自動車保険って「一度加入したら、車を買い替えない限りずっとそのまま同じ保険会社と契約」って人、まだまだ多いですよね。
確かに、大手保険会社であれば、各社とも事故対応やロードサービスの品質が極端に悪いということはありません。
そうなると、何年に一回使うかどうかの自動車保険を乗り換えるほど不満を持つ人も少ないのかもしれませんね。
ただ、保険料の面ではどうでしょうか?
自動車保険は原則、一年契約。1年間の金額差は小さくとも、これが10年20年と契約を続けていれば、かなり大きな金額差になってきます。
ましてや、ここ10年で市民権を得たインターネットで申込する「通販型自動車保険」に切り替えれば、その金額差は1年で見ても数万円、10年間で考えれば数十万円が違ってくるというのはザラにあること。
そうです、先ほど申し上げた通り、「保険自体の品質はほとんど変わらないのに」です。
でも「どの保険会社を選べばいいのかわからない」「たくさんの保険会社に見積もりを取るのは時間がかかるし面倒」という気持ちもわかります。
実際、筆者も「もうすぐ更新の自動車保険、安くしたいけど面倒なことはイヤだなー」と都合の良いことを考える、ラクしてお得にしたい人間のひとりでした。
そんな筆者が出会ったのが「自動車保険一括見積」というサービスです。
この「自動車保険一括見積サービス」とは、その名の通り、いろいろな自動車保険の見積もりを一括でもらえるもので、結論からいうと、利用者にとってあまりデメリットのない、かなりオススメできるサービスでした。
実際に自動車保険一括見積もりを申し込んだ後に下記のように各保険会社よりハガキで見積りのが届きます。
そこで今回は、筆者が実際に利用してみてわかった、
- 自動車保険一括見積サービスの基礎知識
- 自動車保険一括見積サービスのメリットやデメリット
- 自動車保険一括見積サービスの口コミ
- 本当にオススメの自動車保険一括見積サイト
をご紹介します。
今までの保険料がバカバカしくなってしまうくらい、お得な自動車保険を「簡単に」見つけることができると断言しますので、気になった方はぜひお読みください。
フライングしてお伝えしてしまうと、筆者としては、信頼性とお得感、そして加盟保険会社の多さから「保険の窓口インズウェブ」がオススメです。
その理由も、併せて見ていきましょう。
※自動車保険一括見積サービスの成果(保険会社ごとの金額差)を早く知りたい!という方は「3章:どれくらいお得?自動車保険一括見積サービスのメリット」をご覧ください。
※オススメの自動車保険一括見積サービスを早く知りたい!という方は「5章:徹底比較!オススメの自動車保険一括見積サイト」をご覧いただき、自分にピッタリの自動車保険一括見積サイトをお選びください。
【裏技】同じ保証内容なのに保険料が半額に!?
自動車保険料は、保険会社によって差が激しいのをご存知ですか?
実際に筆者は親から紹介された大手保険会社で12万だった保険料が、三井ダイレクトに変えて5万円になりました。
なので、複数の自動車保険会社から見積もりを取ってください。
と言われても面倒ですよね・・・
そこでオススメなのが「保険スクエアbang!」の自動車保険一括見積りサービスです。
自動車保険一括見積りサービスは、1回ネットで申し込むと、大手を含めた各保険会社からメールでの見積もり結果が瞬時に届く&後日に見積もりのハガキが郵送で届きます。(営業電話などは一切掛かってきません。)
これを使えばカンタンに最安値の自動車保険が見つかります。
同じ保証内容なのに・・・半額以上安くなるかも!?
