車の維持費には車検費用や各種税金など、一度に多くのお金が必要になるものばかりですが、中でも「自動車保険の年間保険料」は非常に多くのお金が必要になります。
加入条件によっては、年間で20万円以上も必要になってしまうため、できる限り年間保険料を安くしたいと感じてしまいますよね。
そのためには何社もの保険会社で保険見積もりを作成して、それぞれの年間保険料を比較する必要があるのですが、実際にいくつもの保険見積もりを作成することは非常に時間がかかるため、あまりにも面倒くさい作業になってしまいます。
そのため「自動車保険一括見積もり」というサービスを利用して、複数社の保険見積もりを一気に依頼することがオススメになるのですが、実際に申し込んでみると
- なぜか2~3社程度の、少ない保険会社からしか見積もりが提示されなかった…
- 自動車保険一括見積もりサイトごとに依頼できる保険会社の最大数を知りたい
- 提示された見積もりの数が少ない場合、どうすればお得になるのか教えてほしい
と思ってしまいますよね。
たしかに自動車保険一括見積もりをせっかく利用したとしても、このような結果になってしまってはあまり納得ができないですよね。
そこで今回は元自動車保険営業マンとして保険代理店に勤務していた筆者が、自動車保険一括見積もりに登録している保険会社の数よりも少ない見積もり提示数であった場合、
- なぜ少ないのか
- 本当にお得になるためにはどうすればいいのか
といったことについて詳しく解説していきましょう。
内容は非常に簡単に説明していきますし、分かりやすく「本当にお得になる方法」もご紹介していきますから安心して最後まで読み進めてくださいね。
読み終わる頃には「自動車保険一括見積もりに申し込んでも保険見積もりが少ないことには、このような理由があったのか」「本当にお得になるためにはこの方法しかなさそうだ」と思うこと間違いなしですよ!
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自動車保険料は、保険会社によって差が激しいのをご存知ですか?
実際に筆者は親から紹介された大手保険会社で12万だった保険料が、三井ダイレクトに変えて5万円になりました。
なので、複数の自動車保険会社から見積もりを取ってください。
と言われても面倒ですよね・・・
そこでオススメなのが「保険スクエアbang!」の自動車保険一括見積りサービスです。
自動車保険一括見積りサービスは、1回ネットで申し込むと、大手を含めた各保険会社からメールでの見積もり結果が瞬時に届く&後日に見積もりのハガキが郵送で届きます。(営業電話などは一切掛かってきません。)
これを使えばカンタンに最安値の自動車保険が見つかります。
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特に親や知人から紹介された人は半額以上安くなる可能性大
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1.自動車保険一括見積もりってどんなサービスなの?
まず前提として、あなたは自動車保険一括見積もりの特徴や仕組みについて詳しくご存知でしょうか?
念のため本章では簡単に、自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか、特徴や仕組みについてご紹介していきましょう。
自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりサイトでは最大20社もの保険会社に一括して、保険見積もりを依頼することができます。
そのためあなたは一度の申し込みをするだけで、何社もの保険会社に一気に見積もり依頼をすることができるため、最小限の手間をかけるだけで最もお得な自動車保険を探し出すことができるのです。
そして申し込み方法に関しても、主に
- あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
- あなたが必要としている補償に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
- あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)
を入力するだけですから、まさに「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができます。
しかしあなたが自動車保険一括見積もりをすでにご利用している場合にはお気づきかもしれませんが、実は「自動車保険一括見積もりに登録しているすべての保険会社から、保険見積もりが来ることはなく、実際にはもっと少ない数の保険見積もりだけになってしまう」という側面があるのです。
そのため「本当にお得になっているのか分からない」と思ってしまいますよね。
そこで次章にて、まずは「なぜ提示される保険見積もりが少なくなってしまうのか」をご紹介していきましょう。
2.自動車保険一括見積もりに申し込みをしたけど…提示された保険見積もりが少ない
前章では自動車保険一括見積もりのサービスについて簡単な説明をしましたが、「結局のところ少ない保険見積もりしか提示されないのであれば意味がない」と感じてしまうと同時に、「なぜ登録している保険会社すべてから見積もりの提示がされないのか」と気になってしまいますよね。
そこで本章ではなぜ登録しているよりも少ない保険会社からの見積もりしかもらえないのか、解説していきましょう。
提示される保険見積もりは、なぜ少なくなるの?
