自動車保険

自動車保険のアプリはここがスゴイ!大手5社のアプリを徹底比較!

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ここ最近スマートフォンが一般化するにつれて、様々なサービスがアプリによって提供されています。

それは保険業界でも同様で、自動車保険を提供する保険会社がアプリを利用して様々な情報提供や、役立つサービスの提供をしているのです。

とはいえ自動車保険のアプリが実際にどのようなものか、あまりよく分からないのが現状ではないでしょうか。

また「そもそも自動車保険にアプリが必要なの?」と思ったことがあるはずです。

そこで筆者が先に結論を述べておきますが、自動車保険のアプリは「必要ではないけど、使わないと損することもある」といえます。

なぜならアプリの作成予算は、あなたが支払った保険料から組まれていますし、さらにお得な情報を見逃すということは「損する」と言っても過言ではないからです。

そのため今回は、元自動車保険営業マンである筆者が、大手5社の保険会社が提供する自動車保険アプリについて、特徴を調査して詳細を解説していきましょう。

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1.大手5社では自動車保険のアプリ提供がある

ここでいう大手5社とは、下記に箇条書きした保険会社になります。

またこの5社が提供している自動車保険アプリを、独断で比較したものが下記の表です。

保険会社名アプリ名無料利用契約者以外の利用主な特徴オススメ順位
チューリッヒ保険Z-CARE×・契約状況の確認
・自動車保険の更新
・事故受付窓口への緊急連絡
5
ソニー損害保険ソニー損保の
ご契約者アプリ
×・契約状況の確認
・契約者優遇サービスの案内
・フォトメモ機能
4
損保ジャパン日本興亜SMILING ROAD・カーナビ機能による運転診断や診断結果による保険料割引1
Safety Sight・ドライブレコーダーアプリ
ほけんアプリ×SJNK保険商品の契約状況の一覧表示、トラブル連絡
エコドラ県犬・ゲーム要素のあるエコドライブサポートアプリ
東京海上日動火災保険モバイルエージェント×・代理店や保険会社の連絡先確認
GPS機能による事故発生場所連絡
・契約内容の確認
・事故処理の進捗状況の確認
3
三井住友海上火災保険スマ保×・契約内容の確認、緊急連絡2
スマ保「運転力」診断・運転診断、簡易ドライブレコーダーアプリ

とはいえこの表をご覧になっただけではよく分からないかと思いますから、それぞれの自動車保険アプリについて、以下に特徴を分けて説明していきましょう。

チューリッヒ保険

チューリッヒ保険の自動車保険アプリは「Z-CARE」という名称で、iOS版、Android版ともに無料でダウンロードすることが可能です。

そしてチューリッヒの自動車保険アプリは「契約者専用」のものであり、

  • 契約状況
  • 自動車保険の更新
  • 事故受付窓口への緊急連絡

などが可能になります。

ただ、不具合が多い点や、アプリにログイン後チューリッヒのWEBサイトに飛ばされてしまう点を考えると、あまりメリットはないように感じます。

また以前は「Z-Assist」というアプリもリリースされており、こちらではドライブレコーダー機能を付与させていたようですが、2024年3月現在ではアプリそのものがストア上からなくなっています。

実際のユーザーの評価は下記のとおりです。

契約してるがログインできず! ネット?!の契約?!は、アプリ使えないのか…馬鹿にしてるよな~

※引用元:GooglePlayのチューリッヒ保険の公式アプリ「ユーザーのレビュー」より

筆者もチューリッヒの契約者であるため実際にダウンロードして使ってみましたが、正直なところ「使いにくい」というのが本音でした。

ソニー損害保険

ソニー損保の自動車保険アプリも無料でダウンロードすることができます。

アプリの名称は「ソニー損保のご契約者アプリ」となっており、名前の通り契約者のためだけのアプリとなっています。

アプリの主な特徴としては

  • 契約情報の確認
  • 契約者優待サービスの案内
  • フォトメモ機能

があり、契約者の保険契約に関するフォローのためのアプリであることが伺えます。

ただしこちらもレビューを見てみると

  • 気づいたら毎回毎回ログアウトされてて、使いたいときに使えない。いい加減にしてほしい。
  • スマホのアプリなのに、ログインしたらPC用のページに飛ばされるというなんとも手抜きなアプリです。 細かすぎて字も読めないし、これなら普通にブラウザから見るのと変わりません。 ソニーさん、ホントに大丈夫ですか…? なんだか保険契約自体も心配になってきますよ…

※引用元:GooglePlayのソニー損保のご契約者アプリ「ユーザーのレビュー」より

とあるように、使い勝手に関する不満は多いようです。

損保ジャパン日本興亜

損保ジャパンは筆者が現役で営業マンをしていた時にも、アプリ活用に積極的な保険会社でした。

そのため現在リリースしている自動車保険関係のアプリはなんと4種類で、

  1. SMILING ROAD…安全運転カーナビアプリで、運転診断をした結果として保険料割引対応もされる
  2. Safety Sight(セーフティサイト)…ドライブレコーダーアプリ
  3. ほけんアプリ…契約状況の一覧確認やトラブル連絡などが可能
  4. エコドラ県犬…ゲーム要素のあるエコドライブサポートアプリ

特筆すべきは「ほけんアプリ」以外はすべて契約者ではなくても無料で利用可能という点です。

つまり運転診断もドライブレコーダーも、すべて無料で利用できるのです。

もちろん他のアプリと同様に不具合もあるのですが、下記のレビューの通り以外にも役立っている様子。

  • 運転診断機能がなかなか楽しい。最初慣れないうちは腹立たしさを感じたが、長く付き合っていると面白い。 自分は割引が大きいので影響しないのかもしれないが、保険料が割引になるのも魅力。

