自動車保険

自動車保険切り替えのときは「空白期間」に要注意!3つのパターンと対処法

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

恋愛にも人付き合いにも言えることですが、「空白期間」というものは少し厄介なものです。

特に自動車保険における空白期間は非常に危険ということができ、場合によっては数十万円単位の大損をすることがあります。

というのも自動車保険は

  • 契約日
  • 満了日

の2つの日付によって有効期間が決められているのですが、満了日を迎えてから新たに契約(更新)をするまでに空白期間がある場合、保険料が大幅に上がってしまうことがあるのです。

つまり「等級自体がクリアになってしまうため、一番そんな状態からスタートする」ということができるのです。

とはいえ車を購入する状況などによっては、正直なところ「空白期間ができてしまうのは仕方がない」ということもできます。

そこで今回は元自動車保険営業マンである筆者が、プロとして「自動車保険に空白期間ができる要因とその対処法」について、詳しく解説していきましょう。

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1.自動車保険で空白期間ができるよくある3つのパターン

空白期間ができるパターンとしては、下図のような3つのパターンに分けられます。

自動車保険で空白期間ができる3つのパターン自動車保険で空白期間ができる3つのパターン

パターン1.中断していたというパターン

自動車保険には「中断」と呼ばれる制度があります。

この中断とは簡単に説明すると「これまで契約していた自動車保険の等級を、いったん休みとして保存しておく」という意味を持っています。

そのためたとえ空白期間があったとしても、自動車保険を中断しておけば等級を保存しておくことができるため、前回の等級を継承して「有利な状態」のまま自動車保険に加入することができるのです。

この中断の方法や注意点に関しては後述していきますが、現時点では「最も確実な方法」ということを覚えておきましょう。

パターン2.新しい車に買い替えるパターン

新しい車に買い替えるとき、次に乗る予定の車が納車されるまでの間、空白期間となってしまうケースがあります。

というのも車を購入してから納車されるまでには

  1. 製造済みであなたが契約した仕様の「メーカー在庫」が納車されるパターン
  2. あなたが希望する仕様の車を1から作り、完成を待ってから納車されるパターン

の2通りがあり、後者の場合には「半年待ち」という場合もあるからです。

また納車待ちの間に、車買取店などで車を売却した場合「さすがにそれまでは待てない」と言われ、車を引き渡してしまった場合にも起こりえるといえます。

もちろん車を引き渡して納車待ちをしている間、無駄な保険料を支払い続けることで空白期間をなくすこともできますが、あまり賢い選択肢とは言えません。

そのため損し続けるのではなく、やはり前述した中断をすべきということができます。

パターン3.昔加入していただけのパターン

昔加入していて解約をしたのち、また車が必要になったときには「新しく契約するまでの空白期間」が生じます。

しかし実際のところ、特に中断をしないまま解約をしてしまった時は、残念ですが「等級は最初から」になってしまうのです。

そのためこのパターンが最も空白期間によって損してしまうため、あまりオススメはできません。

ただし場合によっては中断が間に合うケースもありますから、次章の説明をご覧ください。

車の乗る可能性があるなら自動車保険は解約ではなく「中断」にする自動車保険には「中断」という仕組みがある。 この仕組みは自動車保険を語る上では欠かすことのできないもので、特に「これから一旦、自動...

