自動車保険

自動車保険は知らない間の二重契約になるため要注意

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

自動車保険の契約をするとき、様々な条件を付けていくのですが注意しなければならないことがあります。

それは「二重契約」です。

実は自動車保険では原則として1つの車両に1つの保険ということになっているため、基本的には二重契約を禁止されているのです。

そのため自動車保険を二重契約しているということは、単なる無駄になってしまうといえます。

しかし中には「知らない間に二重契約になっていた」ということも…。

そうなると、ただただ損をしていくだけなので、もったいないですよね。

そこで今回は元自動車保険営業マンである筆者が、プロとして

  • なぜ自動車保険で二重契約が起きてしまうのか
  • 二重契約を防ぐための対処法

について詳しく解説していきましょう。

この記事を読み終わるころには、リスクに対処する力が付くとともに、お得になることは間違いないですよ!

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なので、複数の自動車保険会社から見積もりを取ってください。

と言われても面倒ですよね・・・

そこでオススメなのが「保険スクエアbang!」の自動車保険一括見積りサービスです。

自動車保険一括見積りサービスは、1回ネットで申し込むと、大手を含めた各保険会社からメールでの見積もり結果が瞬時に届く&後日に見積もりのハガキが郵送で届きます。(営業電話などは一切掛かってきません。)

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1.自動車保険は二重契約ができない

そもそも自動車保険では二重契約ができませんが、一体なぜなのか気になりませんか?

その理由は単純で「保険会社間で情報共有がされているから」なのです。

筆者の現役時代に保険会社の社員から聞いた話なのですが、詳細ははぐらかされてしまったものの「契約車両については共有されていると思っても間違いない」とのことでした。

つまりあなたが乗っている車両が、すでに契約済みかどうか分かるということです。

とはいえ実は手続き上、二重契約でも「契約手続きまでを完了させる」ということは可能になりますし、保険会社によっては「二重であると気づいていても特に案内をしない」という場合もあります。

というのも保険会社としては情報共有がされるのは「契約完了後」であるため、契約時点では気づかないのです。

また仮に契約が進んでしまったとしても、保険会社は損することがありませんから「わざわざ案内しない」ということもあります。

「二重契約に気づくのは事故が起きて補償を求めてから」ということになり、原則として最初に契約している自動車保険が補償の対象となりますから、2番目に契約した自動車保険は「その期間中は無駄な保険料を支払い続ける」ということになる

そのため二重契約をするということは、ただの無駄なお金を支払い続けているというだけであり、あなたが損をする以外の何物でもありませんから注意が必要になります。

とはいえいったいなぜ自動車保険で二重契約が起きるのか、気になりませんか?

そこで次章では二重契約が起きる原因について説明していきましょう。

2.自動車保険で二重契約が起きる理由・リスクと対処法

自動車保険で二重契約が起きてしまうのには、大きく分けて2つのキーワードが関係してきます。

それは「知らなかった」と「忘れていた」です。

人間である以上仕方のないことなのですが、実は原因は単純なことなのです。

下図をご覧いただくと、二重契約が起きる原因がよく分かるでしょう。

自動車保険の2重契約の要因自動車保険の2重契約の要因

このように、

  • 親などからもらった車に保険がかけられたままになっていた
  • 長期契約をしていたのを忘れて新規契約をした

という原因で二重契約が発生してしまうことが多いです。

そのため対処法としては、実は「自動車保険の新規契約の前にしっかりと確認しておくこと以外にない」といえるのです。

ただし不可抗力で二重契約となってしまうこともあります。

例えば新車購入をしたときのことを考えてみましょう。

新車購入をしたときに、あなた自身で自動車保険の新規契約をしたとします。

しかしあなたの家族が気を使って「家族の誰かの等級が進んだ自動車保険を、勝手にあなたに継承させていた」という場合には、あなたは気づきようがありません。

そのため車の購入などをし、新規で自動車保険の契約をするときなどに「家族には確実に確認すること」が重要になります。

それさえしておけば、二重契約のほとんどは防ぐことができますから安心してくださいね。

ただし二重契約のようなもので、

  • 自動車保険に付帯させられる特約
  • 特約と似た内容の保険商品

を同時に契約することは可能になります。

下記に具体例を挙げておきますから、ご覧ください。

二重契約でも問題ないものもある

例えば自動車保険に付帯させられる「個人賠償特約」は

  • 個人賠償保険
  • ゴルファー保険

といった保険商品と被る部分が多いのですが、その場合でも二重契約をすることはできます。

また少し性質は異なりますが、自動車保険のロードサービスに関する特約を付帯させている場合でも、民間のロードサービス業者の会員になっているときはそちらとの同時契約も可能になるのです。

そのためあくまで「自動車保険が二重契約できない」というだけであり、その他の保険商品との兼用は「問題ない」ということが多くなりますから心配しないでください。


以上で自動車保険で二重契約が起きる原因に関する解説を終了しますが、防ぐために自動車保険の契約を確認するとき、実は「保険料が超お得になるタイミング」であることをご存知でしょうか。

その詳細については次章にて解説していきますから、ぜひ引き続きご覧ください。

3.二重契約を確認するタイミングで「手厚い補償」と「安い保険料」の両立を!