特に親や知人から紹介された人は半額以上安くなる可能性大
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
1.まずは知ろう!自動車保険一括見積サービスの基礎知識
まず最初に、自動車保険一括見積サービスの基礎知識をご紹介します。
基礎知識はもう知ってる、もしくは名前でだいたいわかるという方は「2章:本当に大丈夫?自動車保険一括見積サービスのデメリット」まで読み飛ばしていただいても大丈夫ですよ。
自動車保険一括見積サービスとは車種情報や契約条件を一度入力するだけで複数の自動車保険をまとめて見積もりすることができるサービス。
これによって、同じ条件でも保険料の安い自動車保険を手間なく選ぶことができる。
これを聞くと、「一括見積サイトってちょっと怪しい…」って思う人もいるかもしれませんね。筆者もその気持ちは少しわかります。
でも実際、自動車保険一括見積サービスを運営しているのは、楽天やカカクコムなど、名が知れて東証一部に上場している会社や、17年以上運営している「保険の窓口インズウェブ」や「保険スクエアbang!」(どちらも上場会社)もありますので、粗悪なサイトさえ選ばなければ安全安心に使うことができるサービスだと筆者は自信を持ってお伝えします。
また、自動車保険一括見積サービスを展開するサイト・その運営会社は、保険会社や保険代理店ではないため、保険自体の販売行為をしていない中立的な立場であるということも安心の1つではないでしょうか。
高い保険をゴリ押ししてくる、といったものではないようです。
まずは、何だか怪しげな小さな会社や個人がやっているサービスではなく
- 多くの方が使っている
- 長く続いている
- 安心のサイトがたくさんある
ということを理解いただけたでしょうか。
では、次に、実際に筆者が使う前に思っていた不安や不信感が使った後どうなったのか、多くの方が気になる「デメリット」の部分について見ていきましょう。
2.本当に大丈夫?自動車保険一括見積サービスのデメリット
筆者も経験がありますが、こういうインターネット上のサービスって、良いことばかり書いてあってデメリットがあまり書かれていないことが多いですよね。
自動車保険一括見積サービスに対しても、正直最初はあまり信用していませんでした。
ただ、結論から言うと、本当にデメリットはほとんどありません。
こう書くと、「あーこの記事もヤラセかー」と思われる方もいますよね。
正直、それは怖いのでどのようにお伝えしようか迷ったのですが、本当に、自動車保険一括見積をやってデメリットに感じたことはなかったのです。
よく思われるデメリットとは以下のようなものでしょうか。
- 申込がすごーく面倒なんじゃないの?
- 申し込んだ後に電話や売り込みがすごいんじゃないの?
- 高い保険会社しか加盟していないんじゃないの?
- 安くてもサービス品質の低い保険会社しか見積もり取れないんじゃないの?
- 個人情報が悪用されるんじゃないの?
- 実は損なんじゃないの?
うんうん、わかります。では、それぞれのデメリットに対して、経験を交えて筆者の見解をご紹介します。
申込がすごーく面倒なんじゃないの?
「最短3分で申込完了!」といったうたい文句が多くの一括見積サイトで見られましたが、これはだいたい本当!
筆者が4サイト(※)で試したところ、どれも5分以内には申込が完了しました。
※保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com 自動車保険 比較・見積もり、楽天 保険一括見積の4サイト。いずれも筆者が試した際の時間です。
車種情報や免許証の有効期限を入力する必要がありますので、免許証と現在の保険証券か車検証は手元に準備した状態でスタートしましょう。
申し込んだ後に電話や売り込みがすごいんじゃないの?
一括見積を申し込んだ後、電話がバンバンかかってきたり、自宅まで保険外交員がやってきて、無理やり契約させられそうになる、ということを心配される方は多いですよね。
ただ、実際はそういったことは一切なく、各社ともメールや郵送で見積もり結果を送ってくれるので、自分のペースでじっくりと吟味することができました。
※この記事の公開は一括見積申込の2週間後に行っていますが、現時点でも電話や売り込み訪問はありません。
各社とも見積もり条件で自動算出しているのだと思いますが、一括見積サービスで申し込んだ直後に登録メールアドレスにほとんどの会社から見積もりメールが届き、その中に既に見積もり金額が書いてありました。
言ってしまえば、見積もり申込完了後、2分以内にはほとんどの保険会社の見積もりが揃っていた印象です。その速さにちょっとビックリしました。
実際に送られてきた見積メールがこちら(チューリッヒの例です)。
また、一括見積に申し込んだからと言って、迷惑メールが山のように届く、ということもありませんでした。
申し込んだ一括見積サービス会社から見積もりの結果や申込の催促、新たなキャンペーンのメールは届きましたが、これも一般的なメルマガと一緒で配信停止ができますので、煩わしい方は解除すればいいだけです。
ちなみに、申し込み完了と見積もりメールを除いた、キャンペーンや催促のメールは、一括見積サービス申し込み後、5日で10件でした。
筆者としては、まぁ許せる範囲かなと思っています。(早速メルマガ解除しますが。)
高い保険会社しか加盟していないんじゃないの?
