あなたが車に乗るためには、任意ではあるものの自動車保険に加入していますよね。
しかし自動車保険の本質としては「万が一の際に備えて加入すべきもの」であるため、実際にはあまり活用することも無く、ただただ高い年間保険料を支払っていることでしょう。
また保険代理店の担当営業マンや保険会社の顧客対応能力などについては、万が一事故が起こってしまった際に助けてもらわなければならないため、必ず「質の高い顧客対応」を望みますよね。
そのため仮に対応力が悪かった、または悪いと聞いた場合には「この保険会社って大丈夫なの?」と心配になってしまうでしょう。
このように「保険料が高い」ことや「保険代理店や保険会社の顧客対応に不安がある」といった場合、あなたは何を考えますか?
そう、おそらく「自動車保険の解約」について検討するかと思います。
たしかに筆者含め、すべての方の心理としては「できるだけ安く、できるだけ顧客対応の良い自動車保険に加入したい」と思うことは当然ですよね。
しかし実際のところは
- 自動車保険を解約するときってどうすればいいの?
- 解約するときには何か注意点があるの?
- お得な保険料の自動車保険に加入する方法はあるの?
など、様々な疑問点が頭の中で湧いてしまうため、なかなか行動に移すことができていないのではないでしょうか。
そこで今回は元自動車保険営業マンとして保険代理店に勤務していた筆者が、自動車保険の解約時はどのようにすればいいのか、そしてお得で安心できる自動車保険に加入する方法はあるのかといったことについて詳しく解説していきましょう。
自動車保険と聞くと少しだけ難しいようなイメージをしてしまうかと思いますが、今回ご紹介する内容は非常に簡単で分かりやすく説明していますから、ぜひ最後まで気楽に読み進めてくださいね。
読み終わる頃には
- 自動車保険を解約するときはこのようにすれば問題ないのか!
- お得で安心できる自動車保険に加入するためには、こんな方法があったのか!
と、気付きや驚きでいっぱいになっていますよ。
なお、乗り換えなどを検討の方は、下記をご確認ください。
【裏技】同じ保証内容なのに保険料が半額に!?
自動車保険料は、保険会社によって差が激しいのをご存知ですか?
実際に筆者は親から紹介された大手保険会社で12万だった保険料が、三井ダイレクトに変えて5万円になりました。
なので、複数の自動車保険会社から見積もりを取ってください。
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1.自動車保険ってどうすれば解約できるの?
自動車保険の解約を検討する理由は人それぞれで、
- 保険代理店や保険会社の顧客対応が気に入らない
- 保険料が高すぎる
- 何となくテレビCMや広告を見て、他の保険会社が気になった
- もう車には乗らないため、自動車保険の必要が無くなった
など、様々です。
しかし本当に解約したいと考えている場合であっても、保険代理店や保険会社へ実際に問い合わせることは気まずく、できれば「すべての準備が整ってから解約手続きを一気に済ませたい」と考えていることでしょう。
そこで本章では自動車保険の解約をするために知っておくべき流れや注意点について、詳しくご紹介していきます。
実際に解約するためにはこれらのポイントを抑えておくだけで、ある程度スムーズに手続きを進めることができますよ!
自動車保険を解約する流れ
早速、まずは自動車保険を解約するための「流れ」についてご紹介していきましょう。
この流れを知っておくことでスタートからゴールまでの道のりをしっかりとイメージすることができます。
流れについては下記に箇条書きしましたので、ご覧ください。
- 保険代理店または保険会社に対して「解約したい」と伝える
- 保険代理店または保険会社から送られてくる書類を記入し、送付する
実は自動車保険を解約するためには、大まかには上記した2つのステップを踏むだけで完了してしまうのです。
とはいえ上記した箇条書きだけでは流れの詳細なイメージをすることはできないかと思いますので、それぞれを以下に分けて解説していきましょう。
保険代理店または保険会社に対して「解約したい」と伝える
実は自動車保険を解約するためには、あなたが保険代理店または保険会社に対して「解約したいという旨を伝えるだけ」で大丈夫なのです。
ちょっと意外だと思いませんでしたか?