まずあなたが抱いている最大の疑問である「提示される保険見積もりが、なぜ登録している保険会社の数よりも少なくなってしまうのか」といった点について解説していきましょう。
その理由とは「自動車保険一括見積もりに登録している保険会社は、条件によっては見積もり不可の場合もあるから」という単純なものになります。
一体どういうことなのか、気になりますよね。
保険会社が自動車保険の見積もりを作成する際、あなたが申告した条件を基に作成を始めるのですが、実は「車両保険や車種の条件、そして補償条件によって見積もりができない」という場合があります。
例えば「古すぎる車両で“車両保険の加入が不可”であり、車両保険つきの見積もりができない」ということです。
また保険会社としては、競合となる保険会社に「保険料や補償内容などのサービスが圧倒的に負けている場合」は進んで見積もり提示をすることはありません。
そのため、「最大○社から見積もり提示をされる」とはいうものの、
- 申告した補償内容などによっては、見積もり作成ができない
- 競合他社に敗戦する可能性が極めて高い場合には、見積もり提示ができない
という理由から、基本的に「登録している保険会社すべてからの保険見積もりが来ることはない」と覚えておきましょう。
とはいえ登録している最大数が多い自動車保険一括見積もりサイトの方が、最もお得な自動車保険を探し出しやすいということは事実です。
そこで次に、今現在主要な自動車保険一括見積もりサイトをピックアップし、それぞれの登録保険会社数を比較していきましょう。
主要自動車保険一括見積もりサイトの、見積もり依頼できる最大数まとめ!
前述した説明をご覧になると「保険会社からの見積もり提示が少ないのは当たり前である」という残念なことがよく分かったかと思います。
しかし登録している保険会社の最大数が多い自動車保険一括見積もりを利用することで、より高い精度でお得な自動車保険を探し出せるということも分かったでしょう。
そこで本章では現在主要な自動車保険一括見積もり別の、登録している保険会社の最大数と、筆者が実際に申し込みをした際に提示された保険見積もり数をご紹介していきます。
早速、下記に一覧表を作成したものを載せておきますので、ご覧になってください。
サイト名 | 運営企業 | 登録保険会社数 | 筆者が申し込みをした際の保険見積もり提示数 |
---|---|---|---|
保険の窓口インズウェブ | SBIホールディングス | 20 | 2 |
保険スクエアbang! | 株式会社ウェブクルー | 19 | 7 |
価格.com 自動車保険 | カカクコム・インシュアランス | 8 | 6 |
【楽天】自動車保険一括見積もり | 楽天株式会社 | 6 | 3 |
ご覧になると分かるかと思いますが、意外にもすべての自動車保険一括見積もりサイトで、提示された保険見積もりは1ケタ台となりました。
さらに紹介した中で登録保険会社数が最大である「保険の窓口インズウェブ」の見積もり提示数が最も少なかったということが分かります。
しかしこの結果には理由があるのです。
その理由とは「そもそも筆者が見積もり依頼をした車種が非常に古く、保険見積もりを作成するには不向きな車である」というものです。
実は筆者が所有している平成16年式の車種で保険見積もりを依頼してしまったため、おそらく車両保険等の条件に合致せずに「見積もり不可」となってしまったのです。
そのため車種によっては最低2社という結果になることもあるのですが、基本的にはもう少し多くの保険会社から保険見積もりが提示されると思ってくださいね。
具体的には、「登録している保険会社の半数前後」からの見積もり提示がされ、最大でも10社前後からの見積もり提示となると覚えておきましょう。
以上の解説から自動車保険一括見積もりに登録しているすべての保険会社からの見積もり提示は無く、最大で10社前後の保険見積もりを提示されるということが分かったかと思いますが、それでも「最もお得になるにはどうすればいいのか」と思ってしまいますよね。
そこで次章では、限りなくお得な自動車保険を探し出すために必要となる方法を、詳しく解説していきます。
3.実際に「最大○社」から見積もりが来る可能性は皆無!対処法はあるの?
前章までの解説をご覧になると、自動車保険一括見積もりに登録しているすべての保険会社が、確実に保険見積もりを提示してくれるとは限らないということがよく分かったかと思います。
あなたが実際に一度申し込みをしたことがあるのであれば、筆者と同じような結果になっているかもしれませんね。
そのため「本当にお得な自動車保険がどこなのか」ということを正確に知ることはできず、あなたの本来の目的を達成することはできないでしょう。
そこで本章ではいくつかの方法をご紹介していきます。
早速、下記にお得な自動車保険をできる限り正確に探す方法を、箇条書きしておきましたのでご覧ください。
- 自分が気になる保険会社すべてで保険見積もりを作成する
- 先程の一覧表の「保険会社の登録数」順に、申し込んでいく
それぞれの方法について、分けて解説していきましょう。
自分が気になる保険会社すべてで保険見積もりを作成する
本末転倒になってしまうかもしれませんが、最も正確な方法は「すべての保険会社の保険見積もりを自力で作成し、比較すること」になります。
この方法に関しては非常に正確ですから、基本的に「最もお得な自動車保険」を探し出す正確性は最高クラスだといえるでしょう。
しかし1社当たりの保険見積もり作成に平均で5分かかり、10社分の見積もりを作成すると50分必要になり、さらに保険会社の特徴等を見る時間も考慮すると1時間~2時間程度は必要になりますよね。
それではやはり面倒くさいですし、自動車保険一括見積もりを利用してお得になるためには本末転倒といえるでしょう。
そこで筆者としては、やはりできる限り時間をかけない方法として「自動車保険一括見積もり」を利用する方法をオススメします。
先程の一覧表の「保険会社の登録数」順に、申し込んでいく
自力で複数の保険見積もりを作成することは面倒くさいため、筆者としては自動車保険一括見積もりの利用をオススメします。
とはいえ先程も述べたように、「本当にお得になるのか分からない」と思ってしまいますよね。
そこでオススメの方法は、先程ご紹介した一覧表に記載されている自動車保険一括見積もりサイトを「保険会社の登録数順に申し込んでいく」というものです。
なぜなら先程も述べたように登録保険会社数の多い自動車保険一括見積もりサイトでは10社前後の見積もり提示があるため、自力で保険見積もりを作成する数とほとんど同様の結果を得ることができるからです。
また上から順に申し込んでいくということは最大でも「4回分の見積もり作成時間」のみがかかるということになるため、それだけでも自力で10社分の保険見積もりを作成するよりも時間はかからないのです。
さらに自動車保険一括見積もりサイトは、申し込みをするだけで商品券やポイントなどのお得なプレゼントが受け取れることが多いため、それだけでも「お得になった」と実感することができます。
そのため自動車保険一括見積もりを活用して、自力で保険見積もりを作成するよりも時間を短縮することはもちろん、プレゼント等によるお得度もアップさせることがオススメなのです。
本当に申し込みは簡単で分かりやすく、実際に自動車保険の素人が申し込みをしても「5万円以上お得になった」というケースもありますから、ぜひ一度ご利用くださいね。
筆者のようによほど古い車で保険見積もり提示数が少なくない限り、多くの保険会社から保険見積もりが提示され、あなたが満足のいく自動車保険に加入できること間違いなしですよ!