一括見積サイトによっては加盟保険会社があまり多くないものもありますが、どのサイトも、自動車保険の顧客満足度を第三者機関として調査する「オリコン日本顧客満足度ランキング」の”保険料部門”でTOP10に入る会社が加盟しています。
一括見積サイトを使ったからと言って高い保険会社の見積もりしか来ないということはあり得ません。
きちんと保険料の安さが保証された保険会社から見積もりを取ることができます。
※一括見積サイトの加盟保険会社一覧をご覧になりたい方は「5章:徹底比較!オススメの自動車保険一括見積サイト」を確認ください。
安くてもサービス品質の低い保険会社しか見積もり取れないんじゃないの?
先ほどの「高い保険会社しかいない?」の逆パターンですね。
こちらも顧客満足度の第三者調査機関「オリコン日本顧客満足度ランキング」を見てみると、今度は“事故対応部門”でTOP10に入る保険会社の多くが自動車保険一括見積サイトに加盟しています。
一括見積サイトは「安かろう悪かろう」ではなく、「安くてちゃんとしたところ」を厳選して加盟してもらっていると言えるのではないでしょうか。
個人情報が悪用されるんじゃないの?
どの一括見積サイトも個人情報の取り扱いは利用規約ページに記載がありますが、簡単に書くと、
- 保険会社へのユーザー情報を提供するため
- ユーザーへサービスや商品を案内するため
- キャンペーンのプレゼント発送のため
- 問い合わせ対応のため
といった内容です。
前章の「まずは知ろう!自動車保険一括見積サービスの基礎知識」でも紹介しましたが、大手の一括見積サイトであれば、明記している利用目的以外に使用することはまずありませんので、個人情報が転売されるなどの悪用はないと、安心してもいいと思います。
ただし、自動車保険一括見積サイトは本サイトでご紹介するものだけではありません。
なるべく、運営会社がハッキリしなかったり、最近立ち上がったサイトを避け、大きな運営会社が長期にわたって展開する一括見積サイトを利用することをオススメします。
※筆者のオススメ自動車保険一括見積サイトをご覧になりたい方は「5章:徹底比較!オススメの自動車保険一括見積サイト」をご確認ください。
実は損なんじゃないの?
究極にザックリした、でもみんな持っている疑いの気持ちがこれ。
自動車保険一括見積サービスはもちろん無料で利用でき、利用者がなにかしらのお金を負担することは一切ありませんし、この一括見積を使ったからと言って、保険料が高くなることもありません。
では、なぜそんなサービスが成り立つのか?それは保険会社が利用料を支払っているから。
保険会社に限らず、集客をしたい企業は「広告料」を支払いますよね。
それがテレビCMやインターネット広告、チラシやパンフレットなのか、自動車保険一括見積サイトなのかの違いだけ。
広告に出稿するのと同じく、一括見積サービスに登録することで集客をしているということです。
裏を返せば、それだけ保険会社にとって、自動車保険一括見積サービスは集客になる(=多くの方が利用している)ということになりますね。
また、利用者は無料で使えるどころか、タイミングによってはキャンペーンなどでプレゼントやポイントが付く場合もあります。
こちらは「3章:どれくらいお得?自動車保険一括見積サービスのメリット」で詳しくご紹介します。
以上が、想定できるデメリットですが、ここまでご紹介した通り、デメリットらしいデメリットはなかったのではないでしょうか。
筆者の「本当にデメリットはほとんどない」という言葉、ヤラセではなく、信じていただけましたでしょうか。
ただ、デメリットがないと言っても、メリットが薄くてはわざわざこのサービスを利用したりしませんよね。
次は、使ってみて感じた自動車保険一括見積サービスのメリットについてご紹介します。
3.どれくらいお得?自動車保険一括見積サービスのメリット
デメリットについて筆者の見解をお伝えしたところで、次はメリット。
メリットは大きく分けて3つあります。
- 手間をかけずに保険会社を比較できる
- 本当にお得な保険会社が見つかる
- キャンペーンで更にお得になることがある