筆者がまだ駆け出しの新人営業マンだったころ、この意外なシステムにビックリしたのですが、冷静に理由を考えてみるとその答えは単純です。
その理由とは「任意で加入している自動車保険なのだから、契約も解約もただ申し出るだけ」というものです。
あなたもご存知の通り、保険代理店や保険会社が販売している「自動車保険」という保険商品は「任意」で加入します。
そのため契約や解約などに関しては一定の条件があるものの「原則として自由にできる」と思っても間違いないのです。
そのためここまでは「自動車保険の解約は自由にでき、解約したいと思ったときに伝えるべき」だと覚えておきましょう。
保険代理店または保険会社から送られてくる書類を記入し、送付する
あなたが今加入している自動車保険の解約の意思を伝えた後は、保険代理店や保険会社から送られてくる書類に記入し、返送するだけで「解約完了」となります。
とはいえ「保険代理店や保険会社が素直に解約に応じてくれるか不安」だと感じてしまいますよね。
たしかに保険会社はあなたから支払われる保険料を、保険代理店はあなたが契約していることで手にできる手数料収入を失いたくないため、必死に解約を阻止してくるかもしれません。
しかしその点については安心してください。
なぜなら保険代理店や保険会社は、保険契約者から「解約したい」と伝えられた時点で「解約の受け付けをしなければならない」と決まっているからです。
そのためあなた自身に保険契約上、何かしらの不備が無いのであれば「解約はその時点で受け付けられた」と解釈しても構わないのです。
そして解約の意思を確認した保険会社や保険代理店は
- 解約に関わる書類
- 解約理由などのアンケート
などを送付してきますから、その書類に記入して返送しましょう。
満了日を迎えての解約の場合でも、契約期間中の途中解約の場合でも、基本的にはこの手続き方法で問題ありません。
以上のことから、自動車保険を解約する場合には今ご紹介した2つの手順に沿って行うことを心がけておきましょう。
次に自動車保険を解約する際の注意点についてご紹介していきます。
解約のための流れでは「申し出る」「書類を書く」という単純な流れだけでしたが、注意点に関しては「取り返しのつかないことになりかねない」という可能性がありますので、ぜひ注意深くご覧になってください。
自動車保険を解約する際の注意点
自動車保険を解約するためにはいくつかの注意点があり、それらを守っておかなければ「あとで取り返しのつかないことになる」場合があります。
そのため下記に箇条書きしたポイントについては、慎重にご覧になってください。
- 解約に関わる書類は「保険契約者本人」が記入する
- 「中断証明書の発行」を依頼する
- 中途解約の場合には「返戻金」や「保険満期日」について確認する
- 「本当にこの自動車保険を解約しても構わないのか」を最後に確認する
それぞれのポイントについて、こちらも以下に分けてご紹介していきましょう。
解約に関わる書類は「保険契約者本人」が記入する
自動車保険の契約や解約をする際には「契約者保険人」が手続きをする必要があります。
そのため解約をする場合には、契約者本人が解約に関わる書類に必ず記入しなければならないと覚えておきましょう。
またあなた自身が被保険者(補償を受ける人)であり、例えばあなたの父親など、あなた以外の方が保険契約者(実際に契約を結び保険料を支払う人)である場合には、あなたが記入せず保険契約者に記入してもらうことを忘れないでくださいね。
なぜなら仮に被保険者が記入してしまった場合、保険会社が「認められない」と判断をする可能性があるため、念には念を入れる必要があるからです。
「中断証明書の発行」を依頼する
あなたは自分の保険等級をご存知ですか?
保険等級はあなたの自動車保険の保険料割引率が決定される重要なポイントであるため、なんとなく覚えているかと思います。
しかし解約によって保険等級がリセットされるとしたら、どうしますか?
「そんなの絶対に嫌だ!」と思うでしょう。
その場合には解約時に「中断証明書」の発行をしておく必要があります。
この中断証明書とは、簡単にいうと「保険等級を保存しておくために必要な証明書」のことをいい、最大10年間保存することができます。
また等級を中断しておくことで次の保険会社でも保険等級を引き継ぐことができるため、必ず忘れないようにしておきましょう。
中途解約の場合には「返戻金」や「保険満期日」について確認する
あなたは自動車保険の解約をするタイミングとして「契約期間中」または「契約満了後」どちらを選びますか?