以上が空白期間ができるケースに関する解説でしたが、ご覧いただくと「誰にでもあり得ること」というのは分かったでしょう。

また中断していない場合については、非常にリスキーということが理解できたかと思います。

そこで次章では空白期間に対処する方法として、中断について重点的に紹介していきましょう。

2.自動車保険の空白期間に対処する方法

空白期間に対処するためには、筆者が先ほどから述べている「中断」を含めて下記に挙げた2通りがあるといえます。

  1. 中断証明書を取得する
  2. 自動更新特約を付帯させる

それぞれの対処法については、以下に分けてしっかりと説明していきましょう。

1.中断証明書を取得する

中断をする際には「中断証明書」の発行が必要になります。

この中断証明書の発行は非常に簡単で、実は解約時点で保険会社に「解約のため中断をお願いしたい」と伝えるだけで構わない

そうすると中断証明書の発行依頼書や解約理由のアンケートなどが送付されますから、必要事項の記入をして、返送するだけで大丈夫と言えます。

また中断証明書は再発行もできますが、再発行されるまでには数週間~1か月の時間が必要になるケースもありますから、必ず大切に保管する必要があるのです。

ただし、中断には

  • 発行できる期間
  • 中断の有効期間

がありますから、さらに以下に分けて説明していきましょう。

発行できる期間

中断証明書が発行される期間は意外にも長く、ほとんどの保険会社で解約日または中断日から13か月以内に手続きをすれば問題ありません。

つまり中断自体を忘れていた場合でも、13か月以内であれば「中断ということになって等級を継承したまま再開することが可能」ということができるのです。

また言い換えると、

  • 車を買い替えるケース
  • 単純に解約して、中断していなかったケース

であったとしても、13か月以内であれば「大損することはない」ということができます。

中断の有効期間

中断できる有効期間についてもほとんどの保険会社で同様であり、基本的には中断開始から10年間の等級保存ができます。

そのため中断さえしておけば10年間は損することがなくなるというわけです。

ただし中断をしていて長い間車に乗らない場合、自分の感覚の中では「まだ有効期間が残っている」と感じることもありますが、危険といえます。

なぜなら中断をしていても「知らない間に有効期間が過ぎている」というケースもあるからです。

10年間という長期間を頼りにするのではなく、必ず意識して「中断の有効期間は覚えておく」ということが重要

中断についての解説はこれで終了しますが、次はもう一つの対処法である「自動更新特約」について説明していきます。

2.自動更新特約を付帯させる

もう一つの対処法は「自動更新特約の付帯」です。

そうすることによって仮にあなた自身のミスで「更新忘れ」や「空白期間」が生じてしまった場合でも、確実に自動車保険が更新されていくため対処することができます。

しかし自動更新特約は「あえて空白期間を作る」という場合でも有効になってしまいますから、その分の保険料は無駄になってしまうといえるのです。

また自動更新特約に関しては、ほとんどの保険会社で取り扱いがあるものの

  • 無い場合もある
  • そもそも案内してくれない

というケースがあります。

「案内してくれない」という点が気になるかと思いますが、それは「代理店型の自動車保険」でよくあることなのです。

代理店型の自動車保険は「対面で更新手続きをしていく」ということに重きを置いていることが多く、その結果として「自動更新をさせると代理店そのものの信用が失われる」と考える店舗が多い

実際に筆者が勤務していた保険代理店でも「自動更新の案内はせずにお客様と顔を合わせ、きちんと代理店につなぎとめておくべき」という方針のもと、あえて案内はしてきませんでした。

そのため自ら自動更新特約についての案内を求め、空白期間に対処していく必要があるといえます。

車保険の代理店・通販型の違い・特徴と選び方の判断フローチャートここ最近のCMをご覧になっていると分かるかと思いますが、車保険には 代理店型 通販型(ネット、ダイレクト型) ...

以上が自動車保険の空白期間の対処法でしたが、それぞれ無理難題ではないということは十分に理解できたでしょう。

しかし万が一空白期間ができ、さらに損することがある場合、筆者としては「安い保険料でカバーすべき」と結論付けています。

つまり「損するぐらいなら、その損を最小限に食い止めるべき」ということです。

そこで次章では、安い自動車保険を探しだす方法について紹介していきましょう。

3.もし空白期間で損するなら「安い保険料」でカバーしろ

仮に中断ができず、6等級から新しい自動車保険がスタートするとき、実は保険会社によって下記のような差額が生まれるケースがあります。

保険会社名年間保険料(円)差額(円)
損保ジャパン日本興亜181,91075,370
ソニー損保106,540

※保険料算出条件

  • ノンフリート等級:6等級新規
  • 車種:ホンダ ステップワゴンスパーダ(RP3型)
  • 年式:平成27年12月
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間予定走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:あり、一般条件
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」と、ソニー損保の「もっと安心プラン」を選択

新規契約の段階でこれだけの保険料差となるため、実は「中断を忘れていたとしても、そもそもの保険料よりお得になる可能性」もあるのです。

また言い換えると、中断していたのであれば「保険会社を見直すともっとお得になる」ということもできるのです。

そのため保険会社を何社も比較して、確実に最もお得な自動車保険へ加入することが非常に重要なことになります。

とはいえ実際のところ、何社もの保険会社で保険見積もりを作成し、それぞれを比較することは「非常に面倒くさい」と感じるでしょう。

そこで自動車保険のプロである筆者がオススメするのは「自動車保険一括見積もり」というサービスを利用することです。

このサービスを利用すれば、短時間で最もお得な自動車保険が見つけ出せるため、ぜひ下記の詳細な説明をご覧になって利用してくださいね。

自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件の保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申込みをするだけで、複数の保険会社の中から「最も年間保険料の安い自動車保険」を探し出すことができるのです。

また申込方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけであるため、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申込みを完了させることができます。

つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができ、お得になりたいあなたにとっては最適なサービスなのです。

とはいえまだ不安がありますよね。

その理由は「個人情報の入力には不安がある」「一括〇〇というサービスは申し込み後にしつこく電話がかかってきそうで嫌だ」というものでしょう。

そこで次に、自動車保険のプロである筆者が、自動車保険一括見積もりは安心して利用することのできるサービスなのか説明していきますので、そのままご覧ください。

安心して利用することはできる

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができるサービス」ということができます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、すべてが大手企業によって運営されているため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」がしっかりと明記されており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用されることは無いからだ。

また自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取扱には最新の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう危険性は皆無に等しいのです。

そのため自動車保険一括見積もりの申込みをするにあたり、個人情報の入力は心配ないと思ってください。


また申し込み後の電話勧誘に関しては、実は一切ありません。

というのも自動車保険一括見積もりを経由して保険会社に保険見積もりを依頼すると、ハガキ(DM)またはメールにて保険見積もりや、オトクなプレゼントキャンペーンの案内が提示されるだけであり、あなたに迷惑がかかることはないのです。

仮にキャンペーンの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、やはり安心できると思ってください。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、「安心して利用することのできるサービスである」ということができるのです。

そのためぜひ一度、簡単な申込みをして利用してくださいね。

意外なほどお得な保険料が提示され、満足できること間違いなしですよ!

【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

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第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

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第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

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一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2024年3月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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4.まとめ

以上、自動車保険と空白期間についての解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • 空白期間が起こる原因は3つあるが、そのどれもが「誰にでも起こること」といえる
  • 空白期間の対処法は「中断」がベストであり、次点で「自動更新特約」となる
  • 仮に中断や自動更新を忘れていた場合には、自動車保険一括見積もり「保険スクエアbang!」を利用して各社の保険料を比較することで、確実に最もお得な自動車保険を見つけられる

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