ひとつずつ、見ていきましょう。
メリット1.手間をかけずに保険会社を比較できる
なんといっても、このメリット。
加入する車や、使い方(走行距離や対象年齢、対象者)はもちろん、補償内容(車両保険は要るのか、どんな特約を付けたいのかなど)を保険会社によって変えて見積もりを取ることって、きっとあまりないですよね。
だからこそ、条件を一度入力するだけ、複数の保険会社から一斉に見積もりを取ることができ、同じ条件での金額差を簡単に比較できる自動車保険一括見積サービスは便利なのです。
具体的にどのくらい手間が違うか見てみましょう。
一括見積サイトを使わない場合
- 保険会社Aを選ぶ
- 保険会社Aに必要情報を伝える(インターネットや店頭)
- 保険会社Aの見積もりを取得する
- 保険会社Bを選ぶ
- 保険会社Bに必要情報を伝える(インターネットや店頭)
- 保険会社Bの見積もりを取得する
- 保険会社Cを選ぶ
- 保険会社Cに必要情報を伝える(インターネットや店頭)
- 保険会社Cの見積もりを取得する
これを目ぼしい保険会社に対してすべて行った後、見積もり金額を比較する
何度も同じ条件を繰り返し保険会社に伝えたり、入力したりする手間は本当に面倒で、途中で条件を間違えてしまったり、面倒になって2~3社で見積もりを取ることを挫折してしまうなんてことは容易に想像が付きますね。
一括見積サイトを使う場合
- 一括見積サイトに必要情報を伝える(インターネットで完結)
- 登録されているすべての保険会社から見積もりを取得し、見積もり金額を比較する
比較すれば手間は一目瞭然!
一括見積サイトを使えば、1社に見積もりを取得するのと同じ手間で最大20社からの見積もりを取得できますので、見積もり条件を間違えることも、面倒で多くの会社から見積もり取得に挫折することもあり得ません!
メリット2.本当にお得な保険会社が見つかる
利用を考えられている方が一番気になるのはこれではないでしょうか?
保険会社によって具体的にどのくらいの金額差があるのか、筆者が実際に一括見積もりした例をご紹介します。
例1.トヨタ アルファード
使用した一括見積サイト:保険の窓口インズウェブ
保険会社名 | 三井ダイレクト | SBI損保 | セゾン自動車火災 | アクサダイレクト | チューリッヒ |
---|---|---|---|---|---|
保険料(一括) | 98,290円 | 98,000円 | 89,090円 | 73,880円 | 62,920円 |
最高値との金額差 | – | -290円 | -9,200円 | -24,410円 | -35,370円 |
見積もり条件
車種:トヨタ アルファード、使用目的:主に日常・レジャー、免許種類:ゴールド、地域:東海・北陸、運転者:本人限定、年齢条件:35歳以上、車両保険:あり、等級:6G
※2024年11月時点の見積もりです。条件、時期によって金額は異なりますので、ご了承ください。
最高値の三井ダイレクトと最安値のチューリッヒの金額差はなんと35,000円以上!
もちろん保険内容や条件は同じですので、チューリッヒで契約すれば、年間35,000円もお得になるということですね!
例2.ホンダ フィット
使用した一括見積サイト:価格.com 自動車保険
保険会社名 | セゾン自動車火災 | 三井ダイレクト | SBI損保 | アクサダイレクト | チューリッヒ |
---|---|---|---|---|---|
保険料(一括) | 39,000円 | 38,670円 | 35,730円 | 28,510円 | 24,910円 |
最高値との金額差 | – | -330円 | -3,270円 | -10,490円 | -14,090円 |
見積もり条件
車種:ホンダ フィット、使用目的:主に日常・レジャー、免許種類:ゴールド、地域:東海・北陸、運転者:本人限定、年齢条件:35歳以上、車両保険:あり、等級:6G
※2024年11月時点の見積もりです。条件、時期によって金額は異なりますので、ご了承ください。
最高値の三井ダイレクトと最安値のチューリッヒの金額差は14,000円以上!