あなたが解約する理由によってタイミングは異なるかと思いますが、もし契約期間中に解約をする予定であれば「返戻金」や「保険満期日」を確認しておく必要があります。
実は自動車保険では契約期間中に解約した場合、後述する「解約返戻金」というものを受け取ることができます。
また途中解約をして新たな保険会社に乗り換える場合には、等級の上昇が最大で約2年間遅くなってしまいますから、注意が必要です。
これらの点について、詳しくは後述しますからそのままご覧になってくださいね。
「本当にこの自動車保険を解約しても構わないのか」を最後に確認する
最後に当たり前かつ最も重要な注意点をご紹介します。
それは「本当に子に自動車保険を解約しても構わないのか」という点です。
というのも、実は意外と勢いに任せて自動車保険の解約をしてしまう方は多く、そのような方の多くは「新たに契約した保険代理店が最悪だった…」「もう少し冷静になって考えるべきだった」と後悔をしているのです。
そのため今一度、胸に手を当てて「本当に今解約しても良いのかどうか」を考えましょう。
そして解約しても大丈夫だという結論に再度至ったのであれば、次章以降で解説する「いつまでに手続きをするべきか」「お得な自動車保険に加入する方法」などをご覧くださいね。
2.いつまでに解約の申請をすればいいの?
自動車保険の解約に必要な手続きや注意点などは前章の解説をご覧になれば「意外とこんなものか」と理解することができたかと思いますが、実際に解約する旨を伝えるには「解約予定日から逆算していつまでに申し出る必要があるのか」を知りたいですよね。
そこで本章では
- 自動車保険の満期に合わせて解約した場合
- 満期ではないが、すぐに解約したい場合
の2パターンについてご紹介していきましょう。
早速、以下にそれぞれを分けて解説していきます。
満期に合わせて解約したい場合
満期に合わせて自動車保険を解約する場合、実は「特に手続きは必要なく、事前に伝える必要もない」という場合がほとんどです。
なぜなら自動車保険は契約年数(多くは1年契約)を決めて契約しているため、「契約満了日を迎えた時点で契約が終了する」ということになるからです。
そのためあなたが満期に合わせて自動車保険を解約する場合、基本的には中断証明証にさえ気をつけておけば問題ありません。
しかし一部「自動継続特約」などが付帯され、満期が来ると同一の補償プランで継続契約されてしまう自動車保険もありますから、もし「自分が自動継続か分からない」という場合には念のため保険会社に問い合わせておくことがベストでしょう。
満期ではないが、すぐに解約したい場合
満期ではない、つまり契約期間中に自動車保険を解約したいという場合には
「最低でも前日まで」に解約の旨を伝えることが必要です。
というのも保険の解約自体は「保険契約者が解約の申し込みをした日」で解約できるのが一般的ですが、実際には解約の申し出をしたとき
- 保険代理店が解約に関わる書類を届けるのに時間がかかった
- 保険会社が解約に関わる書類を送付するための時間がかかった
というケースが考えられますから、最低でも前日、余裕があれば3日~1週間程度前に申し出ることをオススメします。
また保険会社によっては「解約の申し出を電話で伝えて、その場で解約手続きが完了する」という場合もありますから、保険会社に直接電話することがベストだといえるでしょう。
また途中解約の場合には間違いなく中断証明書の発行依頼をすることを覚えておきましょう。
以上が解約をいつまでに申し出るかという解説でしたがいかがでしたか?
基本的には上記した通りなのですが、実際は「解約したい日までに保険会社に連絡を入れれば問題ない」という場合も多く、解約のタイミングを心配する必要はないのです。
とはいえ社会的な考えとしては「事前に申し出る」方が好ましいのは確かなので、もしあなたに時間的な余裕があるのならば保険代理店や保険会社に対して事前に申し出ることをオススメします。
さて、ここまでの解説をご覧になると何度か「返戻金」という言葉が出てきました。
そのため「途中で解約すればお金が戻ってくるの?」と嬉しい気持ちになったかもしれません。
そこで次章では自動車保険を途中解約した場合に発生する「返戻金」について解説していきましょう。
3.満期前に解約した場合、一括払いしたお金は返金されるの?
