ「まだ乗れるからいつ買い替えをすればいいのか分からない」というのが本音ではないでしょうか。

そのため今下記の点さえ知ることができれば、車買い替えについての悩みは解決しますよね。

  • 車買い替えの平均年数が分かれば教えてほしい
  • 車買い替えで損しない年数が分かれば知りたい
  • 車買い替えでとにかく損だけはしたくないし、逆にしっかりお得になる方法を教えてほしい

そこで今回は、数々の車買い替えに立ち会ってきた元ディーラー営業マンの筆者が、本当にお客様であるあなたがお得になる車買い替えの年数について紹介していきましょう。

統計データも用いて、分かりやすく解説していきますから、ぜひ最後までご覧になってくださいね。

そうすれば損を防いで、しっかりとお得に車買い替えが実施できますよ!

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1.車買い替えの平均年数は8.6年

先に結論を述べておきますが、車買い替えをする時期は平均で8.6年です。

というのも一般財団法人自動車検査登録情報協会が集計したデータによると、車の平均車齢が平成30年度で8.60年となったのです。

つまり単純な寿命と考えると、それが買い替えの時期とリンクしますから、ほぼ間違っていないと思っても問題ありません。

また実際のレポートでは、下記のように述べられています。

車種別にみると、普通乗用車は8.12年と前年に比べ0.05年延び、4年連続で高齢化が進み最高齢を更新した。普通乗用車は平成元年の税制改正(注3)以降大幅に若返りが進んだが、新車需要の伸びの鈍化等から平成6年以降、平成21年まで16年連続して高齢化が進んでいた。その後、環境対応車の新車購入時に、新規(新車)登録から13年を超えた車を廃車した場合には、補助金が増額される制度などの影響で一時的に若返った年もあるが、全体的には高齢化の傾向が続いている。小型乗用車は9.03年で同0.09年延び、27年連続して最高齢を更新した。

引用元:一般財団法人自動車検査登録情報協会の「平成30年平均車齢」より

ご覧の通り、普通乗用車で8年、小型乗用車では9年という平均サイクルで車買い替えが実施されているのです。

ぶっちゃけ「乗りつぶす」が最もお得

8.6年という買い替えサイクルを考えてみると、「それなら8年が過ぎたタイミングで車買い替えをするのがお得なのでは?」と思うかもしれません。

しかし大事な前提だけは覚えておいてください。

それは「1台の車を最後まで乗りつぶすのが最もお得」ということです。

実際に、超カンタンな試算をしてみましょう。

まず車を新車で購入して乗りつぶす場合を考えてみると、工業製品としての精度が高い自動車は、20年程度であれば「難なく乗り続けられる」ということができます。

20~80歳まで車に乗り続ける場合、車は3台だけ購入すればいい計算になります。

一方、8年で車買い替えをする場合、7~8台の車を購入することになります。

1台当たり200万円だと仮定すると、総額で800~1000万円の差額となるのです。

そして買い替えで車を売ることを考えたとしても、「激アマに見積もって新車の30%程度の価格で売れる」という程度ですから、差額は560~700万円になります。

そこでサクッと結論を述べておきますが、乗りつぶしたとしても、8年で車買い替えをしたとしても、500万円以上も修理費用や燃費で、生涯的な差額が出ることはまずありません。