排気量も小さく、車体がコンパクトなフィットですから、アルファードと比べれば保険料が全体的に安く、その分価格差も小さいですが、それでも14,000円もお得になるのは驚きですね。
メリット3.キャンペーンで更にお得になることがある
これは一括見積サイトや時期によって異なるのですが、例えば、一括見積サイトを使って自動車保険の見積もりを取るだけで、プレゼントやポイントをもらえる場合があります。例えば…
アンケートに答えるだけで、楽天のダイヤモンド・プラチナ・ゴールド・シルバー会員なら1,111ポイントの楽天ポイントがもらえます。このポイントは楽天市場などで1ポイント1円で使用できるので、実質1,111円をもらえるというもの。新規・レギュラー会員でも555ポイントがもらえます。(2024年11月時点)
こちらは抽選で20名にブルーレイレコーダーやタブレットなどの人気の家電が当たるというもの。(2024年11月時点)
これのミソは「一括見積サイトで見積もりを取得するだけでキャンペーン対象となる」という点です。
つまり、結果的に、まったく別の保険会社に加入してもOKなのです。
ただ、どちらもキャンペーン対象になるには条件(満期日まで60日未満の方が対象など)がありますので、きちんとチェックはしておきたいですね。
以上が自動車保険一括見積サービスのメリットでした。
ここまでお読みいただければ、なんとなく、自動車保険一括見積サービスの概要やどういったメリットがあるのか、そしてあまりデメリットがないことを知っていただけたでしょうか。
ただ、そこには筆者の主観も多く入っていましたので、今度は、口コミを参考に、他の利用者の方がどのように思っているのかを見ていきましょう。
4.みんなの意見は?自動車保険一括見積サービスの口コミと傾向
筆者も実際に自動車保険一括見積サービスを使って自動車保険を選んだひとりですが、他の利用者がどのような印象を持っているのか、今回はTwitterやYahoo!知恵袋を中心に調べてみました。
ポジティブな口コミ
- 自動車保険の一括見積してあまりの金額の差に震えてる((((゚д゚)))今までありえなく高かったから、保険変えてスマホも変えるとだいぶ負担減るわー良かったー!!
- 自動車保険一括見積してみたら、この10年間最安を譲らなかった現契約の保険屋が初めて負けた。
- 自動車保険って、同じ保険会社でも直接見積取る場合と一括見積取る場合で内容同じでも金額が違うΣ(゜Д゜) さらに一括見積取るサイトによっても金額が違ってビックリ!!(゜ロ゜ノ)ノ
ネガティブな口コミ
- そういえば、自動車保険一括見積!っていうのも同じだったな~。電話番号は要求されなかったけど、メールがすごかったな…
- ちょっと前に自動車保険の一括見積を某サイトで行ったけど、それ以降一気に外国勢のスパムがひどい。
- よく見かける自動車保険一括見積(ポイント貰うやつね)やってみたら、反応あったの1社のみってどないやねん!
ポジティブな方は、「うんうん、そうだね。やっぱりそうだよね。」と筆者も激しく同意しましたが、問題はネガティブな書き込みの方。
実は、筆者はあまり同意できなかったのです。
大きく分けると、この2つ。それぞれに対して筆者の見解を書いてみようと思います。
- ネガティブな口コミ①:迷惑メールがすごい
- ネガティブな口コミ②:1社しか見積もりもらえなかった
ネガティブな口コミ①:迷惑メールがすごい
「第2章:本当に大丈夫?自動車保険一括見積サービスのデメリット」でもご紹介した通り、確かに、一括見積サイトに申し込んだ後に、メールが飛んでくるようになりました。
ただし、だいたい見積もりの結果や申込の催促、新たなキャンペーンのメール。
それも5日で10件程度。対処法としては「メルマガ解除すればOK」です。
ネガティブな口コミ②:1社しか見積もりもらえなかった
これは、他の書き込みでも同じようなものが見受けられましたが、総じて、車種がかなり特殊です。
輸入車かつ、あまり日本で取り扱われていないものや、乗り始めて20年くらい経っているものなどですね。
多くの方がきっとそうであるように、ディーラーで正規に購入した車であれば、このようなことはないみたいです。
さて、ここまで、自動車保険一括見積サービスの基礎知識やメリット・デメリット、口コミをご紹介してきましたが、いよいよ次の章では「おすすめの自動車保険一括見積サイト」をご紹介します。
【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ
ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?