これまでの解説の中で何度か出てきた言葉、「返戻金」。
説明では中途解約のときの話ではありましたが、本当にお金が戻ってくることはあるのでしょうか。
もし戻ってくるのであれば、今すぐに解約しても問題ないと考えてしまいますよね。
そこで本章では途中解約した場合に発生する「返戻金」について詳しくご紹介していきます。
途中解約は返金される
先に結論を述べておきますが、自動車保険の契約満了を待たずに途中解約した場合にはお金が返金されます(もちろん分割払いの場合には発生しません)。
そう聞くと「返金されるなら途中で解約した方が賢い!」と思ってしまいますよね。
しかしその考えは間違いなのです。
なぜなら解約による返戻金は「短期率」という数値がかけられます。
そのため、実際に支払った保険料よりも少ない金額の返金がされるからです。
そのため「返金はされるが、少しだけ損をしてしまう」と考えておくことが正しいといえます。
とはいえ実際に短期率によってどの程度返戻金で損をしてしまうのか、気になりますよね。
そこで次に、実際に短期率をかけた返戻金額と、単純に保険料を12分割した場合の返金額比較をした結果をご紹介していきましょう。
どのくらい返金額が少なくなるか、見てみよう!
まず短期率がどの程度の数値なのか、実際にチューリッヒの自動車保険の重要事項説明書に記載されているので確認してみましょう。
出典元:チューリッヒの重要事項説明書「解約返戻金について」より一部抜粋(2024年11月現在)
ご覧になると分かるかと思いますが、短期率は契約序盤~中盤にかけて10%ずつの上昇であるのが、契約終盤では5%ずつと、それほど大きく上昇していません。
この理由については明らかになっていませんが、常識の範囲で考えると「契約初期の段階で解約されると保険料収入やシェアに影響するから」というのが想像できますよね。
そのためまずは「契約してからすぐに解約をすると非常に損である」と覚えておきましょう。
また上記した短期率を元に、仮に返戻金が均等割りで返金される場合と短期率をかけた実際の返戻金を比較して、途中解約をすることでどの程度損をしてしまうのかご紹介していきます。
早速、下記に比較表を載せておきましたのでご覧ください。
経過日月数 | 年間保険料(円) | 均等割り金額(円) | 短期率 | 返戻金(円) | 均等割り(円)-返戻金(円) |
---|---|---|---|---|---|
7日 | 60,000 | 58,849 | 10% | 54,000 | 4,849 |
15日 | 57,534 | 15% | 51,000 | 6,534 | |
1ヶ月 | 55,000 | 25% | 45,000 | 10,000 | |
2ヶ月 | 50,000 | 35% | 39,000 | 11,000 | |
3ヶ月 | 45,000 | 45% | 33,000 | 12,000 | |
4ヶ月 | 40,000 | 55% | 27,000 | 13,000 | |
5ヶ月 | 35,000 | 65% | 21,000 | 14,000 | |
6ヶ月 | 30,000 | 70% | 18,000 | 12,000 | |
7ヶ月 | 25,000 | 75% | 15,000 | 10,000 | |
8ヶ月 | 20,000 | 80% | 12,000 | 8,000 | |
9ヶ月 | 15,000 | 85% | 9,000 | 6,000 | |
10ヶ月 | 10,000 | 90% | 6,000 | 4,000 | |
11ヶ月 | 5,000 | 95% | 3,000 | 2,000 | |
12ヶ月 | 0 | 100% | 0 | 0 |
年間保険料が6万円だと仮定した場合、実際には「1か月あたり5千円の返金がされる」と簡単に計算できますよね。
しかし短期率をかけることで、このケースでは最大1万4千円も損をしてしまうのです。
そのため「短期率がかかるため、あまり馬鹿にはできない」と考えておく必要があります。
とはいえ「できるだけ早く自動車保険を解約したい」という気持ちは捨てきれませんよね。
そこで元自動車保険営業マンである筆者が、本当はどのタイミングで解約するべきなのかお教えしましょう。
元自動車保険営業マンとしてはどのタイミングの解約がオススメ?