自動車保険では二重契約を阻止するために「確認」が必要だと述べました。

しかしこの確認をしていくとき、否が応でも保険契約の内容を見ることになってしまいますから、結果的に「保険料を意識することになる」といえるのです。

つまり基本的には年に1度しか確認することのなかった保険料を改めて把握することにつながります。

もちろん今の保険料に満足できていれば問題ないのですが、実は下記の比較表のように保険会社によって年間保険料は大幅に変わってくるのです。

保険会社名年間保険料(円)差額(円)
損保ジャパン日本興亜181,91075,370
ソニー損保106,540

※保険料算出条件

  • ノンフリート等級:6等級新規
  • 車種:ホンダ ステップワゴンスパーダ(RP3型)
  • 年式:平成27年12月
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間予定走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:あり、一般条件
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」と、ソニー損保の「もっと安心プラン」を選択

ほとんど同じ条件で比較しているにもかかわらず、なんと7万円以上もの差額が発生してしまいました。

また安い結果となったソニー損保は補償内容の充実度も変わらず、さらに事故対応をはじめとする顧客対応も万全となっています。

そのため筆者としては、このように「せっかく確認するのであれば複数の保険会社で比較をして、最もお得な自動車保険に切り替えるべき」といえるのです。

とはいえ実際に複数の保険会社で保険見積もりを作成して比較するのは面倒くさいですよね。

そこで筆者としては「自動車保険一括見積もり」というサービスの利用をオススメします。

サービスの詳細は下記に説明しますが、本当に簡単な申し込みをするだけで、確実に安い自動車保険が見つかりますから、ぜひ説明をご覧になって利用してくださいね。

自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件の保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申込みをするだけで、複数の保険会社の中から「最も年間保険料の安い自動車保険」を探し出すことができるのです。

また申込方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけであるため、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申込みを完了させることができます。

つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができ、お得になりたいあなたにとっては最適なサービスなのです。

とはいえまだ不安がありますよね。

その理由は「個人情報の入力には不安がある」「一括〇〇というサービスは申し込み後にしつこく電話がかかってきそうで嫌だ」というものでしょう。

そこで次に、自動車保険のプロである筆者が、自動車保険一括見積もりは安心して利用することのできるサービスなのか説明していきますので、そのままご覧ください。

安心して利用することはできる

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができるサービス」ということができます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、すべてが大手企業によって運営されているため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」がしっかりと明記されており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用されることは無いからだ。

また自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取扱には最新の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう危険性は皆無に等しいのです。

そのため自動車保険一括見積もりの申込みをするにあたり、個人情報の入力は心配ないと思ってください。


また申し込み後の電話勧誘に関しては、実は一切ありません。

というのも自動車保険一括見積もりを経由して保険会社に保険見積もりを依頼すると、ハガキ(DM)またはメールにて保険見積もりや、オトクなプレゼントキャンペーンの案内が提示されるだけであり、あなたに迷惑がかかることはないのです。

仮にキャンペーンの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、やはり安心できると思ってください。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、「安心して利用することのできるサービスである」ということができるのです。

そのためぜひ一度、簡単な申込みをして利用してくださいね。

意外なほどお得な保険料が提示され、満足できること間違いなしですよ!

【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

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※保険会社からの営業電話は一切ありません。

第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

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第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

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一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2024年12月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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4.まとめ

以上、自動車保険の二重契約についての解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • 自動車保険で二重契約はできず、もしできたとしても「最初に契約した方」でしか補償されないため、保険料が無駄になってしまう
  • 二重契約は気づかぬうちにしてしまうこともあるため、防ぐには「確認」が重要となる
  • ただし自動車保険の特約と「他の保険商品」の同時契約は可能な場合が多い
  • 二重契約の確認をするときはいいタイミングなので、自動車保険一括見積もり「保険スクエアbang!」を利用して最もお得な自動車保険を探すべき

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