そのため乗りつぶす方が絶対にお得ということは、必ず頭に入れておいてください。

とはいえ新しい車には、どんどん革新的な技術が盛り込まれていくため、その恩恵にあやかりたい気持ちは筆者もよく分かります。

よく分かるどころか、筆者自身も車好きがこうじて数年サイクルで車買い替えを実施しています。

そのため、気になるのは車買い替えをする前提で、お得になる年数ですよね。

次章ではその核心に触れてプロ目線で紹介していきます。

2.車買い替えを検討するなら年数は「2回目の車検前」がオススメ


まず先に年数ではなく、車買い替えをするタイミングについてお伝えしておきます。

タイミングとは「車検前」

というのも仮に車検を受けた直後に車売却をしたとしても、車検代以上にお得になることはないからです。

そのため車検前に車を手放すのが最もオススメであり、大前提だと覚えておいてください。

それでは、何年後の車検が終了するタイミングで車買い替えをするのがオススメなのでしょうか。

それは新車保証が切れる5年目の車検が切れる直前になります。

分かりやすく言うと、ほとんどの場合で「2回目の車検を受けずに手放す」ということになるのです。

5年(2回目の車検)経過前に車買い替えをするのがベスト

5年というと、比較的早いサイクルのような気がしますよね。

しかし決してそんなことはありません。

というのも日本で販売されているほとんどの自動車は、新車保証というものの最大期限が5年に設定されています。

そして保証期間中の5年間は、車に起こりうる大きな故障が発生したとしても、多くのケースで無償修理をしてくれます。

つまり「最も安心して乗り続けることのできる期間が過ぎたら、買い替えれば良い」ということです。

ちなみに統計データとしての平均8.6年と、今筆者が述べた5年未満での買取相場を下記に比較したのでご覧ください。

車種トヨタ アクア
年式20112014
走行距離(㎞)86,00050,000
買取相場(円)330,000690,000
差額(円)360,000

※出典元:ズバット車買取の「アクアの査定相場・買取金額」より

単純比較では36万円の差額となりましたが、8年乗り続けるには「あと2回車検を受ける」ということになります。

つまり車検1回につき10万円程度だと仮定すると、さらに20万円以上の差が出ることになるのです。

ですから5年未満という年数で、車買い替えをするのが筆者のオススメということができます。

ただし年数に関しては、今更どうこうできるものではありませんよね。

そのため車検の直前に車買い替えをするということだけ覚えておき、実践することをオススメします。

また車買い替えをするには「車売却」と「車購入」の2つを同時進行で進めていくことになりますが、それぞれで最もお得になることが重要になります。

そこで次章では、各作業を分けて「最もお得になる方法」を紹介していきましょう。

3.お得な車買い替えをしたいなら「売る」「買う」をさらに重視する

プロとしての本音をお話してきましたが、ハッキリ言って「年数を気にするよりも今最高にお得になる方法を知る」という方が、圧倒的にお得な車買い替えを実現できます。

そのため

車買い替えで押えておきたいポイント2つ
  1. 高く車売却をする方法
  2. 安く車購入をする方法

それぞれをご紹介していきますので、じっくりとチェックしておいてください。

ポイント1.高く車売却をする方法

高く車売却するには、まず「買取専門業者に依頼する」ということを覚えておいてください。

というのも車買い替えではディーラーに下取りに出すのが一般的ですが、ディーラーの下取りはあまり高くならないケースが多いからです。

なぜならディーラーは新車の販売がメインであり、その結果として中古車在庫の源泉となる下取りにはあまり力を入れていないからです。

一方買取専門業者は買い取った車を再販しなければ自社の利益になりませんから、ディーラーよりも買取に力を入れているのです。

そのためまずは買取専門業者に依頼しましょう。

そして次に、買取専門業者3~5社で査定をさせて、各社を競合させます。

というのも買取専門業者は昨今の中古車人気の影響から在庫車不足に陥っており、利益の源泉となる在庫車をどうしても確保したいと思っています。

そしてその心理を利用して競合させると「絶対にうちが確保したい」という想いから徐々に査定額が上昇し、最終的に相場の上限値付近の価格=最高額で車売却できるのです。

とはいえ、3~5社もまわり続け、競合させていくのは面倒くさいですよね。

その場合には下記に紹介する「車一括査定」というサービスを利用してください。

サービスの詳細は下記にしていきますが、手間をかけずに最高額が引き出せるため、絶対に利用すべきといえます。

車一括査定とはどのようなサービスなのか

車を売りたい人のほとんどが重視しているのが、「少しでも高く売りたい」ということ。

その場合は車一括査定を利用して売りましょう。

車一括査定をカンタンに説明すると、複数の買取店に査定の依頼が一度でできてしまうインターネットサービス

数社から数十社まで査定の依頼ができ、自宅まで車査定をしに来てもらえます。

各社の査定額を比較検討して一番高値を付けてくれたところに売ればいいだけなので、結果として最高価格で車を売ることが可能。

車一括査定を使えば買取店まで車査定を受けに行く必要もなく、面倒な申込みも1度で済んでしまいます。

当然利用は無料なので、筆者は車一括査定の利用をオススメしています。

また、数ある一括査定の中でも「カーセンサー」「ユーカ―パック」がオススメ。

車一括査定については下記記事でさらに詳しく解説しています。

車一括査定のイメージ図
車一括査定を使えば電話対応のデメリットを引き換えに最高額で車が売れる 車一括査定というサービスは、申込むとあなたの住んでいる近くの車買取店複数社に、一気に査定依頼ができるサービス ...