早速結論から述べますが、元自動車保険営業マンである筆者としては「満期を待ってから解約することがオススメ」だと結論付けています。
もちろんケースバイケースではありますが、基本的にこの考えは変わりません。
しかしその理由が気になりますよね。
実は「短期率で損をするから」というのも理由のひとつなのですが、大きな理由は他にもあるのです。
その理由とは「保険等級が最大で約2年間、上がらなくなってしまう」ということです。
自動車保険の等級は契約期間中に無事故である場合、1年につき1つ上昇することはご存知だと思います。
しかし契約期間中に途中解約をしてしまった場合、新たに加入した自動車保険の加入日から1年後にはじめて等級が上がるようになってしまうのです。
つまり「中途解約→新規契約→ここから1年後に等級が1つ上がる」ということになりますから、旧契約開始11ヶ月目に解約をし、新たに契約した場合には約丸2年間そのままの等級となると理解しておきましょう。
そのため中途解約には
- 返戻金は満額戻ってこない
- 等級が最大で約2年間据え置きである
というデメリットがあるというわけです。
とはいえ中途解約をすることが必ずしも損だというわけではありません。
なぜなら「返戻金や等級上昇の遅延によって損をした金額」を「新たに契約した自動車保険の年間保険料安くなった金額」が上回っていれば、結果的にお得になったといえるからです。
しかし先程の例で最大1万4千円の損をし、さらに1等級分の割引を上回ってお得になることはできるのか不安ですよね。
実は意外と簡単な方法で損した分を取り返すことが可能なのです。
その方法は次章にてご紹介していきますから、ぜひ一度お試しになって「お得になった」と実感してみてくださいね。
4.解約後、お得な自動車保険に加入するなら自動車保険一括見積もり
前章の解説で自動車保険を途中解約することは損であるが、新しく加入する自動車保険の保険料が安くなった場合、必ずしも損だといえなくなると述べました。
しかし「そんなに保険料が安くなることはあるのだろうか…」と、少しだけ疑問視してしまいますよね。
そこであなたが契約する自動車保険を最もお得にするサービスとして、「自動車保険一括見積もり」をご紹介しましょう。
このサービスは最もお得な保険会社を探すのにぴったりですから、中途解約をしてもお得になる保険会社が見つかる可能性は「大」なのです。
とはいえ自動車保険一括見積もりがどのようなサービスなのか、まだ詳細は知りませんよね。
そこで本章では自動車保険一括見積もりがどのようなサービスなのか、詳しく解説していきましょう。
自動車保険一括見積もりってどんなサービスなの?
自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスに登録している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件で保険見積もりの依頼をすることができます。
そのためあなたは一度の申し込みで複数の自動車保険の保険料を比較することができ、最もお得な自動車保険を探すことができるのです。
また申し込み方法については非常にシンプルで、
- あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
- あなたが必要とする補償に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
- あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)
を入力するだけですから、早い人で2分、遅い人でも5分あれば十分に完了させることができます。
以上のことから自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な保険会社を探すことができるサービス」ということができるのです。
とはいえ「個人情報を提示することには抵抗がある」「一括○○って申し込み後の電話勧誘がしつこいんでしょ?」と、すべてに対してポジティブに考えることはできませんよね。
そこで次に、自動車保険一括見積もりは安心して利用することができるのかという点について述べていきましょう。
安心して利用することはできるの?
結論から述べると、自動車保険一括見積もりは安心して利用することができます。
なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりサイトは、すべて大手企業が運営しているため「個人情報保護方針」がしっかりと明記されているからです。
そして自動車保険一括見積もりに登録している保険会社もあなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取り扱いには細心の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用されることはありません。
また申し込み後にしつこく勧誘の電話がかかってくることは一切なく、ハガキ(DM)やメールによる見積もり提示やお得なプレゼントキャンペーンなどの案内がされるだけですから、あなたに迷惑がかかることはないのです。
仮にお得なプレゼントキャンペーンなどの案内が邪魔だと感じる場合には、簡単に配信の停止依頼ができますから安心してくださいね。
以上のことから自動車保険一括見積もりは、短時間で簡単に最もお得な自動車保険を探すことができるだけでなく、安心して利用することができるサービスだということができるのです。
本当に簡単な申し込みをするだけですから、ぜひ一度お試しくださいね。
あなたが中途解約をした場合でもお得になる可能性は非常に高く、満期を迎えて解約する場合にはもっとお得になること間違いなしですよ!