※引用元:GooglePlayのPSRカーナビ保険会社のカーナビポータブルスマイリングロード「ユーザーのレビュー」より

  • なかなかよいと思う 無料アプリでここまで出来れば十分まだ本格利用はしてないが 今後のグレードアップに期待してます

※引用元:GooglePlayのSafety Sight接近アラート&ドライブレコーダー「ユーザーのレビュー」より

もちろん悪いレビューもあるのだが、「無料でここまでの機能が付いているからこそ我慢できる」という範囲であるため、非常にお得感が強いことは否めないだろう。

東京海上日動火災保険

東京海上日動から提供されている自動車保険アプリは「モバイルエージェント」という名称で、無料アプリとなっています。

ただし内容としては、

  • 代理店の連絡先確認
  • GPSで事故発生場所を連絡
  • 契約内容の確認
  • 事故処理の進捗状況の確認

など、契約者向けのサービスということができます

とはいえ事故処理の進捗状況の確認に関しては、他の自動車保険アプリでは知ることができないことも多いため、アプリ上で確認できるという点は大いに評価できるでしょう。

実際の利用者のレビューは下記のとおりです。

  • 東京海上日動の担当者名と連絡先、相手方との今の状況等が、電話連絡でなくともすぐに知れるので大変助かりました。ただ、状況が更新されてないのに、更新のお知らせメールが届いたり、逆に更新されているのにお知らせメールが来ない等、利便性にムラがあります。
  • 急な故障で焦ってる時、ホーム画面のアイコンからすぐ連絡出来たのでとても助かりました。

※引用元:GooglePlayのモバイルエージェント「ユーザーのレビュー」より

悪い点もあるものの、手軽に事故状況の確認ができる点や、緊急連絡が可能な点は非常に評価されているようです。

また自動車保険のプロである筆者としても、使い勝手自体は「悪くないし無料なら満足できるレベル」といえます。

三井住友海上火災保険

三井住友海上の自動車保険関係アプリも、実は下記のように複数提供されている。

  • スマ保…契約内容の確認、緊急連絡など
  • スマ保「運転力」診断…契約者ではなくても利用可の運転診断アプリ

両方とも無料で利用可能です。

ただしスマ保アプリに関しては、あまり評価が良くないようで、

  • 使えない 年末控除のためにはがきのQRコードからダウンロード。しかし、契約内容の入力をしても確認できません、と。ちゃんとリンクできないうちにリリースするのはやめてほしいですね。
  • 契約内容が更新されない 昨年12月に名前などの変更手続きを電話で行いました 今2月ですが契約内容はエラーで確認できません

※引用元:GooglePlayのスマ保「ユーザーのレビュー」より

と辛口のレビューがされています。

もちろん他の自動車保険アプリと同様なのですが、使い勝手に関しては今後に期待ということが言えるでしょう。

一方、スマ保運転力診断アプリの方は評価が高く、

  • ただの安全運転の点数を出すだけです。 ドラレコではありません。 辛口目の採点なので私は好きです。 もっと辛口でも良い気もします。 急過減速時のみの撮影ではなく、 使用中の画面に撮影ボタン(押した前後30秒ほど録画)が欲しいと思いました。
  • 診断には疑問があるが 確かに診断結果には疑問がある。しかしスマホのセンサーで診断するんだから参考程度でいいと思う。これを使うようになってからスムーズな運転になったと言われるので満足。

※引用元:GooglePlayのスマ保「運転力」診断「ユーザーのレビュー」より

とあるように、無料だからこその高評価ということになります。

そのため三井住友海上の契約者でなくても、利用価値は十分にあるといえるでしょう。


以上が大手5社の自動車保険アプリに関する説明でしたが、ご覧いただくと「自分にはこのアプリが合っているから、この自動車保険が良いのかな?」と思ったのではないでしょうか。

しかし自動車保険のプロである筆者に言わせると、自動車保険アプリで加入する保険会社を決定するのはあまりオススメできません。

なぜならアプリは単なる「無料の付属品」であり、どれも「無料だから使う」というだけで、有料であれば使わない人が大半だからです。

そのため筆者としては、本当の意味でお得になるために「保険料が安くて対応に安心できる保険会社」を探すべきだと結論付けています。

その方法については次章にて解説していきましょう。

2.安くて安心できる自動車保険は「自動車保険一括見積もり」で探すべし!

基本的に「名前を聞いたことがある」という程度の大手保険会社が提供している自動車保険に加入すれば、事故対応や顧客対応などは問題ありません。

なぜなら口コミによる加入者の減少は保険会社にとって致命傷となるため、どこの保険会社も驚くほどきちんとした対応をしてくれるのです。

そのため筆者としては単純に、様々な保険会社で自動車保険の見積もりを作成し、提示された保険料をすべて比較することをオススメしているのですが…正直なところ、面倒くさいと思いますよね。

そこでオススメなのが「自動車保険一括見積もり」というサービスです。

このサービスを利用すれば、短時間で確実に最も保険料が安くて対応に安心できる自動車保険が見つかりますから、ぜひ下記の詳細な説明をご覧になって利用してくださいね!

【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

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第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

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第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

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一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2024年3月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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3.まとめ

以上、自動車保険のアプリに関する解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • 大手5社では合計9つものアプリを提供しており、基本的に無料で利用可能
  • 無料で利用できる分、クオリティが低いものもある
  • オススメ度No.1は損保ジャパン日本興亜の自動車保険アプリだが、実はアプリで自動車保険を選ぶ必要はない
  • 自動車保険を選ぶ基準はあくまで「保険料」に重きを置くべき
  • 保険料が安く安心できる自動車保険は「自動車保険一括見積もり」で探すとラクで確実

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