ポイント2.安く車購入をする方法

安く車購入をするなら、下記の手順通りに交渉をしていきましょう。

車を安く購入するための交渉手順
  1. お目当てのディーラーで「今決めていただければ」という言葉を引き出す
  2. さらに競合となる1~2社で、初回の提示額を元に競合させる
  3. 「もう勘弁してください」という言葉を引き出す
  4. おまけをつけさせて完了

それぞれ分けて簡単に説明していきます。

手順1.お目当てのディーラーで「今決めていただければ」という言葉を引き出す

まずは普通にディーラーや中古車販売店に出向きましょう。

そして見積もりの作成依頼をすると、その場で見積もり作成をしてくれます。

そしてそのまま

  • 直近で購入したい…買う意思を見せる
  • まだイメージよりも全然高い…あくまで金額は言わない

と伝えましょう。

そうするとすぐに「もし今日決めていただけるなら、〇万円までできます」といった言葉を引き出すことができます。

ちなみにここで、どんなに魅力的な金額が提示されたとしても、絶対にOKしてはいけません

なぜならこの段階の限界価格は「あくまで営業マンの個人的な限界値」であり、店長決済のような究極に安い金額ではないからです。

なので言葉だけ引き出した後は、「まだ納得できないので少し考えます」と伝えて、すぐに次のステップに進んで大丈夫です。

手順2.さらに競合となる1~2社で、初回の提示額を元に競合させる

次のステップでは競合となるディーラーや販売店に出向き、競合車種で見積もり依頼をします。

中古車を購入する場合は「似たような年式・走行距離の車種」で競合させます。

そして各社で「A社は〇万円も値引きしてくれた」「B社では△万円ピッタリにしてくれた」など、伝えると自動的に少しずつ金額が下がっていきます。

これを2~3周しましょう。

手順3.「もう勘弁してください」という言葉を引き出す

2~3周競合させていくと、確実に

  • もう勘弁してください
  • これで一杯です
  • これで無理なら諦めます

といった「これで最後になります」というサインを出してきます。

そうしたらあなたの勝ちです

ただ、まだ契約をしてはいけません。

手順4.おまけをつけさせて完了

勘弁してほしい旨を伝えられたら、最後の一押しとして下記の内容を営業マンに行ってください。

  • それならこれで契約しても良いけど、正直まだ納得できていない
  • だからこちらの「ちょっとした要求」も飲んで欲しい

そして、ちょっとした要求として、下記を依頼することをオススメします。

オススメのおまけ4点
  1. ボディコーティング
  2. ホーンの交換
  3. 電球類を明るくする
  4. ETCを付けてもらう(セットアップ込)

これらは原価が非常に安く、お客様であるあなたも満足できるようなものです。

そのためディーラーや中古車販売店に上記の内ひとつを依頼すれば、最後の一押しとして成功する可能性が非常に高いと思って間違いないと言えます。

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ディーラー営業マンもタジタジ!新車の値引きを限界にする4つの手順突然ですが筆者は、元ディーラー営業マンとして新車販売を担当していました。 そのため多くの知人から「新車購入をする場合の有効な値引き...

4.まとめ

以上、車買い替えの年数に関する解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • 車買い替えの年数は統計データ上で見ると8.6年となっているが、本当に最もお得なのは「乗りつぶすこと」ということができる
  • ただし数年で買い替えを実施するのであれば、2回目の車検の直前で買い替えるのが保証面で見ても、売却額で見てもオススメできる
  • 車売却を最高額でするのなら、「車一括査定」を使って複数社を一気に競合させるのがオススメ
  • 車購入の面では、段階ごとにしっかり交渉をしていくと、安くなるので実践すべき

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