【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ
ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?
正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。
自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、
- 運営会社が大きい
- 長期に渡ってサービスが継続している
- 多くの保険会社が加盟している
のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。
そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。
実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。
第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」
- 最大19社から見積もりが取れる
- 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
- 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」
- 最大20社から見積もりが取れる
- 利用者累計900万人
- 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
- gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
- SBIホールディングス(東証一部)が運営
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」
- 最大18社から見積もりが取れる
- 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
- 東証一部上場
- 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表
また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。
確認項目 | インズウェブ | 保険スクエアBang! | 価格.com | |
---|---|---|---|---|
上場 | 上場(SBIホールディングス) | 非上場(ウェブクルー) | 上場 | |
サービス開始 | 2000年 | 1998年 | 不明 | |
利用料 | 無料 | 無料 | 無料 | |
一括見積入力時間 | 5分 | 5分 | 5分 | |
保険会社 | オリコン満足度ランキング | 最大20社 | 最大19社 | 最大18社 |
イーデザイン損保 | 1位 | 〇 | 〇 | 〇 |
セゾン自動車火災 | 2位 | 〇 | 〇 | 〇 |
ソニー損保 | 3位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チューリッヒ | 4位 | 〇 | 〇 | 〇 |
アクサダイレクト | 5位 | 〇 | 〇 | 〇 |
AIU保険 | 6位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井ダイレクト損保 | 7位 | 〇 | 〇 | 〇 |
富士火災海上 | 8位 | 〇 | 〇 | 〇 |
SBI損保 | 9位 | 〇 | 〇 | 〇 |
日新火災海上 | 10位 | 〇 | 〇 | |
東京海上日動火災 | 11位 | 〇 | 〇 | 〇 |
損保ジャパン日本興亜 | 12位 | 〇 | 〇 | 〇 |
朝日火災海上 | 13位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井住友海上火災 | 14位 | 〇 | 〇 | 〇 |
そんぽ24 | 15位 | 〇 | 〇 | 〇 |
共栄火災海上 | 16位 | 〇 | 〇 | |
あいおいニッセイ同和 | 17位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チャブ保険 | 〇 | 〇 | ||
セコム損保 | 〇 | 〇 | ||
ゼネラリ | 〇 | 〇 | ||
全労済 | 〇 | 〇 |
※2024年11月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。
この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。
正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。
そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
5.まとめ
以上で自動車保険を解約するタイミングや、お得な自動車保険に加入する方法についての解説を終了しますが、いかがでしたか?
おそらく「自動車保険の契約や解約は意外と単純だが、気をつけなければ損をしてしまう」「お得な自動車保険に加入することは簡単そうだ」と思ったことでしょう。
その感覚は非常に重要で、「簡単だけど慎重に」という想いは常に持ち続けておくべきです。
最後にまとめると
- 自動車保険の解約は、最低でも解約予定日の前日までに申し出るとベスト
- 自動車保険を中途解約すると、返戻金は満額戻ってこない
- 自動車保険一括見積もりを利用することで最もお得な自動車保険を簡単に探すことができる
ということになります。
特に最後にご紹介した自動車保険一括見積もりに関しては、本当に簡単な申し込みをするだけで最もお得な自動車保険を探すことができるサービスですから、ぜひ一度ご利用することをオススメします。
あなたの予想を超えた保険料が提示され、「お得な自動車保険に加入できた!」と思うこと間違いなしですよ!
【裏技】愛車を10円以上高く売る方法
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答えがYESな人は30秒時間をください。
10万円以上得するかもしれません!
ディーラーよりも高く売る方法・・・それは「カーセンサー」を使うことです。
カーセンサーを使うと、最大10社の査定額を比較できます。
各社が買取額を競ってくれるため高く売れるわけです。
もちろん、希望の売却額に届かなければ売らなくてもOK!