【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ
ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?
正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。
自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、
- 運営会社が大きい
- 長期に渡ってサービスが継続している
- 多くの保険会社が加盟している
のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。
そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。
実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。
第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」
- 最大19社から見積もりが取れる
- 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
- 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」
- 最大20社から見積もりが取れる
- 利用者累計900万人
- 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
- gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
- SBIホールディングス(東証一部)が運営
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」
- 最大18社から見積もりが取れる
- 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
- 東証一部上場
- 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表
また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。
確認項目 | インズウェブ | 保険スクエアBang! | 価格.com | |
---|---|---|---|---|
上場 | 上場(SBIホールディングス) | 非上場(ウェブクルー) | 上場 | |
サービス開始 | 2000年 | 1998年 | 不明 | |
利用料 | 無料 | 無料 | 無料 | |
一括見積入力時間 | 5分 | 5分 | 5分 | |
保険会社 | オリコン満足度ランキング | 最大20社 | 最大19社 | 最大18社 |
イーデザイン損保 | 1位 | 〇 | 〇 | 〇 |
セゾン自動車火災 | 2位 | 〇 | 〇 | 〇 |
ソニー損保 | 3位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チューリッヒ | 4位 | 〇 | 〇 | 〇 |
アクサダイレクト | 5位 | 〇 | 〇 | 〇 |
AIU保険 | 6位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井ダイレクト損保 | 7位 | 〇 | 〇 | 〇 |
富士火災海上 | 8位 | 〇 | 〇 | 〇 |
SBI損保 | 9位 | 〇 | 〇 | 〇 |
日新火災海上 | 10位 | 〇 | 〇 | |
東京海上日動火災 | 11位 | 〇 | 〇 | 〇 |
損保ジャパン日本興亜 | 12位 | 〇 | 〇 | 〇 |
朝日火災海上 | 13位 | 〇 | 〇 | 〇 |
三井住友海上火災 | 14位 | 〇 | 〇 | 〇 |
そんぽ24 | 15位 | 〇 | 〇 | 〇 |
共栄火災海上 | 16位 | 〇 | 〇 | |
あいおいニッセイ同和 | 17位 | 〇 | 〇 | 〇 |
チャブ保険 | 〇 | 〇 | ||
セコム損保 | 〇 | 〇 | ||
ゼネラリ | 〇 | 〇 | ||
全労済 | 〇 | 〇 |
※2024年12月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。
この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。
正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。
そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。
※保険会社からの営業電話は一切ありません。
4.まとめ
以上で自動車保険一括見積もりを利用して、提示される保険見積もりが少ないという件についての解説を終了しますが、いかがでしたか?
おそらく「少ないのには理由があり、ある意味仕方のないことだ」「自分の自動車保険は、やはり自動車保険一括見積もりを利用することでお得になりそうだ」と感じたことでしょう。
その感覚は決して間違っておらず、自動車保険一括見積もりは本当にオススメのサービスで、間違いなくお得になることができます。
最後にまとめると
- 自動車保険一括見積もりに申し込みをしても提示される保険見積もりが少ないことについては、「自分が指定した条件」や「保険会社」に問題がある場合が多い
- 実際に保険見積もりを提示する保険会社は、サービスに登録している保険会社数の半数前後である
- 本当にお得になるためには、登録保険会社数順に申し込みをすることが重要である
ということになります。
特に最後にご紹介した「上から順に申し込む」という方法については、限りなくお得になるだけでなく、申し込みによるプレゼントでもお得になることができますから、ぜひ一度ご利用くださいね。
必ずあなたの予想を超えた保険料が提示され、しっかりとお得な自動車保険を探し出すことができ、満足のいく保険料で自動車保険に加入することができますよ!
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