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富士火災(現AIG損保)5種類の保険商品と本当にオススメな自動車保険を解説

AIG損保
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

中規模な損害保険会社として有名な「富士火災」だが、今はAIU損保との合併によって「AIG損保」になりました。

しかし中規模損保会社であるにもかかわらず、実は加入者数などが多いことから「中規模でも大手」といえるような状態であることは、あなた自身もご存知かもしれませんね。

そのため富士火災、もしくはAIG損保について

  • 対応が良く、安いのであれば加入を検討したい
  • 実際にプロ目線で見て、アリなのかナシなのか教えてほしい
  • 本当にオススメで、良い自動車保険は同探せばいいのだろう

と思っていますよね。

そこで今回は元自動車保険営業マンである筆者が、富士火災や現AIG損保の保険、中でも特に有名な自動車保険について詳しく解説していきましょう。

当ページさえご覧いただければ、必ずあなたにピッタリで満足できる自動車保険が見つかりますよ!

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なので、複数の自動車保険会社から見積もりを取ってください。

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1.富士火災時代の保険商品は5種類

富士火災で提供されていた保険商品は、主に5種類に分けられます。

そして各保険商品では、複数のラインナップがそろえられていました。

まず下記に、5種類を箇条書きしておきましたのでご覧ください。

  1. 自動車保険
  2. 住まいの保険
  3. 医療保険
  4. ケガの保険
  5. 旅行保険

それぞれ以下に分けて、簡単に説明していきましょう。

種類1.自動車保険

最もメインの保険商品が「自動車保険」です。

そして旧富士火災の自動車保険には、なんと6種類もの保険商品が用意されていました。

つまり良く言うのであれば「選択肢が非常に多い」、悪く言うと「選択肢が多すぎてどれに加入すればいいのか分からない」という状況だったのです。

しかし保険料に関しては損保最大手といえる3社(東京海上、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上)と比較するとやや安く、事故対応に関しては同レベルであったため人気がありました。

ちなみに筆者自身、富士火災の自動車保険と何度も競合したことがありますが、保険料だけで商談に勝利したことは一度もありませんでした。

種類2.住まいの保険

住まいの保険として富士火災が提供していたのは、大きく分けて3種類あります。

そして役割としては明確に

  • 一般住宅の火災保険
  • 賃貸住宅の火災保険
  • 地震保険

と分けられていました。

それぞれ特に特徴的なものがあるわけではなく、基本的には「他社と似たような内容・価格」であったため、自動車保険のついでなどで加入する人が多かった印象です。

種類3.医療保険

医療保険も下記3種類が提供されていました。

  1. 一般向け医療保険
  2. 持病アリの人でも加入できる医療保険
  3. 所得補償保険

この中で「医療保険」と名の付くものは、やはり他社とほとんど変わりません。

しかし所得補償保険に関しては、ここ最近流行を見せている保険であるため、比較的高い人気を誇っていました。

ちなみに現在合併してできたAIG損保では、実は所得補償の保険はないため、他社で同様の保険に加入する必要があります。

種類4.ケガの保険

ケガの保険も言葉通り「ケガをした際の治療費などを補償してくれる」という保険で、富士火災では2種類を提供していました。

そしてそれぞれ

  1. 一般向けのケガの保険
  2. シニア向けのケガの保険

と分けられていたのですが、一般向けのケガの保険はやはり「他社と変わらない」と言えたのです。

しかしシニア向けのケガの保険に関しては、低価格と「ちょっとした怪我でも補償される」というメリットがあったため、人気が高かったといえます。

ちなみに現AIG損保でも、似たようなケガの保険は用意されています。

種類5.旅行保険

富士火災では他社と同じく、旅行保険として

  1. 海外旅行保険
  2. 国内旅行保険

の2種類が用意されていました。

コチラに関しても、正直なところそれぞれ「他社とほとんど変わらない」ということができ、結果的に自動車保険契約者などが「ついで契約」をするケースが多かったようです。


以上、旧富士火災の取り扱い保険商品に関する解説を終了しますが、基本的には「他社のラインナップとあまり変わらない」ということが理解できたでしょう。

実際、筆者自身も保険代理店で勤務していましたが、基本的には「自動車保険のついでに他の保険商品も獲得する」ということが一般的だったため、仕方ないかもしれません。

そのため、やはりメジャーなのは自動車保険だということができるのですが、一体AIG損保になってからどのように変わったのか、気になりませんか?