正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。
自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、
- 運営会社が大きい
- 長期に渡ってサービスが継続している
- 多くの保険会社が加盟している
のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。
そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。
実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。
第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」
- 最大19社から見積もりが取れる
- 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
- 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」
- 最大20社から見積もりが取れる
- 利用者累計900万人
- 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
- gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
- SBIホールディングス(東証一部)が運営
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」
- 最大18社から見積もりが取れる
- 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
- 東証一部上場
- 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表
また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。
確認項目 | インズウェブ | 保険スクエアBang! | 価格.com | |
---|---|---|---|---|
上場 | 上場(SBIホールディングス) | 非上場(ウェブクルー) | 上場 | |
サービス開始 | 2000年 | 1998年 | 不明 | |
利用料 | 無料 | 無料 | 無料 | |
一括見積入力時間 | 5分 | 5分 | 5分 | |
保険会社 | オリコン満足度ランキング | 最大20社 | 最大19社 | 最大18社 |
イーデザイン損保 | 1位 | 〇 | 〇 | 〇 |
セゾン自動車火災 | 2位 | 〇 | 〇 | 〇 |
ソニー損保 | 3位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チューリッヒ | 4位 | 〇 | 〇 | 〇 |
アクサダイレクト | 5位 | 〇 | 〇 | 〇 |
AIU保険 | 6位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井ダイレクト損保 | 7位 | 〇 | 〇 | 〇 |
富士火災海上 | 8位 | 〇 | 〇 | 〇 |
SBI損保 | 9位 | 〇 | 〇 | 〇 |
日新火災海上 | 10位 | 〇 | 〇 | |
東京海上日動火災 | 11位 | 〇 | 〇 | 〇 |
損保ジャパン日本興亜 | 12位 | 〇 | 〇 | 〇 |
朝日火災海上 | 13位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井住友海上火災 | 14位 | 〇 | 〇 | 〇 |
そんぽ24 | 15位 | 〇 | 〇 | 〇 |
共栄火災海上 | 16位 | 〇 | 〇 | |
あいおいニッセイ同和 | 17位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チャブ保険 | 〇 | 〇 | ||
セコム損保 | 〇 | 〇 | ||
ゼネラリ | 〇 | 〇 | ||
全労済 | 〇 | 〇 |
※2024年11月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。
この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。
正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。
そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?自動車保険一括見積サービスについて、筆者の経験を元に見解とオススメの一括見積サイトをご紹介させていただきました。
筆者としては、やはりいろいろと調べてみても、正直デメリットらしいデメリットはなく、素直にオススメしたいサービスと思っています。
やっぱり一回の入力で何社も見積もりをくれてすぐ比較できるのは相当ラクですし、それで年間何万円も節約できるなら、かなりおいしいですよね。
きっと筆者自身、保険更新の1年に1回は利用することになると思います。そしてその都度、メルマガを即解除します(笑)
強引な売り込みも電話がバンバンかかってくることもありませんので、もうすぐ自動車保険の更新時期という方は、気軽な気持ちで一度使ってみてはいかがでしょうか。
【裏技】愛車を10円以上高く売る方法
車の乗り換え等で売却を考えている時、そのままディーラーに下取りしていませんか?
答えがYESな人は30秒時間をください。
10万円以上得するかもしれません!
ディーラーよりも高く売る方法・・・それは「カーセンサー」を使うことです。
カーセンサーを使うと、最大10社の査定額を比較できます。
各社が買取額を競ってくれるため高く売れるわけです。
もちろん、希望の売却額に届かなければ売らなくてもOK!