富士火災は今ではもうなくなってしまいましたが、筆者の知る限りの知識を総動員して、次章にて自動車保険の違いを詳しく解説していきましょう。

2.現AIG損保と過去の富士火災の自動車保険に違いはあるのか

気になる新旧の違いに関して、おそらくあなたが気になっているのは下記の3点ではないでしょうか。

  1. 保険料
  2. 事故対応
  3. ロードサービス

それぞれ調査して、比較結果を紹介していきましょう。

保険料

保険料に関しては旧富士火災のシミュレーションができないため、残念ながら比較することができませんでした。

またネット上でAIG損保の保険料をシミュレーションしようと思いましたが、残念ながら保険料試算サービスには対応していないようでした。

そのため筆者がプロとして、感覚値で解説させていただきます。

旧富士火災も現AIG損保も、自動車保険の種類としては「代理店型」に分類されており、実は保険料は「ほとんど変わらない」と思っても大丈夫です。

というのも代理店型の自動車保険では、大手と中規模損保に若干の保険料差があるだけで、基本的には代理店型の中で数万円以上も変わることはないからです。

以上のことから旧富士火災と現AIG損保の保険料を比較しても、あまり変化ないと思ってください。

※ちなみに代理店の保険料は「高い」という特徴があります。よりお得な自動車保険の探し方は後述しますので引き続きご覧ください。

事故対応

旧富士火災と現AIG損保の事故対応の違いについては、正直なところ「絶対に変わらないということができます。

というのも富士火災とAIUが合併してできた「AIG損保」であるため、富士火災の事故対応部門も一緒に吸収されているからです。

つまりこれまでの富士火災の事故対応のレベルは維持しつつ、合併によってよりレベルアップしている可能性があると思ってください。

ちなみに事故対応のレベルと相関関係にあるといえる「損害サービス拠点」に関しては、富士火災時代の「189拠点」を引き継いでいるため、質は非常に高いと思っても大丈夫です。

ロードサービス

現AIG損保では、旧富士火災のロードサービスをそのまま引き継いでいます。

そのためレッカー移動や現場での応急処置、そして修理業者の手配などはAIG損保でもきちんと受けることが可能です。


以上、新旧の違いに関する解説をしてきましたが、「変わらない」もしくは「レベルが高くなった」という事実については理解できたでしょう。

そこでこれまでの説明を加味して、次章にて富士火災(現AIG損保)の自動車保険について、加入はアリなのかナシなのか、結論を述べていきましょう。

3.富士火災(現AIG損保)の自動車保険はアリ?ナシ?

先に結論を述べておきますが、あなたのご期待に沿えない結果となりました。

つまり「ナシ」です。

というのも先ほど、旧富士火災や現AIG損保は「代理店型の自動車保険」と述べました。

しかし代理店型の自動車保険は、筆者自身営業マンをしていましたが「そもそもオススメではない」といえるのです。

一体どういうことなのか説明していきましょう。

自動車保険には富士火災のような代理店型と、「通販型」と呼ばれる2種類があります。

そしてそれぞれ

  • 代理店型…代理店が仲介して、間接的に保険会社と契約するタイプ
  • 通販型…ネットや電話にて、直接保険会社と契約するタイプ

という特徴があるのです。

そして代理店型の自動車保険では、店舗維持費や人件費をまかなわなければならないため、中間コストが大幅にかかり、その結果として「保険料が大幅に高くなる」といえるのです。

そのため保険料的に見ると、旧富士火災を含めた代理店型の自動車保険はオススメできないのです。

実際に、別の代理店型の自動車保険と、通販型の自動車保険の年間保険料を比較した結果を下記に載せておきますのでご覧ください。

自動車保険の種類保険会社名年間保険料(円)差額(円)
代理店型損保ジャパン日本興亜113,46047,030>
通販型ソニー損害保険66,430

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」、ソニー損保の「安心プラン」を選択

ほとんど同じ条件で比較したにもかかわらず、年間で47,000円もの差額が出たのです。

とはいえ「事故対応のレベルが上がっているのであれば、保険料が高くても加入する価値があるのでは?」と思いますよね。

それもあまり正しい考えとは言えません。

その理由は、事故が起きた時に「どこにまず連絡をするか」を考えると分かりやすいでしょう。

というのも代理店型の自動車保険では、事故を起こした時にまず「代理店の営業マン」に連絡をするのが普通です。

しかしこの営業マン、実は取得難易度の低い資格を持っているだけで、知識不足の「素人営業マン」というケースが少なくないのです。

そのため事故対応だけではなく、そもそも保険契約の段階で間違った案内がされて「知らず知らずのうちに損している」という可能性すらあるのです。

一方、通販型の自動車保険では事故対応窓口の担当者は全国の顧客の対応をしなければならないため、絶対にプロが対応してくれます。

つまり代理店とは異なり、リスクを背負わずとも安心して任せられるのです。

そのため筆者としては、よほどの信頼を代理店に置いているのではない場合、最初から通販型の自動車保険へ加入することをオススメしているのです。

しかし「事故対応のレベルが確実に高い」とはいえ、通販型の自動車保険は数が多いため、そもそもどこに加入すれば良いのか分かりませんよね。

そこでオススメなのが、単純に保険料だけで比較することができる「自動車保険一括見積もり」というサービスです。

サービスの詳細は次章にてしていきますが、簡単な手続きをするだけで複数社の保険見積もりを比較することができ、確実に最安の通販型自動車保険を探すことができますよ!

自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件の保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申込みをするだけで、複数の保険会社の中から「最も年間保険料の安い自動車保険」を探し出すことができるのです。

また申込方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけであるため、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申込みを完了させることができます。

つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができ、お得になりたいあなたにとっては最適なサービスなのです。

とはいえまだ不安がありますよね。

その理由は「個人情報の入力には不安がある」「一括〇〇というサービスは申し込み後にしつこく電話がかかってきそうで嫌だ」というものでしょう。

そこで次に、自動車保険のプロである筆者が、自動車保険一括見積もりは安心して利用することのできるサービスなのか説明していきますので、そのままご覧ください。

安心して利用することはできる

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができるサービス」ということができます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、すべてが大手企業によって運営されているため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」がしっかりと明記されており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用されることは無いからだ。

また自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取扱には最新の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう危険性は皆無に等しいのです。

そのため自動車保険一括見積もりの申込みをするにあたり、個人情報の入力は心配ないと思ってください。


また申し込み後の電話勧誘に関しては、実は一切ありません。

というのも自動車保険一括見積もりを経由して保険会社に保険見積もりを依頼すると、ハガキ(DM)またはメールにて保険見積もりや、オトクなプレゼントキャンペーンの案内が提示されるだけであり、あなたに迷惑がかかることはないのです。

仮にキャンペーンの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、やはり安心できると思ってください。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、「安心して利用することのできるサービスである」ということができるのです。

そのためぜひ一度、簡単な申込みをして利用してくださいね。

意外なほどお得な保険料が提示され、満足できること間違いなしですよ!

【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

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※保険会社からの営業電話は一切ありません。

第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

【2分完了】保険窓口インズウェブで最安値をチェック
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第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

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一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2024年12月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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4.まとめ

以上、旧富士火災(現AIG損保)に関する解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  1. 富士火災はAIUと合併し、今は「AIG損保」に名を変えている
  2. 旧富士火災では5種類の保険商品を取り扱っていたが、基本的には「他の保険会社と大きく変わらない」というのが正直なところ
  3. 旧富士火災からAIG損保に変わったが、自動車保険の内容的に大きく変わったことはなく、むしろ「事故対応のレベルが若干上がった」といえる
  4. ただしそもそも代理店型の自動車保険では、保険料の高さや営業マンの質にリスクがあるため、最初から通販型の自動車保険にするのがオススメ
  5. 通販型の自動車保険を選ぶなら、「自動車保険一括見積もり」というサービスを利用して、最安のものを選択するのがラクで賢い

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